2018年9月19日水曜日

EOS KISS Mって、入門機じゃなくて、もはや普通に超高性能カメラですね

EOS KISS Mって、全てではないとはいえ、多くは(とても)ネガティブな意味で使われる「入門機」って呼ばれ方をしているけれど、操作するたびに感じるこの猛烈な違和感は何だろう?

何だろうもかんだろうも、これで何を入門するのかというくらいの超高性能機になってるんですよね。


このEOS KISS M、まず、間違いなくキヤノンのミラーレスカメラとしては最強の性能になっています。

EOS KISS Mをなめた意味での「入門機」と呼ぶなら、キヤノンのミラーレス全体が入門用に一気に下がると言っても過言ではない感じ。

操作性やボタン類、モードなどは、意図的に入門用として誂えてはあるものの、その性能は超高性能機そのものです。

何度試しても、ファインダーで動く被写体を確認しつつ、アップテンポで撮影。

どんな時にも引っ掛かりがなく、まさに風のような高速処理。

キヤノンの誇るミラーレス技術の最高峰「デュアルピクセルCMOS AF」システムも、現在のところ最強スペックを発揮していて、後続に続々と高性能機が出たとしても、このEOS KISS Mの水準は極めて高く、入門機どころか、10年後でも普通に快適に撮影出来ていると思います(壊れてさえいなければ)。

せっかくのKISSを「でも入門機って言うし、もっともっとお金かかるの嫌だから買わないわ」と思ってらっしゃる方もいると思いますが、正直、KISSは、建前でそう言っているだけで、入門も何もこれで一生もつくらいの高性能揃いなので、心配しないで下さい(断言)。

しかし、これほどの高い能力・性能を持つEOS KISS Mを、全然超高性能機としてはアピールしないキヤノン、どこまでも恐るべし!!

あともう「入門機」とかヒエラルキー制度無理くり作るのやめた方がいいのでは。

そんな10万円もかけて買ってもなめられるんじゃ、10万円のスマホ買って満足したい!!そんな選択肢を選ばれてしまうでよ!!