Aspire 5750Gの後継機を探しているのですが、実際に「これだ!!」と思えるめちゃくちゃ気に入ったPCが見つかりました。
デルコンピュータの「DELL G7 15」です。
↑実際に店頭にあるだけですが、各社自慢のゲーミングPCを操作してみました。
もちろん、どれも気合の入った機種揃いで、全体的に素晴らしいのですが、特に強く心に残ったのがDELL G7 15。
なんというか仕事用のPCに擬態したスーパーゲーミングPC、という独自の世界を完成させたという感じです。
まず、圧倒的に上品でフォーマル。
飽きる要素が一個もねぇという感じ。
LEDでハデハデに光らせたりせず、メタリック加工で静かに色気を出す方向で痺れます。
↑背面が「あっ!」と声を上げそうになるくらいカッコ良い。
ジェットファイター型と言いましょうか、大きな放熱口が開いているんですが、放熱フィンが青色に塗装(?)されてデザインの切れ味が鋭いです。
ノートパソコンの背面って気にした事なかったけど、こんだけ目が覚めるようなインパクトぶちくらわされて黙ってはいられない。
↑しかも背面にも輝く「G7」のロゴバッジが!
ここに設置する!?
粋じゃのう!!
パームレストの吸気口から吸気して、背面の排気口から排熱する・・・とんでもねぇ素直な構造で力強い。
やはりメインPCで長持ちさせたいとなると、こういう素直な構造は強い。
熱でCPUの処理速度が上がらなくなったとか、熱で寿命が縮まるとか、そういう心配が少しでも緩和されてる(と思える)のも大きい。
あと構造が全体的に堅牢で、変な場所を持ち上げた時に、自重で破損するとかいう変な心配もなさそう。
↑実際にキーボードで文章を打ち込んでみたり、GPUの設定を最高に上げた上で、WebGLで3D処理をしているページを開き、3D処理を確認してみたりしました。
このDELL G7 15は、GPUに「GTX1060」という、私が欲しいGPU「GTX1050」よりも2ランクも上のすげぇヤツを搭載しています。
しかもメインRAMとは別にGDDR5のビデオメモリを6GB独立して持ってたりします。
これは、ゲーム機で言うと、PS4はもちろん、さらにずっと上の処理能力を持つPS4 Proさえも余裕でぶっちぎる性能という。
WebGLの処理は、もちろん、楽々も楽々のすいすいすい。
タスクマネージャ見ましたが、当たり前かも知れないですが、もはや世代が古いAspire 5750Gと違い、ちゃんとGPUのトラッキングも出来ていてしっかりGTX1060が動作してました。
というか、ノートパソコンでGDDR5メモリが6GBだぁ!?
PS4 Proですらも、8GBをCPUとGPUで分け合ってるのに・・・。
↑カラーはホワイトもあります!
ブラックが渋いけど、ホワイトはブラックよりもむしろSF感が強い印象がありました。
放熱口などもそうですが、全体的にホワイトの縁取りがあるために、明らかに目立っていて、良いアクセントになっています。
↑SF感があると言えば、普通は艶ありで作りそうだけど、マットのホワイト天板に、ブルーメタリックのDELLロゴが良い感じ。
LEDで光らせるような真似はしてませんが、光の反射でとても綺麗で上品です。
↑DELL G7 15のキーボードは、びっくりするくらいキーピッチに余裕があります。
仕事でプログラムコードをガンガン入力しても全然平気だろうというくらい余裕です。
むしろ、最初は、広すぎて慣れなくてミスタイプしてしまうくらい広い。
打鍵のフィーリングも十分。
変則的なキー配置じゃなくて素直なのも重要です。
リターンキー、DELキー、BSキー、SHIFTキーのどれかが変な位置にあると壊滅です。
どこ製とは言わないですが、デスクトップなのに、DELキーがやたらとデカくて目立つ位置を占拠してるせいで、心臓に突き刺さるくらいストレス食らわされるキーボードもあったんで、DELLのG7 15はバッチリOKです。
気になる点は、しょーもない点ですが、第8世代Core i7のシールが安っぽい!
第2世代のCore i7のシールは、ロゴの真ん中に回路図を模したホログラムが仕込まれていたのに。
↑第2世代のCore i7はこれ。
この真ん中の回路図がホログラムになってる上に、Aspire 5750Gのパームレスト上という過酷な位置にあるのに、7年経過しても摩耗してないというクオリティ!
って、完全にG7とは関係ないですね。
↑これはめっちゃ良い!!と思ってカタログもらおうと思ってデルの方に声をかけたら、なんかA4用紙にプリンタで印刷した価格表しかなかったです。
基本的にはWebでのカスタマイズで、直販で買えってスタンスみたい。
まぁそうなんだろうけど・・・。
Core i7搭載のG7が欲しい、となると、とても想定した予算では収まらないんだけど、PCは何がどうあっても絶対に使い道に困らないし、無駄になる事もないのが有利。