2017年5月21日日曜日

もりもりプレイステーション日記

今回の記事は、タイトル通りなのですが、現在私がプレイ中のプレイステーションのゲームについて色々と書かせて頂きたいと思います。


■万雷の拍手!!
オーディンスフィア/レイヴスラシルをクリア!!


頑丈な有機ヴィータ(VITA-1100)の機体が軋むほどにはまった「オーディンスフィア/レイヴスラシル」でしたが、名残惜しいものの、ついにクリアしてしまいました。

まさに万雷の拍手を贈りたい、大大大傑作でした。


アクションRPGっていいなぁーって、心から思える大傑作。

Rキー(回避キー)による自在な間合いの調整により、思い通りの熱いバトルが楽しめるし、ストーリーやキャラクターも最初から最後まで気に入りまくり。

個人的にRPG最高傑作だと思う「イース8」と張り合って、どちらがRPGのワールドチャンピオンなのか?を競えるほどの名作だと思います。


個人的に、グラフィック、キャラクターデザインは、文句なしに世界で一番。

アーシャのアトリエPlus、シャリーのアトリエPlusの絵も大好きなのですが、本作品のそれは、「これほどのデザインが生み出せるものなのか!?」と、その衝撃を声に出してしまうほどでしたね。

一体これほどの・・・。


ちなみに、妖精メルセデスのストーリーは、そのキャラクターと共に、いくら絶賛してもまるで足りないくらい見事。

このゲームは、濃密なストーリー展開であるのに、長々とはやらずに、びっくりするくらい短時間に詰め込んで描き切っている稀有なスタイル。

そのせいもあり、短時間に2回も3回も涙が滲んでくる、記録的・短時間涙ながれちゃった記録打ち立て作品になっちゃいました。

もうメルセデスの姿を見るだけで、心が動いて涙がじわっと来るですよ!?

こんな素晴らしい作品と出会えて良かった。


いやーーー、なんかもう、プレイステーション・ヴィータ(VITA-1100)は、私の人生のゲーム面を支配するくらい決定的に素晴らしいゲーム機。

心に響くゲーム、楽しいゲーム、仕事のプレッシャーさえも癒すとびきりの名作ばかり遊び続けたせいで、今やヴィータの美しい機体を見ただけで笑顔になれるレベル。

ソニー、とんでもない宝物を生み出した事に気づいて欲しい!!

ソニーとしちゃあ、もう捨ててるのかも知れないが、私は胸を張ってこのゲーム機こそ宝だと言える!!


■頭使ったぁ!!「善人シボウデス」

久々に、DL版購入ではなく、パッケージ版ソフトを購入。

「善人シボウデス」という、いわゆる「密室脱出ゲーム」というやつ。

このゲームにもめちゃくちゃはまり、ゴールデンウィークは、ゲームやれる時間の大半はこれに注ぎ込みました。

またルナというお気に入りキャラクターが出来てしまいました。

なんか、ヴィータ用ゲームすげぇ・・・。

普通はそんな良キャラなんか簡単に見つからないはずなんだけど、やるゲーム、やるゲーム、次々に良キャラが増えて行く!!


このゲームは、主人公シグマを含む9人が、訳も分からないまま謎の人物(組織?)に連れ去られて密室にぶちこまれた状況から始まります。


その謎の人物は、エージェントとしてAIの「ゼロ兎」を送り込んで来るのですが、ゼロ兎は、人を馬鹿にした不気味なセリフを連発して9人に命がけのゲームを強要し、9点取れれば脱出可能、0点以下になれば「死!」という理不尽な目に遭わせるわけです。

当然9人は逆らおうとするのですが、いかんせん、手首に外せないよう装着されたバングルと呼ばれる装置から毒薬が出るので無理・・・言われるままゲームするしかない。


まずは、部屋を脱出するゲームがあって、それをクリアするとストーリーが進む・・・というスタイルなのですが、この部屋の脱出が想像を遥かに超えてガチに頭を使うタイプでビックリ。

ブロックを指定の場所に置くパズルとか、そういうのは良いのですが、複数の資料を組み合わせて謎解きの方法を考え、変換表のようなものを使って仕掛けを解いて行く・・・というパターンが多く、なんというか、仕事でプログラムの仕様書を読んで行くみたいなガチな感じでした。

ちなみに、難易度をイージーにすると、キャラクターがヒントを言ってくれるのですが、キャラがしゃべってくれないとつまんないので、イージーにしてセリフ多くするのがおすすめ。

ヒントと言っても、私が確認した範囲では、別にいずれは自分で思いつく範囲のヒントしか言わないから、だったらセリフ多くて華やかな方が良いかなぁと。


このゲームは、フローチャートを自在に行き来出来るので、一回イージーでクリアした後で、また同じ部屋にジャンプすれば、難易度ハードにしてクリア可能だったりします(これは作中でも語られます)。


お互いを裏切ったり、裏切られたり、衝撃の展開が続くゲームではありますが、そんな中、繰り返しになりますが、だんとつで気に入ったのが「ルナ」というキャラクター。

穏やかで優しく、この殺伐としたゲームに咲いた一輪の花。

なんですが、彼女にはとんでもない秘密が・・・。

それを知った上でも良キャラ。

ちなみに、ルナの声は、オーディンスフィア/レイヴスラシルで一番気に入っている「メルセデス」という妖精の声と一緒だったりして、とんでもない偶然。


このゲーム、要所要所で、対戦相手と協力するか裏切るかを選択する場面が出てきます。

全ストーリーを見るには、どうしても裏切る必要もあり、特にルナを裏切るのは心が痛くてかなりの試練でした。

個人的には、主人公「必ず協力を選びます!」 相手「信じるぞ!必ず協力を選んでくれるよね!」→裏切りを選ぶ
というパターンに心がガタつく・・・。


ちなみに、プラチナトロフィーを取得できました!!

プラチナトロフィーって、本編に関係ない変なやりこみ作業を無理やりやらないと取れないゲームと、本編を隅々まで楽しめばある程度自然に取れるゲームに分かれていて、本作品は後者かな。

トロフィーはあくまでも記念だからそんな気にする必要は無いのかも知れないけど、無理やり変な事やらないと取れないようにしてるゲームは、ゲームに対する好感度さえも下げてしまう危険があるので、あまりやりすぎた設定はやめた方が良いかも??

今までで最高のプラチナトロフィーの取り方は、イース8と、蒼の彼方のフォーリズムかなぁ。

盛り上がる感動のフィナーレ!! ピキーン(ゴールド・トロフィー) ピキーン!!(プラチナ・トロフィー)の流れは、ゲームの感動をロケットで垂直に打ち上げるくらい高めてくれる!! (取り方にもよるけれど)