今回の記事では、これまで個人的にGoogleのChromeブラウザに圧倒され、全く使う事が無かったマイクロソフトのブラウザ「インターネットエクスプローラがie11で大復活」した話を書かせて頂きたく、よろしくお願いいたします。
東芝dynabook tab VT484とWindows 8.1は、私のモバイル機器環境を非常なスピードでもって変革し続けてくれていますが、マイクロソフトアカウントで使うという事もあってか、マイクロソフトのサービスやブラウザが長足の進化を遂げている事がやはりとんでもなく大きいです。
Windows8.1は、いわゆるスマホ系統のストアアプリと、機能重視のデスクトップアプリに分かれていますが、インターネットエクスプローラ11(以降はie11)は、そのどちらも最高レベルの仕上がりになっているのには賛嘆するしかありません。
■ストアアプリie11は軽快で便利の二重奏
ストアアプリのie11は、今までの遅くて重たいIEからすると、冗談だろ?!って声が裏返るくらい高速で快適で便利になっていて、椅子から腰が浮き上がる感じです。
ie9とかは、Core i7プロセッサでもあんまり使いたくなかったのに、いくら新世代のAtom Z3740プロセッサとはいえ、手のひらモバイルでこんなビュンビュン行ける時代になっとるのかぁーと、かなりショック受けてしまいました。
スクロール、拡大縮小、全ての動作が羽ばたくようです。
また、フリックによる「進む」「戻る」操作もすこぶる快適で、だんだん手放せなくなってくる感じがしますね。
マイクロソフトは、タイル形式のインターフェースで自信に目覚めたというか、何かが吹っ切れたみたいで、大きなタイルが並ぶブックマークの選択もとても分かりやすい。
Windows8.1の流儀に慣れると、ie11に限らず、各アプリケーションが美しいまでに流儀を守っていて色々な操作が直感的に出来る、ってのもこれからの強みになりそうですね。
タブも、タイルのサムネイル形式になっているので、タッチ操作もしやすく視認性もばっちり。
URLの入力時には、よく見るサイトがタイルで提示されるなど、使い勝手を実に良く研究してあるのも好感度が高くなるポイントであります。
dynabook tabの8インチスクリーンでもリンクの文字が小さくてタッチしにくいなーとか思ったら、ふわーっと拡大すれば良いです。
そんなの当たり前だと思われるでしょうが、拡大・縮小処理もスイスイ高速で滑らかであるため、実にナチュラルに拡大・タッチのコンボが使えるのは、かなり大きいです。
それと、Windows 8.1という超モバイルOSならではの機能が炸裂するのがデスクトップで表示するというオプションです。
■Windows8.1だからこそのデスクトップ
モバイルは確かに良いのですが、あまりにも「簡単タッチ」に束縛されているため、細かい編集なんかは逆に面倒で気が遠くなる場合がありますが、デスクトップならあっさり問題解決という局面はかなり多いものだったりします。
他のモバイル用OSがどうしても出来ないこのデスクトップ・モードは、Windows8.1をモバイルとして使う時に、実は最強の必殺武器となっていたりします。
デスクトップのタッチって大丈夫か??と思われるでしょうが、東芝dynabook tab VT484のタッチパネルは指でも細かい一点タッチがきちんと出来るので、完璧とは言わないまでもペンの必要性なく、かなり普通にデスクトップを操作出来ます。
細かいタッチが出来るからソフトキーボードを打つのも楽しい!!し、そもそも、dynabook tab VT484を店頭で触った時に指でデスクトップ操作がダメダメだったら、へたすれば、値段がかなり高い事もあって購入を保留してたかもしれないのです。
ともかく、ie11の快適さは大満足で、ブログの作成は、今のところ全部ie11でやっており、デスクトップアプリ、ストアアプリ、両方を状況に合わせて適宜切り替えて使わせて頂いております。
ちなみに、デスクトップなので、ie11とChromeブラウザを同時に並べて使うのも普通に出来てしまいます。
こういうのって、手のひらモバイル機器で見ると、なかなか心が揺さぶられる楽しさがありますね。
それと、デスクトップ版ie11は、指で高速全方向スクロール、拡大・縮小がストアアプリと同等に行えるという特長もあり、この打撃力たるや鉄柱をもへし曲げる強さ、って感じです。
さすがのChromeブラウザといえども、この快適さには、まだついてこられていない、というところでしょうか。
それにつけても、まさかie11がここまで進化していようとは、本当に分かりませんでした。
それに、マイクロソフトアカウントでWindows8.1を使うとなると、やっぱりアカウントとの親和性が高い純正のie11が優秀なのは助かります。