2010年8月10日火曜日

EOS 7Dで撮る、夜明け前からの蔵王











EOS 7Dは、映画並みのクオリティのハイビジョン映像を撮影する事も可能ですが、本来の立ち位置は言うまでもありませんが写真機です。

EOS 7Dでもって、夜明け前からの蔵王を撮影して来ました。朝日を浴びて輝く蔵王の写真も撮れました。幸せ。いかがでしょうか7D。

気温も風も穏やかで、コンディションはまさに幸運の最上級。こんなに良い気象条件は、年間に何日も無いんじゃないか・・・なんて気になってきますね。

夜明け前の蔵王の蒼い世界は、この最高の天気とあいまって、まさに神秘的そのものでした。

全てマニュアルモード撮影。
レンズは
EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM
SIGMA 15mm F2.8 EX DiagonalFishEye
です。

ここに掲載させて頂いている写真は、容量の都合上、縮小した上に圧縮率も高くしてありますけれど、元の写真は1800万画素。ディテールの再現力が半端じゃないです。

単焦点レンズのSIGMA 15mmやSIGMA 30mmの解像力の高さは、この1800万画素を存分に活かしておりまして、A4写真プリントでは、精密なディテールに息を飲みます。

また、ハイビジョン映像撮影との兼ね合いで、なかなかバランスが良くてあなどれないのが、高倍率ズームレンズのEF-S 17-85mmです。

EOS 7Dとの相性もなかなか良く、17mm端から85mm端まで過不足なく使える印象。1800万画素による情報量がこのレンズを引き立てている感じで、ひきつづき、新しい標準ズームレンズが欲しくならない、まさに節約の天使レンズです。