今回の記事では、
HDR-XR500Vで満月を撮影してみました。
4:3比率がデジカメモードで、16:9はHD映像となります。
オートホワイトバランスなのですが、色がかなり黄色く出てしまってますね。
日本人は月は黄色に、欧米人は青く見えるなどと言いますが、そういう話は関係ないですかそうですね。
フルオートだと月が電球みたいになってしまったので、マニュアルで「明るさ」を落としています。
そう、HDR-XR500Vは、マニュアルと言っても独特でして、なぜかシャッター速度と絞りがコントロールできないんです。「明るさ」一本槍のコントロールになります。
シャッター速度と絞りの数値は、「明るさ」の結果として、カメラが勝手に采配して決めてしまうんですね。
まぁ、カメラの知識がなくとも分かりやすくコントロールできる面は美点ではありますが・・・。
画質面では、ピクセル等倍=実寸サイズの写真も掲載させて頂いておりますが、さすがに
前回のEOS 7Dとは比べられない感じではありますが、結構頑張ってはいるのではないかと思います。
レンズは、小さい高倍率ズームレンズの最大12倍で撮影ですから、そりゃ、ディテールが甘くなったり、色収差が強めに出る等、
描写力が厳しくなるのは織り込み済み。
それでも「G」ズームレンズだけあって、劣化の度合いは緩やかかなぁとは思います。