2014年10月26日日曜日

EOS KISS X7で、関山峠の滝を撮影してみました

EOS KISS X7で、関山峠の滝を撮影してみました。

連れの都合の関係で、陽の光が燦燦と降り注ぐ時間帯になってしまい、かなりの明るさの中かつNDフィルターなしでスローシャッターを切る撮影になってしまい、レンズの限界まで絞りを絞っています。

現場では、今日はだめだこりゃーって思って、すごく落ち込んでしまいました。

でも、帰宅して、おそるおそる写真見てみたら、EOS KISS X7すごくってまぁまぁいけるかな?って事で心が快復しました。
ちなみに、三脚は人様の邪魔になる大型のものではなく、EOS KISS X7の小さな体を活かして、手のひらサイズのSLIKのミニミニ三脚を使っています!!


EF28mm F2.8レンズで撮影。

この時はまだ陽の光がやや弱く、絞りは、それでもF/16。
シャッター速度は1/2秒です。


EF28mm F2.8レンズで撮影。

絞りはいよいよ限度いっぱいのF/22。
シャッター速度は1/2秒です。
絞り過ぎによって、レンズの鮮鋭度はがた落ちですが、このあたりは画素数1800万のメリットが出ていて、EOS KISS X2の1200万画素よりはプリントした時の鮮鋭度が若干有利かな?というところです。
データ量が激増するほどの恩恵があるのか?というと疑問ではありますが。


シグマ150mm F2.8 EX DG HSMレンズで撮影。

陽の光が当たっていない、滝の上の川面を撮影しているので、絞りは私の大好きなF/5.6に抑制出来ました。

シグマ150mmのF/5.6は、とてつもない鮮鋭度を生み出すので、出来ればいつでもこの絞りを使いたいのですが、ままならず。


シグマ150mm F2.8 EX DG HSMで撮影。

絞りは限度いっぱいのF/22です。
シャッター速度は1/2秒。
NDフィルター買えよって話ですが、結構高くて買えてません。


単焦点だけではなく、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズでも撮影してみました。

38mm(なぜ38mmかというと、35mmで撮影したつもりが若干ズレてしまったためです)。
絞りは限度いっぱいのF/32です。
この18-55 STMって、F/32まで絞り込めてしまうんですねー。

シャッター速度は0.8秒。


EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMレンズで撮影。

18mm端で撮りました。
絞りはF/22。
滝の部分は、人間の肉眼でも、太陽の光を受けてまるでフラッシュしてるかのように煌々と輝く状況。
滝の水に光が反射してて天然のフレア発生状態。
絞りF/22が頼みの綱です。


EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS USMレンズで撮影。

これは55mm端で、絞りはF/32です。
18-55は素晴らしいレンズですね!!
STMはもちろんだけど、EOS KISS X2とキットになっていた、STMじゃない、EF-S 18-55mm F3.5-5.6 ISも信頼度は抜群です。
ただし、耐久性が低いのが弱みで、大切に丁寧に取り扱う必要があるわけですが、それもまた楽しかったりしますよ。


陽の光が山に当って、肉眼で見ても白くなってた状況ですが、EOS KISS X7はさすがですねー。
HDR撮影とかやらなくとも、粘り強く撮れる。

EF-S 18-55 STMの35mm域で撮影。
風景撮影にも24mmや35mmは本当に多用してて、ここを単焦点で固めたい気持ちも強まってます。

24mmは、EF-S 24mm F2.8 STMで行きたいですが、35mmはどうだろう。
EF35mm F2 IS USMなら理想的なのだけど、高くておいそれとは手が出ないねぇ・・・。
石油でも掘り当てて、資産30億円くらいになったら、EF35mm F2 IS USMをローンで買おうかな・・・無理か。


愛車のアイちゃんのフェイスを半分だけ入れて撮影してみました。
18mm端で撮影。
18mm端だと、たる型の歪曲収差は強めに残存するものの、気に入ってます。
ちなみに、キヤノンが発売した、軽量・小型・超広角ズームの新星「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」は、18mm端の歪曲収差がほぼ完全に補正されているので、18-55との組み合わせも抜群に良さそう。
EOS KISS X7は、カメラそのものも、最高に気に入ってますが、その熱気のふくらみも大変なもので、レンズ選びの楽しさもパワーアップしまくりですよ!!