突如として自分の中で大ブレークしたテクト2wayですが、ついに残していたカラー「テクト 2way オレンジ(0.3mm)」を購入させて頂きました。
ありがたい事に、これでついに全カラー(銀、黒、赤、青、オレンジ)を揃える事が出来たのでありました。
オレンジは、本来パッと明るく派手な色彩というイメージがあるのですが、テクト2wayのそれは、やや暗めで重みあるメタリック仕上げ。
光の加減によっては派手にもなるし、表情を読み取る楽しみあるオレンジとなっています。
テクト2wayは、金属製のグリップが太めの軸になっており、製図用シャープペンシルとしては握り心地にボリューム感あるものとなっています。
軟質素材のリングはデザイン上の特徴にもなっていますが、その感触は好き嫌いが割れる部位でもあり、ゼブラとしては実はかなりの冒険だったであろうと今にして思う所でありますね。
クリアパーツを使用した凝った天冠部分など、テクト2wayは、ストレートな"カッコ良さ演出"が各部分に光る、ありそうでなかなか見かけない手法をとっており、私の心を深く捉えて離さないペンでもあります。
とにかく、人様に感謝してもしきれないお陰様もあり、これだけ短期間に同一シリーズをここまでの数(5筆)集めたペンは、空前にして「絶後」でもあろうと思うのです。
0.3mmの書き味ですが、今回は最初から入っているサービス芯をそのまま使わせて頂きました。
0.3mmは、やはり精密な文字が書けて嬉しいですね。
0.5mmのもつ「ふるさと感」、0.7mmの「焦って書いても折れない強靭さ」の魅力にも負けません。
ただやはり0.3mmは芯折れしやすいのは確かなので、経験則から、フリシャ(シェイク芯繰出方式)で芯を出す場合は2フリシャに留めるのがベストであろうと思います。
テクト2way、そしてこのペンの持つフリシャ機能は、今や私の手持ちのペンの中では、まさに一大勢力に成長しております。