大雨でもEOS KISS X7で安心して撮影したい!!
というわけで、色々と考えてみました。
大きなポイントは、EOS KISS X7は体がとても小さいという事。
そこで、単純に、100円ショップで買えるビニール袋に入れてみました。
開口部は、単純にしばっただけ。
レンズもそのままビニールで覆ってしまうため、ビニール袋は透明度の高いやつにします。
理想を言うと、レンズの前玉はビニールで覆わず、穴をあけて、プロテクトフィルターと噛み合わせてしまうのが良いかなと思うんですが、破損リスクと、ビニールによる「ぼやっとした」表現が、雨の中ってのを強調してくれるのでは!?と期待して、そのまま覆ってしまいました。
■実写編
全て雨がざんざんとかぶる中の撮影
愛車のアイちゃんの、ルーフスポイラー部分です。
雨がざんざんとぶっかかってくるのですが、シンプルなビニール防御のために、全く怖くなく撮影できてしまいます。
また、ビニール袋の恩恵で、カメラをルーフに設置しても傷つけないのがうれしい。
ただ、いかんせん柔らかいビニールなので、破れが怖い。
水たまりの中にカメラを突っ込んで撮影しました。
柔らかいタイプのビニールだと、なんと、静電容量式のタッチパネルもほとんど問題なく操作出来てしまうんですね。
まぁ、雨降っている中だと、刻々と条件が変わるかもですが、ハードウェアキーでの操作もこなすハイブリッドタイプだから特に問題は無い・・・。
と言いたいところですが、ダイヤルをバリバリ回すと、そのせいでビニールが擦り切れるリスクが高まる!
ビニール越しの撮影になってしまいますが、少しぼやっとした感じが、むしろ雨の中の撮影という雰囲気を醸し出して良いかなぁと。
花壇の撮影でも、雨水を浴びるのを気にしなくて良いのは助かります。
ちなみに、ビニールは、使っていくうちに、しわくちゃになって行きます。
ただ、それはマイナスではなくて、刻々と画に与える影響を変えていくためそれも面白いかなぁと。
茂みの中にEOS KISS X7を突っ込んで撮影してみました。
水がざざっとかかってきますが、ビニールの防御力が思ったより高くて、普段ならとてもできない事をやれてしまうのが楽しい。
側溝の中に落ちていた花ごしの撮影。
このビニールって、単純に防水効果だけじゃなく、レンズを覆ったしわくちゃになったビニールが、実に色々な効果を与えていて、ただ撮るよりもずっと雨の猛烈な湿気が表現される感じがします。
防水のカメラだと、カメラの清掃とかの後始末が実に大変だと思うんですが、ビニールだから後は表面の水滴に注意してカメラを取り出すだけで完了。
これも良い点ですね。
後は大きなレンズの時はどうしようか?という問題があるんですが、そのあたりも色々と研究していかないといけないですね。