今回の記事では、初めて(!!)仙台市地下鉄東西線・国際センター駅に行って来ましたので、その周辺をポケットカメラのPowerShot SX710 HSで撮った写真を掲載させて頂きたいと思います。
国際センター駅は、行ってから知った事ですが、地下鉄東西線の地上路線部分と、「杜の都仙台」らしい爽やかな緑が一体となった景色を楽しむ事が出来るのですね!!
PowerShot SX710 HSは、ポケットカメラではありますが、風景を撮る際にも頼れる存在です。
PowerShot SX710 HSの圧倒的なアドバンテージは、フルサイズで換算して25mmから750mmという化け物ズームレンズ。
遠くのビルも驚くほど近くに写す事が可能です。
PowerShot SX710 HSのレンズは本当に大したもので、肉眼でも遠くてよく見えない状態の列車の姿をアップに持ち込めます!!
しかも、画質もキチンとしている。
ちなみに、このカメラ、動きのあるものを撮影する時は、迷わずに背面のモードダイヤルを「スポーツモード」にするのがお薦めです。
それでも被写体を追いきれずピンボケが発生する事もあるけれど、安定性は高まります。
液晶モニタの動き(フレーム数)も軽快に変わるのが分かりますよ。
うわっ、PowerShot SX710 HS、やるなぁ。
でかい望遠ズームレンズなら別に不思議は無い写りなんだけれど、こういう写真を、薄型のポケットカメラで撮影出来てしまう事に感動します。
おお、おおーーー、ここまで写るのか。
ちなみに、スポーツモードだと、自動的に高速連写になります。
ちなみに、光学750mmの超望遠ズームレンズは、風景写真にもかなりの威力を発揮してくれます。
これは国際センター駅近くの遊歩道から撮った広瀬川の写真ですが、遠くて見過ごしてしまいそうな部分に、ドドーンと大きく迫る事が可能です。
こういう写真がポケットで撮れるとなると、確かに性能的な限度はあるものの、ほいでもこんだけ撮れるんなら、一眼レフやレンズ交換式ミラーレスカメラ用に、高額で重たい超望遠レンズを買う気が消沈してしまう・・・一瞬そんな感じにはなっちゃいますね。
ちなみに最新型のPower Shot SX720 HSは、最大望遠960mmに進化しててもはや唖然です。
■おまけ
PowerShot SX710 HSの超望遠ズームレンズはこんなにスゴイ!!
PowerShot SX710 HSは、くどいですが、スマホくらいの小さなボディに(フルサイズ換算で)広角25mmから望遠750mmという怒涛の超超高倍率ズームレンズを搭載しているのが最大の美点です。
その威力をハッキリ分かる形で見ていきたいと思います。
仙台駅前を撮影した広角25mmの写真ですが、奥に写る電波塔と、三角形のモニュメントにご注目下さい。
この段階ではとても小さく写っています。
三角のモニュメント、あの小さいのが画面いっぱいにドドーンと写せます。
電波塔も、画面いっぱいに写せます。
もちろん、トリミング(電子ズーム)や加工は一切ナシ!
しかしこれ、まだ750mm行ってないんです。
750mmだとどうなるか? 次の写真をご覧ください。
これが電波塔を750mmで撮影した写真です!!
最初にお見せした広角25mmの風景から、いきなりこの電波塔の写真に切り替えると、何の関係性も無いように思えてしまうくらい、隔絶した写真が撮れてしまう。
しかも、決してイロモノではなく、画質もしっかりしているのです。
ただ、超望遠撮影は、手振れや、遠すぎる事によって空気が壁になり鮮明度が低下する現象という難敵がいるので注意が必要ではあります。
正直、PowerShot SX710 HSは、個人的には、EOS KISS X7を超えるまでとは言いませんが、地味にそれまでのカメラ観を変えてしまうくらいのインパクトがありました。
少なくとも、「コンパクト・デジタルカメラがスマホに滅ぼされる論」は、自分の中では、完全にゼロ、100%完璧になくなりました。