今回の記事では、東芝dynabook tab VT484に、いよいよWindowsストアアプリのゲームを購入し、入れてみた話を書かせて頂きたいと思います。
支払いはタブレット購入特典で付いてきた「Windowsストアギフトカード(5000円)」ですが、なんたってアプリの単価が安めなので、ちょこちょこ有料アプリを購入してるのですがまだまだ残金があって、今となれば非常に大きな特典だったなぁと笑顔になっております。
ちなみに、今の私のホーム画面(スタート画面)はこのようになっていますが、今回、ゲームが増えたためピン留めしておきたいタイルが一画面では収まらなくなりました。
そんな場合でも、画面が滑らかにスクロール出来る設計なので安心。
まだレイアウトは暫定的なんですが、それぞれのゲームの最大のタイル表示でもって並べてみました。
よく見ると、メモリーズ・オフやリメンバー11といったストアじゃないデスクトップゲームや、その他のタイルも入っていますがそこはご容赦下さい。
それでは、ストアゲームについてそれぞれ書かせて頂きたいと思います。
■フルーツニンジャ
飛び出してくるフルーツを指で斬ってスコアを競うゲームで、以前似たようなゲーム(そのものだったかも?)を店頭のiPadでプレイ出来るようになってて、めちゃ欲しかった記憶があります。
よし、iPad買ったらこのゲームも絶対買うか!! と思ってたんですが、気づいてみれば、私のWindowsストアゲーム第一号になっていたという不思議なめぐり合わせ!!
ちなみにWindowsストアで有料アプリを購入する時は、クリック一回で買い物完了とはならずアカウントのパスワードを入力するようになっているんですね。
これだと、うっかり買ってしまった!!みたいな事が無いので清い(?)仕様かなぁと思います。
androidだと、「はい買いましたー。次ー」みたにアッサリ流されてビビった記憶があるので、支払いはちゃんとこういう壁を作ってもらった方が逆に安心出来るというか好ましいかなぁと・・・個人の感想ですが。
ちなみに、きょうびこれくらい当然と言われるでしょうが、3Dグラフィックスによる動きはキチンと滑らかで、タッチパネルの反応もバッチリで、当時のiPadに遅れを取らないくらい快適なフルーツ斬りが可能!!です。
8インチ画面は、モバイルゲーム機として考えるとめちゃくちゃ大画面!!でこういうゲームにとっては鬼に金棒。
プレイステーション・ヴィータの5インチ画面も大きいなと思ってましたが、8インチともなると、目の前をゲーム画面が埋め尽くす度合いが全然違ってきますね。
無心に楽しい!! なんかゲームの原点に帰ったような気分にさえなれる!!
ひたすらフルーツを指で斬るわけですが、斬る軌道はアドリブで良いし、なんというか遊んでいるうちにじわじわっと楽しさがスープアップする感じ。
もちろん、斬られたフルーツが手応えタップリなエフェクトを見せてくれるのも楽しい。
これもし現実だったら後でスタッフが美味しく食べましたってテロップが必要ってタイプ。
なんて言っている場合けぇ、ゲームだからドンドンOKさぁ!!
ちなみに、ゲームオーバーの後には、師匠が結構「なるほど!!」ってなるフルーツに関する謎のうんちくを授けてくれるおまけもあります。
バナナは木ではなくて大きなハーブだって!! 何いーっ!?冗談でビックリしてやろうと思ったら、本気でビックリしてしまった・・・そうか、ハーブだったんかぁ。
■ポケットボウリング3D Pro
フルーツニンジャがかなり楽しかったんで、調子に乗って「ポケットボウリング3D Pro」も購入してみました。
ポリゴンのボールが見事に丸いのが時代を感じますねぇ!!
別にゲーム機じゃないし、カクカクでもいいかってハードルの低さもあったけれど。
横画面ベースのゲームなんですが、ギュッと横幅を圧縮して縦表示でも楽しめるのも3D描画ならでは。
レーンへの映り込みとかもシッカリ再現されてて、処理能力はそれなりに使っている感じ。
タッチパネルの反応が良いので、フリックでボールを投げるのもやりやすい!!
ただ、慣れないうちは、ボールがレーン上で簡単に向きを変えてしまうので「ここのレーンおっかしぃんじゃねーかい?!」みたいに、現実のボウリング場にいるみたいに焦ってしまう事もありました。
コツをつかむまでちょっと練習が必要という印象。
ちなみに、掲載スクリーンショットは引きの構図ですが、この後、カメラがボールに合わせて追尾するため、画面全体がダイナミックに動き、ピンがグングン拡大して行く様は、なかなかの3D処理かなぁというところ。
携帯ゲーム機より解像度がかなり高いというのも新鮮。
■シャークダッシュ
サメをジャンプさせて、小魚とコインをうまく食べさせる!!という、微妙に、そういう設定でいいんかい?!って心配になる
ゲームですが、いわゆる「アングリーバード・タイプ」のゲームですね。
サメをバネのようにジャンプさせるのですが、壁に当って跳ね返るなど、物理計算の妙技を見せつけてくれますが、その跳ね返りとかを利用していかないとならないのも楽しい点。
よくあるコテコテのアメリカンテイストのキャラではなく、まるで塩ビのオモチャみたいに可愛いデザインのキャラってのは、わりと大きなグッドポイントかも知れないですね。
色使いも柔らかいし、長時間遊んでいても神経にさわらない感じがします。
■マイクロソフト麻雀(無料)
麻雀と言っても、普通の麻雀ではなくて、同じ麻雀パイをペアで消してゆくパズルゲーム、いわば上海のマイクロソフト純正版ですね。
無料だと広告が表示されるのですが、ゲーム画面に広告が出るような最悪の無粋は無いので安心です。
有料にしようと思ったんですが、月額、年額制だったんでやめました。
買い切りだったら払うんだけど、ずっと長々というのは嫌だ・・・。
とにかくグラフィックスとサウンドが異様なまでに綺麗!!
ただの静止画ではなくて、春をテーマにした場合は、桜の花びらがチラチラ舞っていたりしてとにかく凝っています。
言ったらパソコンだからこれくらい当たり前なんだろうけれども、やっぱり手のひらモバイル機で見せられるとインパクトが違いすぎますねー。
ゲームが本業ではないマシンなのに、携帯ゲーム機では到底追いつくことが出来ない画像を平然と出して来る世界かー・・・。
ちなみに、手詰まりになっても即ゲームオーバーにはならず、1回だけ牌の配置をシャッフルしたり、取った牌を戻す機能もあって遊びやすくなっているのも特徴です。
■バブルブレイカー(無料)
ちなみに無料のパズル、バブルブレイカー。
Windows Mobile版もあって、W-ZERO3でもずいぶん熱中した記憶があったので、思わずインストールしてみました。
2個以上同じ色がつながった場合、タッチでその色の玉を消せるルールで、全部消すか連続する玉がなくなるまで遊べます。
ただ、玉を消す時に何のエフェクトも無いので、その挙動に慣れるまでは物足りないかな。
ひたすら玉を消すのは、熱中すると結構遊べてしまいますね。
ただ、メニュー画面が毒々しいのが玉にキズ。
「再生」って、怪しい日本語がまた微妙っす。
■パックマン(無料)
パックマン!!
名作中の名作が、高解像度でどこでも遊べるわけです。
ただ、パックマンをフリックして向きを指示するのですが、この作業が割りと疲れる!!
これはハードウェアキーでやりたいタイプ。
タッチパネルゲーの悩みがにじみ出るタイプですが、ゲームそのものはとても面白いのは間違い無いところ。
出かけ先の連れ待ち時間とかは、これだけで過ごせてしまうでしょうね・・・。
Windows 8.1タブレットのゲームは、とにかく解像度が高くて画面デケー!!という、携帯ゲーム機では味わえない世界。
あと、Windowsだから当たり前なのかも知れませんが、ゲームやりながら、ガンガンと他の作業を好きなだけやれるのもデカイ。
マルチタスクの本職、プロ中のプロであるWindowsなんだから世話が無いというところか!!
マイクロソフトのCMじゃないですが、コレ一台あれば他はいらない!!という世界が、冗談抜きでジワジワと完成に向かっている気がする!!