Windows Power Shellの良いところは、簡単に色々なシステム情報を取得可能な点です。
従来のコマンドシェル(CMD.exe)では、あまりにも出来ない事が多すぎて涙目でしたが、Windows Power Shellは、まさにその鬱憤を晴らすかのよう。
今回は、CPU情報を取得してみます。
$obj_CPU =
Get-WMIObject Win32_Processor;
これだけで、$obj_CPUというオブジェクトに、CPU情報が一気に取得されます。
あとは、$obj_CPUのプロパティを参照するだけで、欲しい情報が取れるわけです。
たとえば、CPU名ならば、
$obj_CPU.Name;
現在のクロックを知りたければ、
$obj_CPU.CurrentClockSpeed;
という具合です。
Get-WMIObjectコマンドレットは、Win32_Processorを他のパラメータに変える形で、
他にもとんでもなく数多い種類の情報をオブジェクトとして取って来られます。
また機会があれば、書かせて頂きたく思います。