2014年7月6日日曜日

仕事で忙しい中でこそ、ヴィータが光る

このところ大きな仕事が続き、プレッシャーで心臓がもたないくらいの日々が続いています。

しかし、そんな中、わずか数分間でも、どこでも妥協のない本格的なゲームが手軽にパッと遊べるヴィータさんは、かなり大きな救いの一つになってくれています。



■第2次スーパーロボット大戦Z/破界編

この世にこんな面白いゲームがあったのか!!というくらい面白かった「スーパーロボット大戦α(PSアーカイブス版)」。

これで大満足だから、別に他のスパロボはやらなくても良いや・・・と思ってはいたものの、スパロボ20週年記念作品かつ、PSP専用開発という背景、さらに、すんごい好きだった「六神合体ゴッドマーズ」「ザンボット3」が出るという事を知り、「第2次スーパーロボット大戦Z/破界編(以降、スパロボZ2破界)」DL版を購入しました。

シーラ様(ダンバイン)が出ないという、いかんともしがたい大ダメージがあるんですが、むしろ、シーラ様が出ている作品が少ないみたいなんで、そこは何とか乗り越えなくては。

とにかく、この「スパロボZ2破界」は、さすがヴィータさん以外では、今もって最強の携帯ゲーム機であるPSP専用開発だけあって、唖然となるくらい、技術力を魅せつけてくれます

ロボットのアニメーションは、一体分だけでも開発担当された方、過労でブッ倒れているんじゃないだろうか?!と思うくらい凝りまくり。

16:9のワイドスクリーンの上下・左右・手前奥を縦横無尽に使いきった生き生きとした動きには、もはや脱帽です。

PSPゲームをヴィータさんで遊ぶと、元の解像度のピッタリ整数倍(480x272 -> 960x544)なんで、バイリニアフィルタリングもかければ、美しさに緩みも無いです。


ストーリーはどうだろう。

主人公クロウは、いまいち影の薄かった「スパロボα」の主人公よりも個人的には良いかな?

いきなり第一声が「金がない」。

この主人公、とんでもない額の借金を背負い、借金取りに追われているわけです。
「えっ」てなってしまった。
よくこういうシナリオにOKが出たなぁ(良い意味で)。

ただ、主人公は個性的で良いのだけど、ストーリーは圧倒的にスパロボαの方が良い感じがする。

人類滅亡待ったなし!!っていう大きな骨が通っていて、緊迫のスタートからラストまで中だるみなしに突っ走った「α」と比べると、 この「スパロボZ2破界」は、そこまでではないかなぁ・・・という印象。

あと、やっぱり、うーーーーん・・・しつこいようだけど、シーラ様が出ないのは痛い。

DLCでシーラ様追加してくれたら2800円でも買うんだけど、すみません絶対無理って分かってて言ってます。

ただ、技術的には相当にハイグレードなんで、そこを心の拠り所に先に進んで行って、良いところを沢山見つけて行きたいな。



■ミスタードリラーG

かなり存在感が大きくなっているゲームが、実はナムコの「ミスタードリラーG(アーカイブス版)」です。

実は、初代の「ミスタードリラー(アーカイブス版)」にドハマりしてましたが、その面白さがさらにパワーアップしているのが偉い。

基本的に、キャラクター(ホリ・ススム君とか)が装備しているドリルでもって、地下に地下にブロックを掘り進んで行くゲームなんですが、奥が深い。

掘るのは良いけど、崩したブロックが上から降り注いで来て、当たるとミスになるんで、慎重にやらないといけない。

かといって、慎重にゆっくりやってると酸素が切れてミスになってしまう。

しまいにゃ、全ての計算を捨てて、崩れるブロックを勢いで掘って猛進する事も必要だったり、とにかく遊んでいて楽しい。

ゲームオーバーになっても「やーめた」とはならず、何回でもやり直したくなる魅力がありますね。

あと、グラフィックが目の保養になるくらい美しいです。

いくらヴィータさんの有機EL、バイリニアフィルタリングとはいえ、なんでこんなに美しいの?と思っていたら、画面の解像度が何とPSPさえも超える640x480ドットモードなんですね。

そう、PS1は、320x240だけじゃなくて、640x480ドットモードも備えていたんだっけ。

そういや、RPG「黒の剣(アーカイブス版)」のビジュアルシーン(懐かしい用語)でも威力を発揮してましたね。

ヴィータさんなら、この解像度をフルで楽しめるわけです。


ヴィータさんは、ありとあらゆるゲームを、画面の美しさ、操作性ともに何の妥協もする事なく、どこでもいつでも手軽に楽しめる。

まさにゲーム機の理想はヴィータ!!という感じの勢いです。