Windows7は、このブログでも何度も書いている通り、超強力コマンドシェル「Windows Power Shell V2」が標準実装されており、コマンド操作面において革新的なOSに仕上がっているのですが、もう一つ大きなものがありました。
Windows Power Shellによるコマンド実行と、プログラム開発を支援するツール「Windows PowerShell ISE」です。
さきほど、ちょっと関数を作ってみましたので、その際のスクリーンショットを掲載させて頂きますね。
このWindows PowerShell ISEは、まさにミニVisual Studioと言えるほどのツールで、単にコマンドの実行ウインドウとして使うのもアリですが、もちろんもっと踏み込んだ使い方が出来ます。
コマンドを実行しながら、エディタでプログラムを書く事が可能。
さらに、プログラムのデバッグ機能も備わっているのです!!
これはでかい。
ただしこれはWindows7に標準実装されている最新のV2のみのツールで、Ver1.0には対応していません。もっとも、V2は、かなりの面でVer1.0を凌駕しているので・・・可能であればV2にバージョンアップするのが良いんじゃないかと思います。
何と言っても、V2は、Ver1.0では実装されなかった、Try Catch構文によるエラー処理についに対応しました。このアドバンテージはあまりにも大きい。
いやいや、というか、なんでVer1.0じゃTry Catch構文が使えなかったんだろう。そっちの謎仕様の理由が気になる。
それにつけても、Windows7は、これだけのものがOSに標準実装なんだと思うと、なんか胸が熱くなりますね。初めてパソコンを買った時(シャープX68000)にも匹敵するんじゃないか、と思うほどのドキドキ、ワクワク感がおさまりません。