2014年1月29日水曜日

Windows PowerShellで文字列の数式を実行するEVALコマンドを使う!!

東芝dynabook tab VT484で、コマンドモードWindows PowerShellをかなりありがたく使わせて頂いておりますが、なんと、文字列の数式を実行するJavaScriptで言うところのevalが使えるんですね。

もちろんそのままEVALという名前ではなく、INVOKE-EXPRESSIONコマンドレットというやつです。

PowerShellを数式入力型の電卓とかで使っていると、これは果てしなく強力なコマンドレットであります!!


参考までに
PowerShellを使えるように設定する記事はこちらです
■まずはEVALでコマンド実行出来るようにします

コマンドレットはそのままINVOKE-EXPRESSIONでも良いのですが、せっかくなのでPowerShell起動時にEVALで実行出来るようにエイリアス登録します。

SET-ALIAS EVAL INVOKE-EXPRESSION;
を起動プロファイルの中に記述するだけでokです。

起動プロファイルはいちいち探さなくとも、以下のコマンドで編集可能になるので便利です。

NOTEPAD $PROFILE




■EVALコマンドは特大のお役立ちコマンドレット!!

EVALを使うと、たとえば文字列の"(128+128)/1.5"をそのまま数式として結果を求める事ができるようになりますが、この式を変数の中に格納しておいて後から使うことも可能になるというのもかなりデカいです。


■対角線を求める計算をしてみる

ちらっと、長方形の対角線の長さを計算してみます。

まず、平方根とべき乗を少ない入力で求めたいので、SQRT関数とPOWER関数を以下のように簡単に作っておきます。

#べき乗関数
FUNCTION GLOBAL:POWER($P_VALUE1,$P_VALUE2)
{
   RETURN [Math]::POW($P_VALUE1,$P_VALUE2);
}

#平方根
FUNCTION GLOBAL:SQRT($P_VALUE)
{
   RETURN [Math]::SQRT($P_VALUE);
}



たとえば、1920X1080のサイズの長方形の対角線を求める時に、以下のように式を文字列として変数に格納してから使う事が出来ます。

$E1 = "SQRT ((POWER 1920 2)+(POWER 1080 2))"
EVAL $E1

2202.9071700823




このように、場合によっては、結果の数字だけでなく、過程の式そのものを使いまわせるというのはかなり大きなメリットとなるかと思います。


たとえば、対角線を求める式を元にして、さらに16進数に変換する式を作る・・・というやり方も簡単に出来てしまいます。

$E1 = "SQRT ((POWER 1920 2)+(POWER 1080 2))"
$E2 = "[Convert]::ToString((" + $E1 + "),16)"

・変数の中に以下の式が文字列として格納されます。
$E2
[Convert]::ToString((SQRT ((POWER 1920 2)+(POWER 1080 2))),16)

・文字列の式を実行すると結果が得られます。
EVAL $E2
89b


なんかコマンドでコンピュータと対話するのって、今の時代だからこそ新鮮でより楽しい気がします。

気のせいですかね・・・。

2014年1月25日土曜日

東芝dynabook tab VT484で、曜日ベース日付リスト表示コマンド作ってみました

私事ですが、以前から家族が「2月の第三火曜日って何日だっけ?」という感じで、"第n週のx曜日はいつか?"を頻繁に聞いてくるので、「東芝dynabook tab VT484」のWindows PowerShellでもって、曜日ベースの日付リスト表示コマンドを作ってみました。


コマンド名はWEEKLISTとしました。

パラメータは、 年月(年=yyyy, 年月=yyyyMM)と 曜日(0=日,1=月,2=火,3=水,4=木,5=金,6=土 ※数値も日本語名どちらも可)の2つを指定するようにしました。

たとえば、2014年2月の土曜日の日付リストが欲しければ

WEEKLIST 201402 土 (WEEKLIST 201402 6でも可)

とすれば、結果が画像のように返ってきます。


パラメータの年月部分に年だけ指定すれば、一気に指定年の一覧が出力される仕組みになっています。

これを見ると、冒頭の家族からの質問にもすぐに答える事が出来るかなーと。



参考までに
PowerShellを使えるように設定する記事はこちらです
■コマンドのコード内容

ちなみに、作りながら試して知ったのですが、PowerShellって、C#言語のようにジェネリッククラスのlistが使えるんですね。

$gREC = $(NEW-OBJECT System.Collections.Generic.List[string]);

で初期化しといて・・・

$gREC.Add(値);

で値を追加出来るんですね。

ちなみに、[void]$oREC.Add(値);のように[void]でコマンド画面への出力を抑制する必要は無かったです。

#曜日ベースの日付リスト表示
FUNCTION GLOBAL:WEEKLIST($P_DATE="",$P_WEEK="")
{
   $iMODE      = [int16]0; #処理モード
   $iWEEK      = [int16]0; 
   $iCURRENT   = [int16]0; #カレント週
   $i          = [int32]1; #曜日週数初期化
   $iBREAK_KEY = [int32]-1; #ブレイクキーエリア
   $iEND_KEY   = [int32]-1; #終了値
   $iEND       = [int16]0;  #終了フラグ
   $oRX1       = $(NEW-OBJECT Regex("^[0-9]{4}$"));
   $oRX2       = $(NEW-OBJECT Regex("^[0-9]{6}$"));
   $oRX3 = $(NEW-OBJECT Regex("^[0-6]{1}|日|月|火|水|木|金|土$"));
   $oDUMMY     = $(NEW-OBJECT DateTime); #日付チェック用
   $iDUMMY     = [int32]0; #数値チェック用
   $sDATE      = [String]$P_DATE; #処理開始日エリア初期化
   $sREC       = ""; #出力用情報エリア
   #出力オブジェクト(ジェネリッククラスによる動的文字列型配列)
   $gREC       = $(NEW-OBJECT System.Collections.Generic.List[string]);
   if($oRX1.IsMatch($P_DATE))
   {
      $iMODE = 1; #年モード
      $sDATE = $sDATE + "-01-01"; #処理開始日セット
   }
   elseif($oRX2.IsMatch($P_DATE))
   {
      $sDATE = $sDATE.SubString(0,4) + "-" + $sDATE.SubString(4,2) + "-01";
      #入力年月が正当かどうかチェック
      if(![DateTime]::TryParse($sDATE,[ref]$oDUMMY))
      {
         WRITE-OUTPUT ("入力された年月が不正です。");
         RETURN; #強制終了
      }
      $iMODE = 2; #年月モード
   }
   if($iMODE -eq 0 -or !$oRX3.IsMatch($P_WEEK))
   {
      WRITE-OUTPUT ("パラメータは 年月(年=yyyy, 年月=yyyyMM) 曜日(0=日,1=月,2=火,3=水,4=木,5=金,6=土 ※数値も日本語名どちらも可)");
      RETURN; #強制終了
   }
   #曜日パラメータの取得
   if([int16]::TryParse($P_WEEK,[ref]$iDUMMY))
   {   #曜日が数値の場合はそのまま取得
       $iWEEK = [int16]$P_WEEK;
   }
   else
   {  #日本語名の場合は自作関数で数値に変換
      $iWEEK = [int16](WEEKNAME $P_WEEK);
   }
   $aDATE = $sDATE.Split("-"); #日付の年月日要素分解
   $oDATE = $(NEW-OBJECT DateTime($aDATE[0],$aDATE[1],$aDATE[2]));
   $iEND_KEY = $oDATE.Year*100 + $oDATE.Month; #終了年月セット
   #@@@@@@@@@@[LOOP-START]@@@@@@@@@@
   while($iEND -eq 0) #終了フラグが0の間はループ
   {
      $iCURRENT = [int16]($oDATE.DayOfWeek.ToString("d")); #カレント曜日
      if($iCURRENT -eq $iWEEK)
      {
         $sREC = $oDATE.Year.ToString("0000") + "年,";
         $sREC+= $oDATE.Month.ToString("00") + "月,";
         #自作関数で曜日数値を曜日名に変換
         $sREC+= "第" + $i.ToString() + (WEEKNAME $iCURRENT) + "曜日,";
         $sREC+= $oDATE.ToString("yyyy-MM-dd");
         #WRITE-OUTPUT ($sREC);
         $gREC.Add($sREC); #出力リストに追加
         $i++; #曜日週数のカウントアップ
      }
      $oDATE = $oDATE.AddDays(1); #1日日付をアップ
      if($iMODE -eq 1)
      {  #年モード時
         if($oDATE.Year -ne [Math]::floor($iEND_KEY/100))
         {  #年がキー・ブレイクしたら終了
            $iEND = 1;
         }
         else
         {
            if($oDATE.Year*100+$oDATE.Month -ne $iBREAK_KEY)
            {  #年月がキー・ブレイク時
               $sREC = "-----,-----,-----,-----";
               $gREC.Add($sREC);
               $i = 1; #曜日週数の初期化
               $iBREAK_KEY = $oDATE.Year*100+$oDATE.Month;
            }
         }
      }
      else
      {  #年月モード
         if($oDATE.Year*100+$oDATE.Month -ne $iEND_KEY)
         {  #年月がキー・ブレイクしたら終了
            $iEND = 1;
         }
      }
   }
   #@@@@@@@@@@[LOOP-END  ]@@@@@@@@@@
   
   #出力
   RETURN $gREC;
}

FUNCTION GLOBAL:WEEKNAME($P_VALUE="")
{
   $sRES = "";
   switch($P_VALUE)
   {
      "0"  {$sRES = "日"; }
      "1"  {$sRES = "月"; }
      "2"  {$sRES = "火"; }
      "3"  {$sRES = "水"; }
      "4"  {$sRES = "木"; }
      "5"  {$sRES = "金"; }
      "6"  {$sRES = "土"; }
      "99" {$sRES = "ALL";}
      "日" {$sRES = "0";  }
      "月" {$sRES = "1";  }
      "火" {$sRES = "2";  }
      "水" {$sRES = "3";  }
      "木" {$sRES = "4";  }
      "金" {$sRES = "5";  }
      "土" {$sRES = "6";  }
      "ALL"{$sRES = "99"; }
      
      default{$sRES="?"; }
    }
    RETURN $sRES;
}
このコードはさすがにちょっとだけ長かったんで、マイクロソフトウェッジモバイルキーボードを接続して入力しましたー。

このキーボード本当に入力しやすい!!!!

東芝dynabook tab VT484で、曜日取得のコマンドを作ってみる

毎日持ち歩いている「東芝dynabook tab VT484」ですが、ちょっと必要があって、「指定した日付の曜日を取得するコマンド」をWindows Power Shell用に作ってみました。


Windows 8.1のモバイル機は良いもんですねー。
必要ある処理が出てきたら、アプリ開発っとか大げさな事を言わなくても大丈夫。
コマンドモード(Windows PowerShell)でもって、その場でもパパっと作る事が出来て、作ったマシンでそのまま使えてしまう身軽さは、しみるくらいありがたい。


参考までに
PowerShellを使えるように設定する記事はこちらです
■どういうコマンドかというと

WEEK 日付(yyyyMMddか、yyyy-MM-dd形式か、yyyy/MM/dd形式)

って入力するだけでその日付の曜日が表示されるだけのものです。

念のためパラメータ0だと当日の曜日を表示するようにしてあります。


#曜日の取得
FUNCTION GLOBAL:WEEK($P_VALUE=-1)
{
   $oRX1 = $(NEW-OBJECT Regex("^[0-9]{4}(\/|\-)[0-9]{2}(\/|\-)[0-9]{2}$"));
   $oRX2 = $(NEW-OBJECT Regex("^[0-9]{8}$"));
   [String]$sVALUE = "";
   if($oRX1.IsMatch($P_VALUE))
   {
      $sVALUE = [String]$P_VALUE;
   }
   elseif($oRX2.IsMatch($P_VALUE))
   {
      $sVALUE = [String]$P_VALUE;
      $sVALUE = $sVALUE.SubString(0,4) + "/" + $sVALUE.SubString(4,2) + "/" + $sVALUE.SubString(6,2);
   }
   elseif($P_VALUE.Equals(0))
   {  #当日
      $sVALUE = $([DateTime]::Now).ToString("yyyy/MM/dd");
   }
   else
   {
      WRITE-OUTPUT "パラメータはyyyyMMddか、yyyy/MM/ddか、yyyy-MM-ddでお願いします。";
      RETURN; #強制終了
   }
   #日付区切りは-と/が混在しててもokのように作ってます
   [char[]]$aC = $(NEW-OBJECT char[] 2);
   $aC[0] = "-";
   $aC[1] = "/";
   $aDATE = $sVALUE.Split($aC);
   $oDATE = $(NEW-OBJECT DateTime($aDATE[0],$aDATE[1],$aDATE[2]));
   $iWEEK = [Int16]$oDATE.DayOfWeek.ToString("d");
   RETURN WEEKNAME $iWEEK; #自作関数で曜日数字を曜日名に変換します。
}

FUNCTION GLOBAL:WEEKNAME($P_VALUE="")
{
   $sRES = "";
   switch($P_VALUE)
   {
      "0"  {$sRES = "日"; }
      "1"  {$sRES = "月"; }
      "2"  {$sRES = "火"; }
      "3"  {$sRES = "水"; }
      "4"  {$sRES = "木"; }
      "5"  {$sRES = "金"; }
      "6"  {$sRES = "土"; }
      "99" {$sRES = "ALL";}
      "日" {$sRES = "0";  }
      "月" {$sRES = "1";  }
      "火" {$sRES = "2";  }
      "水" {$sRES = "3";  }
      "木" {$sRES = "4";  }
      "金" {$sRES = "5";  }
      "土" {$sRES = "6";  }
      "ALL"{$sRES = "99"; }
      
      default{$sRES="?"; }
    }
    RETURN $sRES;
}
曜日の数字から名前を変換するWEEKNAME()関数ですが、今回のコマンドでは使わない内容もswitchで列挙していますが、これは他のコマンドでも利用したかったからです。

そういや、if文やwhile文などはC#言語と大変似ているPowerShellですが、switch文は文法が結構違ってて面白いですね。


たとえば、PS4の発売日(2014年2月22日)って何曜日だっけ??
というような時は

WEEK 20140222

WEEK 2014-02-22

WEEK 2014/02/22

のどれかで土と表示されます。

モバイル機といいますが、こうやって小さくとも何かをパチパチ作るのって、この上なく楽しくて良いですねー。

ヴィータ版の「英雄伝説/零の軌跡Evolution」購入しました

現在ヴィータさんで「ファイルファンタジーX」を大絶賛プレイ中なのですが、プレイは先延ばしになるのを覚悟で、前から気になっていた「英雄伝説/零の軌跡Evolution」を購入しました。


実は出かけ先で購入したため、モバイル回線ゆえ、買っただけでダウンロードはまだしていません。

2GBクラスのファイルDLはさすがにちょっと。

ちなみに、PSストアでソフトを購入すると、ゲームファイルを即ダウンロードしようとする仕様なのですが、すぐキャンセルすれば良いだけ。


ちなみに、試しにダウンロードしてみたら、私のヴィータさんのストレージ容量(32GB)がもうパンパンで入らなくなってる!!

もっとも、PSストアからいつでも何回でもダウンロード出来るので、単に遊んでいないゲームを削除すれば済む話なんですけど、どれ消そうか迷う。

ちょっと64GBストレージが欲しいかも。

しかし、ヴィータさんは遊んでみたいゲームが本当に山盛りです。

一時は「PS4が発売されたら、ヴィータはリモートプレイ用になっちゃうかなー」とか思ったけど、そうじゃなく、ヴィータはヴィータ用のゲームでバリバリ使いそう。



ちなみに、ファイナルファンタジーXやりながら、ちゃんとストアで買い物したりツイッターでつぶやいたり出来ますね。

どんなタイミングでも、VITA OSのライブエリアにピューンと戻って来られるのはやっぱ良いなぁ。

まぁ、スマホ的な事は、同時携行しているWindows 8.1タブレットでやってるんですが、それはそれで、本格ゲーム中のヴィータさんでもかなりの事ができるはやっぱり色々便利だし嬉しい。


最後にちょっとだけファイナルファンタジーXの話をさせて下さい。

やっぱりヴィータさんの性能ばっちりです。

スクリーンショットは、長い街道を進むステージなんですが、空気にかすみがかかるくらい遠くの風景まで全部描画出来ているのは、さすがPSVITAさん。

2014年1月24日金曜日

PS4による、家庭用ゲーム機初の余裕タップリメモリ世界への期待!!

2014/02/22の日本発売日が近づくにつれて、日々期待がドンドン高まってるPS4ですが、主記憶装置「メインRAM」の容量が、家庭用としては初めて実質的に限界が無いくらいタップリ大容量ってのはやっぱり期待大!!!ですねー。


いやー、とにかくメインRAMの少なさというのは、家庭用ゲーム機の宿命みたいなものがあったんで、それがようやく解消される日がもうじき来るわけです。

初代のプレイステーションから、CPUとかは順調にパワーアップして来たけれど、ゲーム開発者さんたちはどんな時でも「メインRAMが少ない、辛過ぎるッス」を連発していた気がします。

メインRAMが少ない影響は色々と深刻で、たとえば、アーケード版のゲームを移植する際には、いつもメインRAMの差でひっじょーに嫌な予感がしたものです。

心配はだいたい的中するもんで、メインゲームの仕様(キャラクターのパターン等)がメインRAM不足ゆえに削減されてしまい、それをカバーする意味も込めて家庭用に新モードを追加、というパターンもありましたね。


PS4は、もうそういう心配が無い!!

まるで夢のようなメモリ帯域176GB/秒・容量8192MB(8GB)の超高速・大容量になっています。

あらためて、これだけのメインRAMをゲームに全力全開で使えるわけで、今までの歴史を振り返るとやっぱり心が熱くなりますね。


ちなみに、このメインRAMですが、メモリカードとか内蔵フラッシュメモリと混同される事があるみたいなので注意が必要です。

ストレージのメモリは、人間で言うと、脳みそ(CPU)とは直接関係が無い、いわば手にもったカバンやトランクと同じ単なる荷物入れみたいなものです。

脳みその記憶に使われるのが、メインRAMです。

PS4は、この大切なメインRAMが超高速・大容量で隙がありません。

こんな物凄いメインRAMが普通に使われるようになった後の世界、どうなるんでしょうね!!もうワクワクが止まりません。


ちなみに、モバイルゲーム機のヴィータも、PS4ほどではないにしろかなりメインRAMが良くなっていますね!!

容量は512MBですが、グラフィックス用メモリを別に128MBも独立して備えているため、メインRAMを圧迫しない特長があります。

しかもメモリ帯域は、12.8GB/秒!!

PS4のあまりにも壮絶な数値の前には霞んでしまいがちですが、ヴィータも次世代の携帯ゲーム機なのでかなり力が入っています。

この2つがペアとなって繰り広げられる次世代ゲーム機の世界!!

早く体験したい!!!!!

2014年1月23日木曜日

PS4本編とPSVITAのアプリ連動は、特大の期待株!!

セガのPS4大期待のソフト「龍が如く 維新!」ですが、何と、ゲーム本編の中で使うお金等を、ヴィータさん(PSVITA)にインストールしたゲーム・アプリでもって、いつでもどこでも稼ぐ事が出来る設計になっています。

このゲーム・アプリですが、嬉しいニュースが飛び込んで来ました!!

まさかの本編発売前の2014年2月13日に無料で配信決定!!したそうです。

ヴィータさんは、PS4の全てのゲームをリモートプレイでもって手元で遊べる!!という超必殺技を持っていますが、WiFiが使えない場所では、自前で高速LTE回線を確保しておく必要があって(WiFi+LTEのモバイルルーターとかスマホのテザリングとか)ちょっと敷居が高い。

しかし、アプリだったらヴィータ・ユーザー全員が等しく楽しむ事が出来る!!

しかも、言ったら当たり前ですが、PS4とは別の内容のゲームを遊べるわけだから、楽しみがさらに増える感じです。

PS4本編 + ヴィータ・アプリ連動は、まさに特大の期待株という気がします。

これからPS4にはさまざまなRPGとかシミュレーションとか発売されますが、ヴィータ・アプリで経験値やお金を稼げるとなると、作業中に消費されるであろう、PS4+大型モニタの割りと大きな電気代を、スパッと節約できて家計にも優しい!!わけで、ここはかなりデカ目のメリットだと感じています。


また、ゲーム開発者の方も、本編に経験値やお金を引き継げるミニ・アプリ開発は結構楽しいんじゃないかなーとか勝手に思ったりします。

無料配信はもちろん嬉しいですが、今後の話としてPS4ゲームを有利にするためのヴィータ・アプリなら、有料でも欲しいレベルなので、テイルズ・オブ・PS4とか、PS4のアトリエとか、もろもろDL販売に新しい道筋が出来るんじゃないかな??


なんか日増しに、PS4 + ヴィータさんへの期待が高まる一方です。

単に性能数字だけが大きな新型機ではなくて、初代プレイステーションや、セガドリームキャストに感じた、本当の意味での次世代機が登場するんだなぁという実感がワワワーっと盛り上がって来ています。

2014年1月21日火曜日

ヴィータさんとファイナルファンタジーX、次第にヒートアップ中。す、すごい。

毎日ちょこちょこ時間を見つけては進めている、ヴィータさん版「ファイナルファンタジーX (FFX) HDリマスター」ですが、段々とヒートアップして来ました。

やっぱり、ヴィータさん、PSVITA大したヤツだ!!

FFX日記とまではいかないのですが、色々感動している勢いで「ここがイイ」って記事を書かせて頂きたいと思います。



■小さな驚きのある世界

でかい船の動力源が、なんと鳥のチョコボだった!! しかもこれが普通で、驚く主人公が逆に笑われているという世界。

古くはスター・ウォーズとかもそうですが、名作と呼ばれる作品は、単に話が面白いたけでなく、こういう小さな驚きを具体的に描いて見せてくれるというのが重要だった気がする。



■シンの絶対的な強さの描写が見事!!

このファイナルファンタジーXは、主人公たちが倒そうとしている敵「シン」の強さがちょっとやそっとのシロモンじゃなく、しかも、ただメッセージとして"強いんだ"って言われるだけではなくて、ヴィータさんの処理能力を存分に使って、具体的にハッキリと、強さや怖さを見せられるのが圧巻。

主人公達が乗る船ですが、かなり大きなステージなんです。

その大きさを描写した後に、その船を服についた小さなチリくらい軽く引きずり回すシン(身体のほんの一部だけ)登場!!


毎度ですが、シンは勝手に絡んでくる(!!)主人公たちなんか、弱すぎていちいち相手しないです。

なんかシンに近寄ると、まるで人間の髪の毛からフケが出るようにシンの体から細胞のカスみたいなのが落ちてくるんですが、それと戦うので精一杯という世界!!

主人公が戦っているさなか、シンは主人公たちを気にする事なく、気ままに海を泳いでいるという、この無視されっぷりがたまりません!!


それにつけてもヴィータのグラフィックス処理能力スゲェ~!!

巨大な船が、シンにひきずられるさまを、滑らかに克明に描画出来るモバイルゲーム機とかって、マジあるんだなぁ・・・。

しかもこれでフルパワーを活かす設計ではないとかって、どうなっとんじゃー。


たまにゲームにグラフィックは需要ではないという話を聞くけれど、まぁ確かにそういう時もあるんだろうけれど、少なくともこの作品においてはヴィータのハイパワーな処理能力は必要だったと思います。

迫り来るシンの、本当に呼吸が荒くなるくらいの怖さ。

ちょっと本来の意味で「ヤバイ」と言えます。



遺跡とかも雰囲気タップリ

ゲームの定番ステージと言えば「遺跡」ですが、ヴィータの場合は、空間の広さとか厳粛感みたいなものまで描画してくれます。


キャラクターが沢山出てきてもビクともしないのが、やはり頼もしいですねー。


炎の描写とかも、完璧ではないにしても、手のひらモバイル機でここまでやるかってくらいのものはありますね!!



■人物の描写も美しい!!
最初からヴィータのフルパワー設計ではないものの、キャラクターの描画にもかなり気合が入っています。

これは、ルールー。

物理攻撃が効ききにくい敵を強力な黒魔法であっさりぶっとばしてくれる、非常に頼れるキャラクターですが、ここまで丁寧な描画で滑らかに動くのは感心させられます。


むぅ。これが今のモバイル機か・・・やっぱ、すげ・・・

滑らかな顔立ちとかをキッチリ細かく描画してルールー。



■圧巻の異界送り

ゲームの中で、これほどまでに神秘的なシーンを見た事はなかったかも知れない!!

心から引き込まれるのが異界送りのシーン。

PS2版発売当時、個人的にはそれまで多少なりとも甘くみていたFFXが、一転して最高傑作になって行くきっかけのシーンでした。 シンの圧倒的かつ極悪な来襲シーンと、神秘的な異界送りを見た後では、ユウナのように「私、シンを倒します。必ず倒します」って気持ちになれます。

やはりゲームっていいなぁ・・・。

2014年1月19日日曜日

長い眠りから復活した「ぺんてるグラフレット300」

今回の記事では、はるか昔に購入し、長く自宅の引き出しの奥に眠っていたけれど、使用を再開した製図用シャープペンシル「ぺんてるグラフレット300」について書かせて頂きたいと思います。


このグラフレット300は、小学校か中学校あたりに購入して使っていたシャープペンシルだったと思います。

当時は、全く筆記具にこだわりは無かったので、必要に迫られたからしょうがなく学校近くの文房具屋さん(かな?)で購入していたはず。

ただ、そんな中でもそのお店で一番良いと感じたものだった記憶がかすかにあります。

値段は消費税がこの世になく(物品税)、300円と言ったら清く正しく300円だった時代でした。

当時はシャープペンシル=100円という頭しかなくて、三倍もの価格のシャープペンシルを買ったら、一体どれほど高品質なのだろう?!とワクワクしていた記憶も蘇ってきました。



正直、傷付きとか何も気にしないでバリバリに使っていたため、いつしか側面の製品名ロゴGLAPHLET 300の上半分が消えかかってますね・・・

ペン軸(バレット)は丸型タイプです。

軽くて握りやすくて、どんなに書いても疲れず、頑丈。


ペン尻のノック・カバーを外すと、消しゴムがあるのですが、ほぼ使い切った状態になっていました。

ちなみに、消しゴムには、芯づまりを解消するための針金が装備されています。


かなり使い込んだはずなんですが、ペン先は今でもガッチリ揺るぎなく、Made in Japan筆記具の鬼の耐久力に敬意を表さずにはいられない!!

300円で(実質)半生とか一生モノの製品って、冷静に考えるとドエライ快挙ですな。


同じ復活組として、20年くらい前の「トンボ MONOシャープ」と並べてみました。

MONOシャープは100円ですが、こちらも剛烈にしっかり作られています。

当時は気づかなかったのですが、お金の無い小中学生が沢山勉強出来るようにって作り手の熱意や愛をもっとちゃんと理解しておけば良かった。

いやいや、今からでも遅くはない、シャープペンシルに限らず、良いモノを作って下さる全ての方々に毎日感謝してピッと生活しなければ!!と自分に強く言い聞かせています。


ちなみに、ドイツの廉価・屈強シャープペンシルとして「ロットリング300 (0.35mm)」と並べてみました。

ロットリング300は大好きなシャープペンシルの一筆なんですが、耐久力はさすがにグラフレット300の方が勝る印象がありますね。


グラフレット300は、本当に実用性抜群。

ただ、シャープペンシルは実用性一辺倒ではなく、「ゼブラ・TECT 2way(テクト・ツゥーウェイ)」のような、遊び心満載の製図用シャープペンシルと組み合わせて使うのも面白いですね。

2014年1月18日土曜日

東芝dynabook tab VT484のカメラアプリを、「YouCam for 東芝」にしてみました!! + 野良猫の話

七面六臂の大活躍をしてくれるWindows 8.1タブレット「東芝dynabook tab VT484」ですが、たまにマイクロソフト標準カメラアプリが安定しない時があるので、メインをプリインストールされていた「YouCam for 東芝」に替えてみました。





安定しないというのは、800万画素モードで標準カメラアプリを起動しようとすると、おそらくメモリ不足かと思うんですが真っ黒い画面のままファインダーが映らず(なんと撮影は可能)、終了もしなくなり、酷い時にはWindows PowerShellから「STOP-PROCESS」コマンドで落とさないといかん、という羽目になる事も。

メインRAMが2GBってのはモバイルとしては大容量なんですが、フルスペックPC用OSでもあるWindows 8.1だとキツキツなのかなー。


それで、YouCam for 東芝ですが、今のところ妙に安定してます!!

標準アプリとの大きな違いは、フォーカスをタッチした場所に合わせる、タッチフォーカス搭載という点です。

本体のホールドに成約は出てしまいますが、慣れると確かに便利。


最初はVGA解像度になっているので、設定変更して800万画素で愛車の三菱アイを撮影してみました。

写真は、掲載容量の都合で、かなり縮小+ナンバープレート消し入りなど、あっさりと参考程度ですがご容赦下さい。

カメラアプリによって機能は大きく違いますが、基本的な画質、カメラの性質は標準アプリと大差は無いかな。

安定しているから、これからもYouCam for 東芝を使い続けてみよう。



■近所の猫が寄ってくる話・・・

話は変わって、アイちゃんを掃除していると、このところ近所の野良猫が近寄ってきてめちゃめちゃマッタリするようになって来ました。

気がついたら近くにいるので、間違って踏んでしまわないか心配・・・。

ちなみに、この猫に限らず、うちの近所は、野良猫が闊歩しているのですが・・・せっかくなので写真撮ってみました。


アイちゃんにイオンコーティングして、ふと気がついたら猫がいたりします。

かなり毛並みが良かったりするので、100%ピュア野良(って言うのかな?)とは違うのかも?


野良猫の中でも、結構大暴れしたり、くさい落し物(かなりキツイ)をして行ったりする猫もいるので、猫よけのスパイクを結構置いているのが分かると思います。

でも猫はあんまり気にしてないみたいで「カーーー邪魔ニャ!!」て感じで、普通にスパイクよけてます。

むしろ、人間(私)の方がうっかり素手や素足にブッスリ行ってダメージ大。


しかし大自然の生物的に、後ろから近寄られてもマッタリしてるのは大丈夫なんだろうか。


ちなみに、アイちゃんの掃除中に、猫が車体の下をくぐって遊びまくってて苦笑い。

イルカとかってそんな感じなんだろうけど、猫も遊ぶもんなのかー。

ちなみに、アイちゃんの車体の下は、自分で言うのもなんですが、泥汚れとかつかないように毎日拭いているので比較的清潔だと思います。


もはや隠れる事なく、洗車バケツから思いっきり水飲んでいるんですが・・・。

水面にめちゃめちゃ毛が浮いている事があるんですが、これか!!!!