家族が仙台光のページェントを見たいというので連れていってあげたのですが、結論から言うと、家族は光のページェントに早々に飽きてしまったみたいで、夜の一番町を歩くというのがメインになりました。
写真は撮りたいけど、状況から見てレンズ交換をやってる暇が無いだろうなと予想して、思い切って歩きながらの撮影オンリーになっても対応出来るレスポンスの7Dをダブルで持ち出す事にしました。
初代EOS 7DにEF40mm F2.8 STMレンズを装着し、EOS 7D Mark2にEF-S 24mm F2.8 STMレンズを装着し、交互に撮る作戦でしたが、これがなかなか当たったかなという感じです。
■初代EOS 7D + EF40mm F2.8 STMレンズで撮影
一番町の夜を初代EOS 7DのISO感度1250で撮影。
初代の弱みは高感度の画質ではあるのですが、ISO感度1250くらいであれば何の問題も無い感じ。
粒状感は強めではありますが、夜のスナップとかではこの粒状感がまた良い味をつけてくれるんですよね。
それに、やっぱり初代7Dの「ダダッ!」という力強いシャッター音は素晴らしい。
テーブルフォトでは大袈裟過ぎる部分がありますが・・・。
寒い夜に玉こんにゃく。
こういうスナップも、ISO感度1250の粒状感は良い味を出してくれます。
私の最終目的地は、4Kとか8Kのモニタで等倍鑑賞するってんじゃなく、A4サイズのプリントです。
昨今の、カメラに対するブチ切れ過剰なまでのスペック要求の流れを見ていると、他人がどうかではなくて、「これで十分」というラインを自分の中で作っておかないと、意味なく自分が苦しむ羽目になる気がします。
初代EOS 7Dは、夜のスナップでも良い感じ。
EF 40mm F2.8 STMも画角バッチリでした。
こういう看板の写真も、夜の町を背景にすると雰囲気が変わりますね。
家族がどんどん先に歩いて行ってしまうので、テンポ良く撮れるEOS 7Dはありがたい。
まぁ、EOS KISS X7だってテンポよく撮れるし、高感度画質は初代EOS 7Dを超えるものがあるので持ち出すカメラには悩むところです。
勾当台公園でのパフォーマンスを撮影。
ISO感度は3200まで上げてみました。
ノイズうんぬんの話ばかりしてましたが、初代EOS 7Dは、色も綺麗だから嬉しい。
とんでもない性能のMark2と交互に撮っても、劣るとかそういう感覚はなく、純粋に個性が違うと感じるだけ。
ホントにダブルEOS 7Dという感覚。
ISO感度3200で光のページェントを撮影。
以前は、光のページェントって、綺麗さ優先で撮影していたのですが、もうそれは捨てようと思います。
ここは生活道路でやってるわけだから、人や町の風景をメインとして、その中でイルミネーションもあるよって感じに撮って行きたい。
■EOS 7D Mark2 + EF-S 24mm F2.8 STM
ここからはEOS 7D Mark2 + EF-S 24mm F2.8 STMでの撮影です。
お茶の井ケ田という所の喫茶コーナーで休憩中。
ISO感度3200で撮影。
テーブルフォトには、見た目は大げさでも実はかなり適しているEOS 7D Mark2。
今日はずっと静音モードですが、何回も言ってますが、シャッター音が優しいのでテーブル上でも使いやすい。
お茶の井ケ田の喫茶コーナーで、お店の名前を冠した「井ケ田パフェ」を注文してみました。
全力で抹茶味なのですが、トッピングにおもちとかが入ってて豪華。
アイスも密度が濃くてオイシーですな!!
EOS 7D Mark2を信じ、食べ物を今までなら絶対にやらないISO感度6400で撮影。
高感度でも美味しそうな色が全く揺るがないのが嬉しい。
この時期だと、幸せをもたらすと言う「仙台四朗」さんの絵があちこちに使われていて新年感を盛り上げてくれます。
光のページェント見に来ているのに、ずっと一番町にとどまる家族。
しかしすこしづつ近づいてはいるのですが(そりゃそうだ)。
ISO感度2500で、夜の一番町のショーウィンドウや面白い看板を撮影。
しかし、EOS 7D Mark2のISO感度2500で撮影!は、従来なら「ISO感度400で撮影!」くらいの気安さでビックリします。
いよいよ光のページェントが見える場所まで到達。
しかし家族が速攻で飽きて帰ろうとするので、追いかけながらあわてて色々な場所を撮影中。
でもそれが逆に良かった気がします。
綺麗なイルミネーションという撮り方はやめて、あくまでも、生活道路としての姿、仙台の街の風景の一つとして写真を撮りたい。
ISO感度6400にして、手持ちでその場の雰囲気をメインにしてパッと撮る、そういう撮り方に切替えよう。
生活道路らしさを出すには、やはりクルマを入れた構図が良い感じかなーと。
かなーと、とか言っている暇なく、クルマの往来はかなり激しいので待たなくとも好みの構図で撮りやすいですな。
昔だと、光のページェントは三脚でガッチリとらないといけない!!と思い込んでる時もありましたが、まぁそれもアリでしょうが、人さまの邪魔にならない位置って限られるから撮れる写真も画一的だったりして悩みがあります。
せっかく花壇があったんで、内蔵フラッシュで多少強引ですが花壇を浮かび上がらせて撮って見ました。
EOS 7Dは、いわゆるキヤノンの「EOS一桁シリーズ」の中では、唯一内蔵フラッシュの搭載を許された機体です。
やはり内蔵フラッシュのアドバンテージは計り知れないくらい大きいものがあります。
外付けのスピードライトは、EOS 7Dクラスに装着すると、外見があまりにも堅気からかけ離れ過ぎて持ち歩きたくない・・・。
今まででは無理だった表現も、Mark2は可能にしてくれます!!
この写真は、従来までなら絶対にAFが当たらない、イルミネーションの前の帽子に当たっているのです。
これは、EOS 7D Mark2の誇る「暗所AF」があるからこそ。
もちろんMFなら可能ですが、ほんの一瞬だけですぐに位置が変わってしまったんで、もしもMFだったら時間が間に合わずに結局この写真は撮れてなかったのです。
これは、何とISO感度8000まで上げて撮っています。
プロカメラマンが「Mark2はISO感度8000でも大丈夫」と言ってましたが、ホントに全然大丈夫。
ノイズどうこうじゃなく、立体感や色もめちゃ綺麗。
このあたりは、EOS 7D Mark2が誇る驚異のスーパー測光システム「EOS-iSA」が八面六臂の活躍をしてくれてると思うと胸が熱くなりますね。
うーむ。
ISO感度8000が、覚悟を決めて使う「緊急的な特殊モード」みたいなものじゃなく、ちゃんと綺麗さも狙って普通に使える感度!!というのは果てしなくでかい。
またEOS 7D Mark2のマニュアルの操作性は極上で、このあたりはプロ機なら良くなくちゃ困るって話ではあるんですが、やっぱり感動します。
ISO感度にしても、[SET]ボタンを押している間だけメイン電子ダイヤルでISO感度をドゴゴゴと変えられる・・・という素晴らしい操作性なので、素早く好みの設定に出来てしまいます。
ただ、ここまで高感度特性が優れている機体だから、夜間撮影や動体撮影に限っては、ISO感度はもうオートにしてしまう・・・という手もありますが、まぁそこはこれから考えましょうです。
帰り道で撮影した、仙台市交通局イチオシのゆるキャラ?青葉あさひです。
スズメ踊りにあやかって、スズメが好きという設定がものすごい。
しかし、こういう夜の光量不足の通路撮影でも、Mark2は気軽にISO感度2500で撮影!とか使えてすげぇ。
高感度撮影を、何の躊躇もなくするっと自然にやってしまう・・・ってのは、なんかこう、嬉しいというよりは色々と複雑な気持ち。
写真は無理だろうなと思いつつ、夜中の帰り道、大好きな柴っ子ちゃんの所に行ってみました。
なんと肉眼でも暗いってのに、写真がばっちり撮れて驚愕。
ISO感度は、なんと、なんとの1万6000。
しかも、暗い中で動き回る柴っ子ちゃんにAFがついていく!!
お、お、おそるべしっっ、EOS 7D Mark2の暗所AF能力。
不可能を可能にするカメラだなこれは。
このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、色々な話題を書かせて頂きたいと思います(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。
2016年12月31日土曜日
大掃除日記2016
朝の5:30くらいからスタートで年末大掃除2016をやりました。
職場でもそうですが、大掃除ってのは季節を感じて良いものですねー。
掃除のスーパーアイテムは、100円ショップで手軽に買える「ちりとり+小型ほうきセット」だったりします。
どんな狭い場所や難しい場所もものともせず、さらにちりとり装備というのが大きい。
ただし、ほうきの毛が意外と固いので、傷のつきやすい樹脂とかは避けた方が無難。
それ以外では、クルマの車内掃除なんかビックリの効果です。
掃除機で吸わないと!!という固定観念が打ち砕かれ、フロアからシートの隙間までラクラクで綺麗になるのでカルチャーショック。
あと毎回言ってる気がしますが、全体を通して、掛け値なしに神アイテムなのが「耐油手袋」です。
汚れ防止というよりも、ケガの防止という意味合いも大きいです。
この手袋さえあれば、どんな場所にも躊躇なく手を突っ込めて、油汚れも水の中も気にせずにラクラクお掃除。
この手袋一つで生き方が変わるレベルですぞ。
換気扇の汚れも、ささくれだった柱の水拭きも平気。
最後は、耐油手袋はめたままでママレモンで洗えば手袋そのものの汚れも簡単に落ちるし隙が無い。
PS4は、100円ショップのフサフサで汚れ落とし。
私の場合、人生で一番最高のゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」が大好きで、もうPS4でゲームはやってないのですが、(ナスネと合わせて)極めて優秀な地デジレコーダーとして毎日大活躍のマシン。
埃まみれにはしておけません。
ちなみに、プレイステーション・ヴィータは本当に素晴らしいゲーム機で、「シェルノサージュ・オフライン」というのはもはや伝説に残して良いゲーム。
ここで書く記事ではないかも知れないけど、なんと個人的に最長不倒と思われる(放置込み)プレイ時間4000時間オーバーという桁違いのプレイ時間を達成し、さらにまだまだ伸びてる最中。
ヴィータをまるまる一台専用機(!!!!)にしてずっと起動してるのです。
もう一台のヴィータで他のゲームやってる形。
今回は大掃除の記事なので、シェルノサージュオフラインについては割愛いたしますが、まさに生きたゲームの伝説です。
大掃除の最中に思う所あって、Windowsタブレットから64GBのメモリカードを撤収し、EOS KISS X7に使う事にしました。
そんなに速いメモリカードでは無いのですが、Class-10ではあります。
テスト的にRAWで連写してみたところ、バースト枚数は9枚行きました。
その後もバッファ解放時間を待たずに立て続けに連写すると、1秒くらいの息継ぎがあって2枚づつ連写可能・・・という感じでしたね。
十分過ぎる性能だと思います。
今年は、ギリギリ12月になってからとは言え、まさかまさかのEOS 7D Mark2が加わってくれたわけで、本棚に陣取るメイン・カメラの並びも変えてみました。
地震を考えると本当は本棚に並べておくのはダメなんですが、勉強しながらとか見ていたい気持ちが強くてなかなか・・・。
交換レンズは、鉄製の机の下にさらにドライボックスに入れています。
ドライボックスの表面も、フサフサで埃払い。
カメラ本体もドライボックスに入れて、地震が来ても平気にしとかんといけないんですけれどね。
■アイちゃん日記
大掃除!!
(※EOS 7D Mark2 + EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMレンズで初撮影も兼ねてます)
大掃除日記のトリは、アイちゃん日記も兼ねて、愛車のアイの大掃除の話をさせて頂きたいと思います。
東北の冬は、車体が凍結するので早朝とか余裕ある時間にクルマを洗ったり磨いたりできなくなるのが辛いところ。
午後から夕方の気温が比較的穏やかな時間に一気にやるしかない。
大掃除という事でフルワックスがけ。
自分で言うのもおかしいですが、これ以上は新車にするしかない!!という所まで磨けたと思います。
車内も100円ショップのちりとり付き小型ほうきで汚れを取り、霧吹きで水を吹いてタオル拭き。
エンジンルームも清掃。
ん??クルマに関しては別にいつも通りな気もするけどいいや。
エンジンルームと言えば、アイのエンジンルームは本当に独特です。
ミッドシップエンジンなんだけど、MRでありながらも走りと生活を両立している珍しいクルマなので、エンジンフードが荷室の床下にあり4本のネジで密封される独特構造。
本来なら面倒なのですが、いかんせん日本でもアイだけの構造だと思うので特別感があって逆に嬉しかったりします。
このあたりは、趣味性の強いクルマならではの感覚かも知れないですね。
ちなみに、エンジンルームの上は普段はこのように荷室になってますが、防汚用のシートでガード。
買い物かご、クルマの清掃用品、けがの治療とか何にでも使えるように(飲料用ではない)水を常備しています。
アイに乗る前は、ホンダのS660というクルマが欲しくて、今も良いなぁと思ってはいるのですが、アイはMRの走りの良さをその身に秘めている上に荷物がむちゃ立派に積めるという大きなアドバンテージがあるのですよね。
最近では、もうずっとアイがいいなぁと思うようになりました。
エンジンルームも磨きましたが、やっぱり3B20 MIVECターボエンジンはいいですねぇ。
アイは、ラジエーターを車体前に置いて、生物的に長いパイピングでミッドシップエンジンに持って来たり、コスト超度外視の(軽規格の)ある意味スーパーカーなのが面白いところ。
もう二度と作られないであろう、もしもトヨタやポルシェが作ったのであったなら、間違いなく自動車の歴史で語り継がれるクルマだと思います。
三菱だから語り継がれないパターンすげぇ多そう(涙)。
車体の下も磨きました。
もう自分の娘みたいに大切な愛車のアイ。
親バカ連続です。
ただ、やはり車体の下を綺麗にキープするまで気をまわして行くのは、マジメに生半可な覚悟じゃ済まないので・・・気にしだすとかなり精神的にヤバイ事になるのであまり気にしないのがおすすめ。
車内もがっちり磨きました。
しかしアイの車内って、いわゆる高級車を基準とした「質感」としては軽いのですが、丸さを過剰なまでに追及した結果、なんかSFの宇宙船みたいで楽しい空間になってます。
クルマらしくないというか。
それと、アイは、本当に特別なクルマなんです。
もともと、アイをベースに三菱自動車は(ほぼ)全車にこのプラットフォームを展開しようと考えて、ほとんどすべてを新規開発したんですよね。
エアコンのダイヤル一つとっても、「今後どんどん展開するからいいや」と専用新規開発。
エンジンすらも、世界でも例がない軽自動車専用のミッドシップ専用の新規開発。
結果的に、超高コストなのが分かって展開が中止され、アイの専用開発みたいになってしまったわけです。
量産の軽自動車でありながら、そういう事情で、機動戦士ガンダムでよくある「プロトタイプ型超高性能機」みたいな感じになったというのも、自動車の歴史に残るんですが、三菱だから知名度ない悲しさ。
まぁそういう所も含めてアイちゃん好き。
ちなみに、ちらっと書きましたが、今回のアイちゃんはEOS 7D Mark2というカメラに、EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMレンズを初めて装着して撮影しました。
最後はカメラの話になってしまうのですが、このレンズ、ミラーレス撮影に弱いレンズでしたが、それは「ハイブリッドCMOS AF」という規格で弱かっただけで、最新の「デュアルピクセルCMOS AF」だと、高速に使える事が分かりました。
甘く見ててすみませんでした。
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMは、デュアルピクセルCMOS AFだとミラーレスにも安心です!!
職場でもそうですが、大掃除ってのは季節を感じて良いものですねー。
掃除のスーパーアイテムは、100円ショップで手軽に買える「ちりとり+小型ほうきセット」だったりします。
どんな狭い場所や難しい場所もものともせず、さらにちりとり装備というのが大きい。
ただし、ほうきの毛が意外と固いので、傷のつきやすい樹脂とかは避けた方が無難。
それ以外では、クルマの車内掃除なんかビックリの効果です。
掃除機で吸わないと!!という固定観念が打ち砕かれ、フロアからシートの隙間までラクラクで綺麗になるのでカルチャーショック。
あと毎回言ってる気がしますが、全体を通して、掛け値なしに神アイテムなのが「耐油手袋」です。
汚れ防止というよりも、ケガの防止という意味合いも大きいです。
この手袋さえあれば、どんな場所にも躊躇なく手を突っ込めて、油汚れも水の中も気にせずにラクラクお掃除。
この手袋一つで生き方が変わるレベルですぞ。
換気扇の汚れも、ささくれだった柱の水拭きも平気。
最後は、耐油手袋はめたままでママレモンで洗えば手袋そのものの汚れも簡単に落ちるし隙が無い。
PS4は、100円ショップのフサフサで汚れ落とし。
私の場合、人生で一番最高のゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」が大好きで、もうPS4でゲームはやってないのですが、(ナスネと合わせて)極めて優秀な地デジレコーダーとして毎日大活躍のマシン。
埃まみれにはしておけません。
ちなみに、プレイステーション・ヴィータは本当に素晴らしいゲーム機で、「シェルノサージュ・オフライン」というのはもはや伝説に残して良いゲーム。
ここで書く記事ではないかも知れないけど、なんと個人的に最長不倒と思われる(放置込み)プレイ時間4000時間オーバーという桁違いのプレイ時間を達成し、さらにまだまだ伸びてる最中。
ヴィータをまるまる一台専用機(!!!!)にしてずっと起動してるのです。
もう一台のヴィータで他のゲームやってる形。
今回は大掃除の記事なので、シェルノサージュオフラインについては割愛いたしますが、まさに生きたゲームの伝説です。
大掃除の最中に思う所あって、Windowsタブレットから64GBのメモリカードを撤収し、EOS KISS X7に使う事にしました。
そんなに速いメモリカードでは無いのですが、Class-10ではあります。
テスト的にRAWで連写してみたところ、バースト枚数は9枚行きました。
その後もバッファ解放時間を待たずに立て続けに連写すると、1秒くらいの息継ぎがあって2枚づつ連写可能・・・という感じでしたね。
十分過ぎる性能だと思います。
今年は、ギリギリ12月になってからとは言え、まさかまさかのEOS 7D Mark2が加わってくれたわけで、本棚に陣取るメイン・カメラの並びも変えてみました。
地震を考えると本当は本棚に並べておくのはダメなんですが、勉強しながらとか見ていたい気持ちが強くてなかなか・・・。
交換レンズは、鉄製の机の下にさらにドライボックスに入れています。
ドライボックスの表面も、フサフサで埃払い。
カメラ本体もドライボックスに入れて、地震が来ても平気にしとかんといけないんですけれどね。
■アイちゃん日記
大掃除!!
(※EOS 7D Mark2 + EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMレンズで初撮影も兼ねてます)
大掃除日記のトリは、アイちゃん日記も兼ねて、愛車のアイの大掃除の話をさせて頂きたいと思います。
東北の冬は、車体が凍結するので早朝とか余裕ある時間にクルマを洗ったり磨いたりできなくなるのが辛いところ。
午後から夕方の気温が比較的穏やかな時間に一気にやるしかない。
大掃除という事でフルワックスがけ。
自分で言うのもおかしいですが、これ以上は新車にするしかない!!という所まで磨けたと思います。
車内も100円ショップのちりとり付き小型ほうきで汚れを取り、霧吹きで水を吹いてタオル拭き。
エンジンルームも清掃。
ん??クルマに関しては別にいつも通りな気もするけどいいや。
エンジンルームと言えば、アイのエンジンルームは本当に独特です。
ミッドシップエンジンなんだけど、MRでありながらも走りと生活を両立している珍しいクルマなので、エンジンフードが荷室の床下にあり4本のネジで密封される独特構造。
本来なら面倒なのですが、いかんせん日本でもアイだけの構造だと思うので特別感があって逆に嬉しかったりします。
このあたりは、趣味性の強いクルマならではの感覚かも知れないですね。
ちなみに、エンジンルームの上は普段はこのように荷室になってますが、防汚用のシートでガード。
買い物かご、クルマの清掃用品、けがの治療とか何にでも使えるように(飲料用ではない)水を常備しています。
アイに乗る前は、ホンダのS660というクルマが欲しくて、今も良いなぁと思ってはいるのですが、アイはMRの走りの良さをその身に秘めている上に荷物がむちゃ立派に積めるという大きなアドバンテージがあるのですよね。
最近では、もうずっとアイがいいなぁと思うようになりました。
エンジンルームも磨きましたが、やっぱり3B20 MIVECターボエンジンはいいですねぇ。
アイは、ラジエーターを車体前に置いて、生物的に長いパイピングでミッドシップエンジンに持って来たり、コスト超度外視の(軽規格の)ある意味スーパーカーなのが面白いところ。
もう二度と作られないであろう、もしもトヨタやポルシェが作ったのであったなら、間違いなく自動車の歴史で語り継がれるクルマだと思います。
三菱だから語り継がれないパターンすげぇ多そう(涙)。
車体の下も磨きました。
もう自分の娘みたいに大切な愛車のアイ。
親バカ連続です。
ただ、やはり車体の下を綺麗にキープするまで気をまわして行くのは、マジメに生半可な覚悟じゃ済まないので・・・気にしだすとかなり精神的にヤバイ事になるのであまり気にしないのがおすすめ。
車内もがっちり磨きました。
しかしアイの車内って、いわゆる高級車を基準とした「質感」としては軽いのですが、丸さを過剰なまでに追及した結果、なんかSFの宇宙船みたいで楽しい空間になってます。
クルマらしくないというか。
それと、アイは、本当に特別なクルマなんです。
もともと、アイをベースに三菱自動車は(ほぼ)全車にこのプラットフォームを展開しようと考えて、ほとんどすべてを新規開発したんですよね。
エアコンのダイヤル一つとっても、「今後どんどん展開するからいいや」と専用新規開発。
エンジンすらも、世界でも例がない軽自動車専用のミッドシップ専用の新規開発。
結果的に、超高コストなのが分かって展開が中止され、アイの専用開発みたいになってしまったわけです。
量産の軽自動車でありながら、そういう事情で、機動戦士ガンダムでよくある「プロトタイプ型超高性能機」みたいな感じになったというのも、自動車の歴史に残るんですが、三菱だから知名度ない悲しさ。
まぁそういう所も含めてアイちゃん好き。
ちなみに、ちらっと書きましたが、今回のアイちゃんはEOS 7D Mark2というカメラに、EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMレンズを初めて装着して撮影しました。
最後はカメラの話になってしまうのですが、このレンズ、ミラーレス撮影に弱いレンズでしたが、それは「ハイブリッドCMOS AF」という規格で弱かっただけで、最新の「デュアルピクセルCMOS AF」だと、高速に使える事が分かりました。
甘く見ててすみませんでした。
EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMは、デュアルピクセルCMOS AFだとミラーレスにも安心です!!
2016年12月29日木曜日
クリスマスの日に白鳥の沼で見たEOS 7D Mark2の圧倒的パワー!!
今年のクリスマスは、いつもと違い、朝から連れと白鳥のいる沼で過ごしました。
連れが常日頃から激押ししてくれていた、あまり知名度の無い場所・・・いわば穴場!!
いかんせんクリスマスなので、撮影ばっかりが目的の日ではないわけなんですが、「白鳥」というキーワードを聞いてはEOS 7D Mark2とEF70-200mm F2.8L IS II USMレンズを試さずにはおられず、連れの「こういう日なのに、そういうでかいカメラ!?」という視線にもめげず撮影もかなり頑張りました。
鳥の動体撮影って実は経験がなく、試行錯誤で設定を追い込まないといけないし、しかも連れとクリスマストークしたいし、なかなか撮影は厳しいかな?と思いましたが、EOS 7D Mark2めちゃくちゃすげぇぇぇぇです。
白鳥よりも数が多い鴨ちゃんも撮影しましたが、電光石火のレスポンス、驚異の動体追尾システム「EOS-iTR」がその威力を鬼レベルで発揮してくれて、高速動体である鳥が割と気軽に(マニュアル撮影なのである程度の覚悟は必要)撮れてしまう!!
白鳥が勢いよく羽ばたきを始めた!
EOS 7D Mark2は、レスポンスが人間の神経にリンクしてるかってくらい優れているので、ここだ!!という画がピタリと撮れる!!
先日の、突進してくるレッサーパンダの撮影で気付いてはいたものの、このレスポンスはすげーーー。
朝の陽の光を浴びて輝く白鳥の羽も、EOS 7D Mark2は美しく撮らせてくれる。
AFは、常時AIサーボ(絞り込みボタンを押している間だけワンショット)で、測距エリア選択レバーでもって、15点ゾーンAFと、25点ゾーンAFをカチカチと切り替えながら撮影してました。
鴨ちゃんが作り出す水面の波紋も、イメージ通りにばっちり撮れる。
連れとクリスマストークしながらでも、EOS 7D Mark2は操作性が突き抜けて素晴らしいので問題なくサクサク撮れる!!
EOS 7D Mark2だと、たとえば、カメラの設定変更に手間取ったり、変な動きするから上手く撮れずイライラとかが全然なく、連れを放置したりすることなくガンガン撮っていける。
こういう部分は、実際に使ってみないと絶対に出てこない美点だから、あらためてEOS 7D Mark2すげぇぇぇぇ。
バタタターッと急に飛び立つ鴨ちゃん。
白鳥とクロスする所を「ここだ!」と咄嗟に撮影。
シャッター切った位置に寸分のズレもなく鴨ちゃんが来ていて、7D Mark2のレスポンスに感動。
ピントは白鳥に合ってますが、こういうシーンでどっちにピントを持って行くのか?という点も自分で細かく調整する事が可能なのもこのカメラの特長の一つ。
羽ばたく白鳥を、こんなにも思い通りに撮影出来た事って、生まれて初めてかも。
思ったタイミングにズレなく撮れるカメラって、実際手にすると衝撃度数が全然違う。
しかもレリーズの瞬間も、像の消失時間がほぼ無いと言っていいから、動く白鳥をあますところなく自分の目で追いながら撮れてしまう。
ここまで凄いカメラが完成していたのか!!とショックを受けると共に、逆に「いや、もっと性能は低くても良いかな・・・」などと、変な方向に思考が飛びそうになってしまう。
狙っていたわけではなく、連れと話をしていたら白鳥が飛んでいるのに気が付きあわててレンズを向けシャッター切りました。
うーーーーむ、すごい。
EOS 7D Mark2には、まさに驚異と言える動体追尾システム「EOS-iTR」が搭載されているのですが、とにかく「咄嗟に」とか「あわてて」とかそういうシチュエーションでの動体撮影がバンバン行けてしまう。
正直、EOS 7D Mark2は、あらゆる部分が私の想像を遥かに超えたカメラ。
私なんかには分不相応なスーパーカメラではあります。
白鳥の前にぽちょん!!と着水した鴨ちゃん。
それを「ん?」という感じで見つめる白鳥。
こういう一瞬を逃さないEOS 7D Mark2めちゃめちゃすげー。
キャッチコピーが「すべての一瞬が一新する」ですが、初代EOS 7Dも今もって相当にグレートですからね、そりはちょっと大げさじゃない??なんて少しは思ってたりしたわけですよ。
「いや、ホントにすべての一瞬が一新したっぽい!」
EOS 7D Mark2の2020万画素APS-Cセンサー、デュアル搭載のDiGiC-6の画質も極めて良好で、A4プリントを見ると思わず感嘆の声が上がるくらいです。
キヤノンAPS-Cセンサーに乗る微細なノイズは、フィルムの粒状感に近いものがあって、つるつるの写真より情緒があって逆にアドバンテージになりうる予感。
それと、こういう動体の撮影って、今までの私だと、気に入ったカットが少なく保存する写真の枚数が少なかったりしてたんですが、EOS 7D Mark2だと、撮った枚数 = 気に入ったカットになってます。
バタバターッと鴨ちゃんが飛び立ったので、またしても「あわてて」シャッター切ったのですが、びっくりするくらいばっちり写ってて逆に焦ってしまいます。
EOS-iTRって、どんだけ超技術なのか!!
設定を追い込んで狙って撮るとかならともかく、音聞いてから急にカメラ向けて急にシャッター切って、こんだけ撮れるものなのか。
鴨ちゃんが着水する一瞬を撮影。
動体は得てして撮り直しが効かない一瞬ばかりなので、プロがEOS 1DやEOS 7Dを買う理由が、ちょっと分かった気がする。
こういう一瞬を撮らないとご飯食べられないとなったら、買うしかねー。
その意味では、EOS 7D Mark2は、もう超激安の大バーゲンプライスだと思う。
逆に安過ぎて怖い。
測距点エリアを、15点ゾーンと25点ゾーンを適宜切替ながら撮影していましたが、羽ばたく鴨ちゃんの顔にズバッとピントが当たっていて、EOS-iTRの能力の高さには舌をまくばかり。
EOS-iTRは、赤外光画素を持った15万画素センサーで、見事に被写体を認識してくれています。
朝の光を浴びて飛ぶ鴨ちゃん。
こういう写真は今まで撮影した事がないという事もあって、撮れただけでちょっと感動。
EOS 7D Mark2は撮れるだけでなく、シャッター切っただけでも気持ち良くて嬉しい。
仮に、あくまでも仮に、気に入った写真が撮れてなかったとしてもいいやと思うくらい気持ち良い。
これもEOS 7D Mark2すげーーーーーーーーーーーー!!
急にバタタッ鴨が来た時に、ホント無理なタイミングで急にシャッター切った写真なんだけど、さすがにこれはピンボケ確定だなと思ったら・・・バッチリピントが食いついていて、良い意味で絶句してしまった。
EOS-iTRって、どんだけバケモノなんだ。
こんなん2年前に作ってたら(良い意味で)アカン!!
鴨ちゃん着水の一瞬。
高速動体の撮影って、まず撮れているかどうか不安が凄く、撮影中は楽しいとかそういう気持ちは薄かった気がするのですが、EOS 7D Mark2は、めちゃくちゃ、めちゃくちゃに楽しい!!
「どんどん動いてくれ!!」と言ってしまいそうになるカメラ。
押しているだけワンショット、離すとAIサーボボタン(逆パターンも可)も、測距エリア切替、全てがサクサクでまるでカメラが手足のよう。
まだEOS 7D Mark2が家に来てくれて日が浅いのですが、初代7Dから継承された部分もあるし、長く使ったカメラみたいな馴染みがあります。
奥から手前に、まるで戦艦のごとく勢いよく泳いでくる鴨ちゃん。
縦横無尽に空を飛ぶ動きでも楽しく撮れるEOS 7D Mark2、直線的な動体はさらに安心感があって心がより軽いですね。
レリーズタイムラグ55msの驚異。
いや、撮れてるわけないわー・・・とか思ったシーンが全部撮れてて「!!!」の連続でした。
このカメラ、体がデカいと思っていたけど、とんでもない高性能を勘定に入れたら逆にコンパクトだと思う。
これ以上の性能を出すとなると、ボディをもっと大きくして・・・EOS 1Dを買え!!という話にしかならなくなって来るだろうなぁ。
その前に、これ以上の性能があっても、もはや判別できない世界になると思う。
分析用の超超超高速ハイスピードカメラとか特殊用途は別にして。
動体撮影という事で、EOS-iTRばかり書いてしまいましたが、スーパー測光システム「EOS-iSA」もいいし、そもそもAPS-C 2020万画素センサーとデュアルDiGiC-6が生み出す根源的な写真画質も素晴らしい。
輝度ノイズリダクションもカットしているので、ディテールは目が覚めるように彫りが深いです。
ノイズリダクションを全くかけないと、フィルム的な微細な粒状感はあるのですが、逆にそれが良い方向に作用してて、私の最終目的地であるA4プリントだと情緒ある素晴らしい画として生きています。
EOS 7D Mark2は、町歩きスナップから風景、そして動体撮影まで、全方向に拍手喝さいの大したカメラです!!
連れが常日頃から激押ししてくれていた、あまり知名度の無い場所・・・いわば穴場!!
いかんせんクリスマスなので、撮影ばっかりが目的の日ではないわけなんですが、「白鳥」というキーワードを聞いてはEOS 7D Mark2とEF70-200mm F2.8L IS II USMレンズを試さずにはおられず、連れの「こういう日なのに、そういうでかいカメラ!?」という視線にもめげず撮影もかなり頑張りました。
鳥の動体撮影って実は経験がなく、試行錯誤で設定を追い込まないといけないし、しかも連れとクリスマストークしたいし、なかなか撮影は厳しいかな?と思いましたが、EOS 7D Mark2めちゃくちゃすげぇぇぇぇです。
白鳥よりも数が多い鴨ちゃんも撮影しましたが、電光石火のレスポンス、驚異の動体追尾システム「EOS-iTR」がその威力を鬼レベルで発揮してくれて、高速動体である鳥が割と気軽に(マニュアル撮影なのである程度の覚悟は必要)撮れてしまう!!
白鳥が勢いよく羽ばたきを始めた!
EOS 7D Mark2は、レスポンスが人間の神経にリンクしてるかってくらい優れているので、ここだ!!という画がピタリと撮れる!!
先日の、突進してくるレッサーパンダの撮影で気付いてはいたものの、このレスポンスはすげーーー。
朝の陽の光を浴びて輝く白鳥の羽も、EOS 7D Mark2は美しく撮らせてくれる。
AFは、常時AIサーボ(絞り込みボタンを押している間だけワンショット)で、測距エリア選択レバーでもって、15点ゾーンAFと、25点ゾーンAFをカチカチと切り替えながら撮影してました。
鴨ちゃんが作り出す水面の波紋も、イメージ通りにばっちり撮れる。
連れとクリスマストークしながらでも、EOS 7D Mark2は操作性が突き抜けて素晴らしいので問題なくサクサク撮れる!!
EOS 7D Mark2だと、たとえば、カメラの設定変更に手間取ったり、変な動きするから上手く撮れずイライラとかが全然なく、連れを放置したりすることなくガンガン撮っていける。
こういう部分は、実際に使ってみないと絶対に出てこない美点だから、あらためてEOS 7D Mark2すげぇぇぇぇ。
バタタターッと急に飛び立つ鴨ちゃん。
白鳥とクロスする所を「ここだ!」と咄嗟に撮影。
シャッター切った位置に寸分のズレもなく鴨ちゃんが来ていて、7D Mark2のレスポンスに感動。
ピントは白鳥に合ってますが、こういうシーンでどっちにピントを持って行くのか?という点も自分で細かく調整する事が可能なのもこのカメラの特長の一つ。
羽ばたく白鳥を、こんなにも思い通りに撮影出来た事って、生まれて初めてかも。
思ったタイミングにズレなく撮れるカメラって、実際手にすると衝撃度数が全然違う。
しかもレリーズの瞬間も、像の消失時間がほぼ無いと言っていいから、動く白鳥をあますところなく自分の目で追いながら撮れてしまう。
ここまで凄いカメラが完成していたのか!!とショックを受けると共に、逆に「いや、もっと性能は低くても良いかな・・・」などと、変な方向に思考が飛びそうになってしまう。
狙っていたわけではなく、連れと話をしていたら白鳥が飛んでいるのに気が付きあわててレンズを向けシャッター切りました。
うーーーーむ、すごい。
EOS 7D Mark2には、まさに驚異と言える動体追尾システム「EOS-iTR」が搭載されているのですが、とにかく「咄嗟に」とか「あわてて」とかそういうシチュエーションでの動体撮影がバンバン行けてしまう。
正直、EOS 7D Mark2は、あらゆる部分が私の想像を遥かに超えたカメラ。
私なんかには分不相応なスーパーカメラではあります。
白鳥の前にぽちょん!!と着水した鴨ちゃん。
それを「ん?」という感じで見つめる白鳥。
こういう一瞬を逃さないEOS 7D Mark2めちゃめちゃすげー。
キャッチコピーが「すべての一瞬が一新する」ですが、初代EOS 7Dも今もって相当にグレートですからね、そりはちょっと大げさじゃない??なんて少しは思ってたりしたわけですよ。
「いや、ホントにすべての一瞬が一新したっぽい!」
EOS 7D Mark2の2020万画素APS-Cセンサー、デュアル搭載のDiGiC-6の画質も極めて良好で、A4プリントを見ると思わず感嘆の声が上がるくらいです。
キヤノンAPS-Cセンサーに乗る微細なノイズは、フィルムの粒状感に近いものがあって、つるつるの写真より情緒があって逆にアドバンテージになりうる予感。
それと、こういう動体の撮影って、今までの私だと、気に入ったカットが少なく保存する写真の枚数が少なかったりしてたんですが、EOS 7D Mark2だと、撮った枚数 = 気に入ったカットになってます。
バタバターッと鴨ちゃんが飛び立ったので、またしても「あわてて」シャッター切ったのですが、びっくりするくらいばっちり写ってて逆に焦ってしまいます。
EOS-iTRって、どんだけ超技術なのか!!
設定を追い込んで狙って撮るとかならともかく、音聞いてから急にカメラ向けて急にシャッター切って、こんだけ撮れるものなのか。
鴨ちゃんが着水する一瞬を撮影。
動体は得てして撮り直しが効かない一瞬ばかりなので、プロがEOS 1DやEOS 7Dを買う理由が、ちょっと分かった気がする。
こういう一瞬を撮らないとご飯食べられないとなったら、買うしかねー。
その意味では、EOS 7D Mark2は、もう超激安の大バーゲンプライスだと思う。
逆に安過ぎて怖い。
測距点エリアを、15点ゾーンと25点ゾーンを適宜切替ながら撮影していましたが、羽ばたく鴨ちゃんの顔にズバッとピントが当たっていて、EOS-iTRの能力の高さには舌をまくばかり。
EOS-iTRは、赤外光画素を持った15万画素センサーで、見事に被写体を認識してくれています。
朝の光を浴びて飛ぶ鴨ちゃん。
こういう写真は今まで撮影した事がないという事もあって、撮れただけでちょっと感動。
EOS 7D Mark2は撮れるだけでなく、シャッター切っただけでも気持ち良くて嬉しい。
仮に、あくまでも仮に、気に入った写真が撮れてなかったとしてもいいやと思うくらい気持ち良い。
これもEOS 7D Mark2すげーーーーーーーーーーーー!!
急にバタタッ鴨が来た時に、ホント無理なタイミングで急にシャッター切った写真なんだけど、さすがにこれはピンボケ確定だなと思ったら・・・バッチリピントが食いついていて、良い意味で絶句してしまった。
EOS-iTRって、どんだけバケモノなんだ。
こんなん2年前に作ってたら(良い意味で)アカン!!
鴨ちゃん着水の一瞬。
高速動体の撮影って、まず撮れているかどうか不安が凄く、撮影中は楽しいとかそういう気持ちは薄かった気がするのですが、EOS 7D Mark2は、めちゃくちゃ、めちゃくちゃに楽しい!!
「どんどん動いてくれ!!」と言ってしまいそうになるカメラ。
押しているだけワンショット、離すとAIサーボボタン(逆パターンも可)も、測距エリア切替、全てがサクサクでまるでカメラが手足のよう。
まだEOS 7D Mark2が家に来てくれて日が浅いのですが、初代7Dから継承された部分もあるし、長く使ったカメラみたいな馴染みがあります。
奥から手前に、まるで戦艦のごとく勢いよく泳いでくる鴨ちゃん。
縦横無尽に空を飛ぶ動きでも楽しく撮れるEOS 7D Mark2、直線的な動体はさらに安心感があって心がより軽いですね。
レリーズタイムラグ55msの驚異。
いや、撮れてるわけないわー・・・とか思ったシーンが全部撮れてて「!!!」の連続でした。
このカメラ、体がデカいと思っていたけど、とんでもない高性能を勘定に入れたら逆にコンパクトだと思う。
これ以上の性能を出すとなると、ボディをもっと大きくして・・・EOS 1Dを買え!!という話にしかならなくなって来るだろうなぁ。
その前に、これ以上の性能があっても、もはや判別できない世界になると思う。
分析用の超超超高速ハイスピードカメラとか特殊用途は別にして。
動体撮影という事で、EOS-iTRばかり書いてしまいましたが、スーパー測光システム「EOS-iSA」もいいし、そもそもAPS-C 2020万画素センサーとデュアルDiGiC-6が生み出す根源的な写真画質も素晴らしい。
輝度ノイズリダクションもカットしているので、ディテールは目が覚めるように彫りが深いです。
ノイズリダクションを全くかけないと、フィルム的な微細な粒状感はあるのですが、逆にそれが良い方向に作用してて、私の最終目的地であるA4プリントだと情緒ある素晴らしい画として生きています。
EOS 7D Mark2は、町歩きスナップから風景、そして動体撮影まで、全方向に拍手喝さいの大したカメラです!!