「東芝dynabook tab VT484」に、以前買ってあったゲーム「メモリーズオフDuet」をインストールして動かしてみました。
なぜこのゲームかというと、個人的に名作(メモリーズオフ2nd)というのもあるし、富士通のフルスペック手のひらWindows 7モバイルPC「LOOX U/G90」ではちょっと重たかったから、最新世代の技術ではどうかなぁと。
このゲーム、キーコンフィグ画面で、もろに丸ボタンとか四角ボタンとか出てくる事から気がついたのですが、どうもPCに最適化したものではなく、プレイステーション2のプログラムを(ある程度?)コンバートして作ってあるためかなり重たいという造りになっています。
しかし、東芝dynabook tab VT484はさすが最新世代のAtom Z3740のパワーか、省エネのままで、軽々サクサクと動きますね。
Atom Z520の場合だと、Windows7をしやかりきに高速チューンして、あまつさえクロックアップソフトで1.4GHzくらいにドーピングしても、やはり操作がポワン、ポワンとちょっとひっかかる感じが拭えなかったんですが、Atom Z3740は、500MHzとか600MHzとかのままで鼻歌まじりに余裕ぶっこいてて頼もしい。
バッテリーは長持ちするし、処理能力は十分だし、こういうのがあったらいいなぁというモバイルの夢をかなり実現しているのがこいつなんだなぁ・・・。
(追記)
ゲームのインストールは64GBのSDXCカードにしていますが、速度・実行面で今のところ全く問題ありません。
大量のファイルの操作等ではパフォーマンスが不利だと思いますが、カードをストレージにするというのは十分にアリだと感じています。
また、容量的にもタブレットの寿命を延ばしてくれそうですね。
将来的に128GBや256GBのカードが発売されたら、それを入れてストレージを強化出来るわけで、これは結構大きいです。