ステッドラー771、グラフギア1000、ペチット1(Petit1)を一気に仕事に投入してみましたが、結論から言うと全部グレートでした!!
今回の記事では、今日一日の彼らの活躍について書かせて頂きたいと思います。
■ステッドラー771は手放せない!!■
ステッドラー771ほど、事前の予想よりも遙か上を行く威力の筆記具も珍しいかも。
黄・黒・赤の目立つ極太三角軸ペンなのに、コテコテの堅いオフィス空間である私の職場にもマッチしているのです。
突き抜けすぎて、逆にそれが何か大きな意味を持った筆記具なのだ、という深読みを誘わずにはいられないわけです。
実際の筆記でも、まさに大車輪の活躍。
立ったままメモを取ったりとか、不安定な体勢で書き物をしたりする事ってしばしばあるのですが、このステッドラー771がありさえすれば恐れる事はなくなりました。
紙の上にうまく筆圧をかけられないような状態でも、それこそ軽く書いただけでシッカリした濃い筆跡が残る1.3mmのゴンぶと芯だから大丈夫。
誰かに呼ばれたら、メモの紙、バインダー、ステッドラー771。
ステッドラー771の実力はゴツく、手放せない必需品になりそうな勢い。
ペン尻に露出している真っ白い消しゴムを汚さないよう注意しながら使うのも一興でありますね。
■見とれるカッコ良さ、グラフギア1000■
ランスロット5シャープペンシル、替え芯のアイン・シュタインと、グングンと好感度急上昇を続けているぺんてる社ですが、このグラフギア1000 (0.7mm)もまた強力無比な援軍となりました。
とにかく、筆記中にみとれてしまうくらい格好良い!!
煌めく銀色の金属軸と、バランス良く配置される青色のコンビネーションは、とても知的で爽やか。
これだけデザインに華のある製図用シャープペンも、そうそう無いのではないでしょうか。
美形なだけでなく中身も万全で、金属軸が生み出す全身の強さと、骨が入っているかのような0.7mm芯の折れにくさも相まって、気が早いですが、主役を張れるオーラすら感じられます。
世界的名品のロットリング600と並べてみたくなりました。
■万年筆選びを変えるペチット1■
パイロットのペチット1(Petit1)は、200円という超価格の驚きがどうしても付いて回りますが、万年筆選びの心境さえ変えてしまうほどの良ペン。
インクが盛大に出てくるため、手帳への書き込みなどはちょっと注意が必要ですが、ボールペンを遙かに超える心地良い書き味を存分に楽しめました。
安い高いどうのこうのじゃなくて、ペチット1は、デザイン面でも実用面でも両方優れていると思います。
この小さくて均整のとれたプロポーション、サイズ、重さ。
むしろ、高級万年筆よりも、このペチット1の方が、得られるものが多くて深いのではないか? なーんて、そんな思いさえ浮かんで来てしまうのです。
大切に長く使いたいのだけど、どうなんだろう。
値段が値段なので、耐久性は犠牲になっている気がする。
いや、ここは日本製のプライドを信じていくしかない。
というわけで、一気に投入した全てのニュー・カマー全てがグレートという大喜びの一日となりました。