ついに、大期待している8インチWindows 8.1タブレット「エイサーICONIA W4」の日本発売日が、12月中旬頃に決定しました!! 。
何はともあれ、やー本当に良かった!! (一時はどうなる事かと・・・)
※日本マイクロソフト公式キャラクター、クラウディア窓辺さん
ただ、いきなり悲しいお知らせなんですが、米国発表当初は「ある」と言われていたGPSですが、やっぱり搭載されていないみたいです。
正式発表になったカタログには記載されていません。
Windows 8.1カーナビをすっごく楽しみにしていたので、何かの間違いであって欲しいですが、やっぱりだめなんでしょうか?
GPSが無いならば相当残念ですが、ともあれこのエイサーICONIA W4は、個人的にはフルスペックWindows7モバイルの威力を見せてくれた「富士通LOOX U/G90」の再来と大期待する小型Windows 8.1タブレット。
LOOX U/G90が泣かされたバッテリー駆動時間の短さと処理能力の弱さを一気に片付けるパワーを秘めています。
バッテリ駆動時間は、Web閲覧だけなら10時間達成。
処理能力は、アーキテクチャを強力なものに一新した新世代の4コア省電力x86プロセッサAtom Z3740(1.33GHz)搭載で、まずもって心配する必要なし。
液晶は1280 x 800ドットと、androidタブレットと比較すると見劣りするようですが、Windows 8.1は(ピンチインアウトで気軽に)拡大縮小できないデスクトップ画面の操作があるため、8インチで1920x1200ドットだとタッチ操作に厳しい不安な感じがあるため、まずは妥当な解像度ではないかな?と思います。
ちなみに、私は1024x600ドットの同社製7インチandroid 3.2タブレット(Iconia A100)を毎日使っていますが、グーグルマップも読書も支障ないし、この上の解像度ならWindows 8.1とて、全然いけそうです。
当初内蔵ストレージは32GBと思われましたが、蓋を開けてみたら嬉しい64GB搭載。さらに、microSDカードスロットありという大盤振る舞い。
やれる事が無敵なまでに多いWindowsだけに、ストレージ面での心配が一気に緩和され喜ばしい事であります。
また、HDMI端子付き、USB充電対応もあって一安心。
ただ、2011年のIconia A100は、USBホスト機能は無かったけれど、GPSやバイブレーションまでセンサーや端子類は総ざらいで全部乗せしていただけに、まさか実質2014年モデルにおいて、まだこのあたりに一喜一憂する時代が続いているとは、当時は想像もしてなかったですね。
アプリ面での大きなトピックスは、何と言ってもクラウディア窓辺さん(日本マイクロソフト公式キャラクター)も驚く(?) 全モデルOffice搭載です。
単体で購入しようとすると、それだけでタブレットがまるまる買えそうなお値段(定価ベース)してしまうんで思わず不安になってしまうのですが・・・
本体価格4万3000円のモデルFPがOffice Personal 2013。
本体価格4万8000円のモデルFHがOffice Home & Business 2013。
要するに安い方も高い方もどっちもフルスペックのExcelが付いてくるわけです。
スプレッドシートの閲覧可能!! とか、軽い編集可能!! とかいうレベルではなくて全部出来て、VBA使って自由自在にプログラミングも可能なExcelずばりそのものが搭載されて来るのは、まさに必殺技と言って良いと思います。
Windows 8.1タブレットは、既にスマホや7インチタブレットで主流になっているandroidと比較すると、手軽さに不安を残すのは否めませんが、色々なチャレンジ心をかきたてられる世界ではありますね。
何でも出来るWindowsから、何でもしたくなるWindows 8.1タブレット!!へのジャンプアップを期待したいです。