なんと、とってもお気に入りのお店の一つ、仙台パルコのSmithにおいて、とっても素敵なイタリー製ペンのギフトを買って頂く事が出来ました!!
「カンポマルツィオ・LADY・オレンジ」です!!
Smithにはかなり通っていますが、ここで本格的にギフトを買って頂くのは初めてです。
鮮やかなグリーンの包装紙と布のリボンが心を浮き立たせてくれますね。
心より感謝です!!
包装紙を開けると、華やかなヴァーミリオンの化粧箱が姿を現してくれました。
偶然の組み合わせなんでしょうが、グリーンとヴァーミリオンの取り合わせ、まさにイタリアらしさ満開になってるのが嬉しい!!
ちなみに、解いた包装紙とリボンは大切に保存しています(というか、今まで贈って頂けたギフトの包装紙は全て保存してたりします)。
紙製の化粧箱をオープンすると、オレンジ軸に石の柄が入ったミニサイズ・ボールペンの「LADY」がいよいよその姿を現してくれました。
このお洒落感ったらどうでしょう!!
筆記具でありながらも、立派なファッション・アイテムという雰囲気に、思わず「おおっ」てなってしまいますね。
カンポマルツィオ(Campo Marzio Design)は、イタリアはローマの文具メーカーなのです。
イタリアやフランスのデザインって、何かこう、デザインに情熱の炎が立ち上るような、何かこう、ブワーッとあぶられるようなエネルギーがありますよね!!
LADYは、まさにそれ。
LADYのホディは、石の柄が入っていますが、これを実現しているのが今や高級素材となっているセルロイドなんです。
セルロイドは生物由来の素材で、火に弱い(燃えやすい)のが難点なのですが、世界に一つのオンリーワンの柄を生み出す事が出来ます。
セルロイドのペンというと、プラチナ万年筆社の「キンギョ」等、かなり高価なものになりがちなんですが、LADYは本体をミニサイズとする事によって、そのあたりをうまくやってくれているようです。
中間リングの綺羅びやかな造形、ゴールドトリムの輝き、セルロイドによる石柄の上質感。
瀟洒なムード作りが見事なだけではなく、製造技術的にも緩みなど無く、品質的にもドイツや日本製ペンにも全くひけをとりません。
気になる書き味なのですが、えっ、と驚くような適度な油っぽい滑らかさ、安定した吐出のリフィルが内蔵されていました。
うわー、こりゃいいわー!!とリフィルを調べてみると、ネットではパーカータイプと書かれているショップもあるんですけど、実際に軸を開けて見ると4C芯互換リフィルでありました。
4C芯と言えば、ゼブラのブルーブラックやボルドーとか色々使えてしまう!!
ただ、もちろんそれらも素晴らしいのですが、何しろ標準の4C芯リフィル(純正?)がひたすら良いものなので、補充の際にはまた純正も良いなぁ。