トンボのデザインコレクションZOOM707ブロンズゴールドがあまりにも気に入ったため、そのショートタイプである「トンボデザインコレクションZOOM717ブルー」も注文しました。
ZOOM707と比べると簡易的なパッケージですが、いきなり姿が見えるのがポイント高いですね。
パッケージの裏です。
このパッケージは破壊せずに開けられるタイプなので安心しました。
ZOOM717は、軸のカラーがシルバー色ですが、塗装ではなくて、マット・クローム・コートを施されています。
これがなかなか、ラミー・スピリット・パラジュームコートの、Pd(パラジウム)コーティングにもそう負けない、キメ細かくて光沢を抑えたしっとりしたシルバー色が、とっても目の滋養になります。
クリップは光沢のクローム・コートではなく、黒の塗装が施されています。
これはこれでアリかな。
黒塗装のクリップには、ブルーの玉がくっついていて、デザイン的にも配色的にもポップで楽しげ。
ZOOM707と並べてみると、軸の部分がぐぐっと切り詰められているのが見て取れます。
実のところZOOM707は、確かに極細軸ではありますが、長さそのものは普通のシャープペンシルというバランスが非常に面白くありました。
極細でショートというZOOM717は、語弊があるかも知れませんが「無難」なスタイリングと言えるのではないでしょうか。
手帳用の携帯型シャープペンシルとしては、マットクローム加工軸と、金属の剛性感が合わさり、ZOOM717は非常に優秀だと思います。
軟質素材グリップの効果もあり、握りやすさも問題なく、多少のヘビーな筆記にも耐えてくれる印象です。
ZOOM707も、ZOOM717も、日本の誇る極細軸シャープペンシルとして、大きく讃えたいです。