いつもくどいですが、個人的に大ファンのゲーム機であるプレイステーション・ヴィータ。
有機ELモデルであるVita1000は2台あるのに、薄型軽量の新型Vita2000は正直避けていました。
しかし、本日、ここに来てついに新型ヴィータ、Vita2000を購入させて頂きました!!
2000を避けていた理由は、やはり、最高の美を誇る有機ELモニタが搭載されていない大ダメージでしたが、ヴィータに好きなゲームがずっと集中し続けているのと、もはや、ソニーは携帯ゲーム機にやる気がないのがありありで、やめる可能性すら高まっている気がしているため、もうここで買わないとアカンかなぁと。
あと、実機を見て、シルバーがむっちゃ気に入ったんです!!
箱を開けたところですが、「ようこそ、プレイステーションの世界へ」という文言がぱっと目に入る演出、これは何回見ても良いですねぇ。
高級筆記具とかもそうですが、箱を開けた時の演出って、第一印象になるわけで意外とおろそかに出来ないもんです。
シルバーの実機、めっちゃカッコ良い!!
有機ELのVita1000のような重厚感のある高級品オーラとは違いますが、スタイリッシュで一発で気に入ってしまいました。
このシルバー、また色が良いんですよね。
ペンキで塗ったようなシルバーではなくて、きめ細かいメタリックの粒子がさらさらの光沢。
最初は、アクアブルーかブラックかと思っていたのですが、ショーケースに展示されていた実機見てシルバーに決めました。
シルバーは店頭で「完売」ってなってたんですが、だめもとでレジに言ったら出してもらえました。
もしかして、私が購入させて頂いたのがラスト1台だった・・・ものかな??
液晶 (そう、有機ELじゃないんですよね・・・)シートも買いました。
傷を自己修復するタイプで、背面タッチパッド用のも付いている製品。
さらに、貼る時には、タグの順番通り台紙を剥がせば済む仕様でむっちゃ楽でした。
液晶シートを貼り終えた2000です!!
おおお・・・シルバーの質感が思った以上にきまってる!!
カジュアルであり、スタイリッシュ。
えーっ、こんなカッコ良かったんだなぁ2000・・・今まで買っていなくてごめんなさいね。
背面は、有機ELのVita1000よりも、2000の方が洗練されている感じ!!
背面タッチパッドは、賛否はともかくとして、PS4リモートプレイの時には超重要。
これが無いとどうしてもPS4と比較してキーが足りなくなるので慣れないとしゃあない。
たとえば、ニーアオートマタのように、ゲーム内部のキーコンフィグでもって、結果的に緊急性の少ないキーを背面に追い出す設定が出来れば、アクション色の強いゲームでも結構何とかなるし。
2000をセットアップし、いよいよ使用開始してみました!!
まず、気になる画質ですが、ぶっちゃけると、(想定内ですが)有機ELには思っていた以上に全然かなわない!!
いやいや、何といっても2000の名誉のために言わせて頂くと、決して2000が悪いのではないです。
むしろ、携帯ゲーム機に使われる液晶としてはトップクラスだと思います。
ヴィータ1000の有機ELが鬼のように凄すぎるんです。
2011年からずっと「綺麗だ、綺麗だ」と思い続けて来ましたが、めちゃくちゃスゲェというのが今さら実感できますね。
液晶は、はっきり、有機ELとわざわざ比べるまでもなく一発で色が薄いのが分かるし鮮明さも有機ELにゃ負けちゃいます。
2011年の段階で、理想的なモニタを実現してしまっていたヴィータ・・・今さらながらとんでもねぇマシンだった!!
それと、なぜか下にPSP-3000がいますよね。
その理由は次で述べさせていただきます。
PSP-3000ですが、なんと、ヴィータ2000に、有機ELのヴィータ1000から抜いたストレージカードを差し込んでゲームしようとしたら認証失敗!!
なんか、私のアカウントにはもう3台のモバイルが認証されてるからこれ以上はだめ、って事らしい。
あらら。
3台って・・・ヴィータは2台しか持ってないぞ・・・PSPか!?って事で、何年かぶりにPSP-3000の電源入れて、溜まってたOSのアップデートして、機器の認証解除したんですが、これでうまく行きました。
しかし、有機ELには負ける(色がめっちゃ薄い!!)とは言え、まだ当分は慣れないかも知れないとは言え、2000の液晶は十分に綺麗。
と言うよりも、ヴィータ1000の有機ELが凄すぎるだけで、仮にこの1000さえ無かったら、2000の液晶が順当に「携帯ゲーム機としては最高峰の美しい画面」になるはずの存在だもんなぁ・・・ううむ。
有機ELはともかくとして、ヴィータ2000は、握ってすぐ分かる快適っぷり!!
これぞ携帯ゲーム機だ!!と言わんばかりの、軽さと薄さ。
しかも、単に軽くて薄いだけじゃない。
手が触れる両サイドの曲面がとても良い感じ!!
長時間握っていても手に負担が少ない感じだし、今さらですが、携帯ゲーム機の基本をしっかり作った感がありますね。
ただ、まだどうなるか分からないですが、耐久力はどうかな??
1000はともかく頑丈に出来ていて、ゲーム機にそこまでやるか感満載のスーパーマシンですが、2000は、軽量な分、どうしても1000よりはプラスチッキーな感じで、1000ほどの耐久力はさすがに無さそうな感覚はありますね。
まぁまだこれからですが、ヴィータ2000は、握っていてかなり快適で楽しい!!
どうしても有機ELが良ければ、別に、すぐ2000からストレージカードを抜いて、またヴィータ1000に差し直せばそれでハイ済みました、ってだけだし、何はともあれ今年も個人的にはヴィータの時代は盤石です。
ただいつまでソニーがヴィータ続けてくれるかなぁ。
個人的にはPS4も結局はヴィータから遊ばないと燃えないし、私の人生のゲーム面は、なかなか先の見えない時代に突入しています。