2018年12月30日日曜日

SSD換装したマザーシップPCを再整備する!! 超超超高速!!!!!

いよいよSSDに換装し、最終パワーアップを終えた我がマザーシップPC「Aspire 5750G」ですが、環境の再整備をしないといけません。


まず、今までに培ったWindows 10チューニングを全部ぶっこみます。


場所項目方法設定
Windowsの設定システムこのPCへのプロジェクションこのPCへのプロジェクション > 一部の~このPCに映すこ常にオフ
Windowsの設定システムストレージストレージセンサーオフ
Windowsの設定システムマルチタスクタイムライン > ときどきタイムラインにおすすめを表示するオフ
Windowsの設定システム共有エクスペリエンスデバイス間の共有 > 他のデバイス~許可するオフ
Windowsの設定プライバシーアクティビティの履歴全ての項目(チェックボックス含む)オフ
Windowsの設定プライバシーアプリの診断アプリに診断の情報へのアクセスを許可するオフ
Windowsの設定プライバシーカメラアプリかカメラにアクセスできるようにするオフ
Windowsの設定プライバシーバックグラウンドアプリアプリのバックグラウンド実行を許可する(先頭の一括スイッチ)オフ
Windowsの設定プライバシー他のデバイスペアリングされていないデバイスとの通信オフ
Windowsの設定プライバシー全般全ての項目オフ
Windowsの設定プライバシー診断&フィードバック全ての項目オフ
アプリMicrosoft Store設定アプリ更新>アプリを自動的に更新オフ
アプリMicrosoft Store設定ビデオの自動再生>ビデオを自動的に再生するオフ
アプリMicrosoft Store設定ライブタイル>タイルに製品を表示するオフ
サービスsuperfetchプロパティまず停止。スタートアップの種類の設定無効
システムシステムの詳細設定詳細設定パフォーマンス>設定>詳細設定>仮想メモリ>変更>カスタムサイズ16MB~4096MB
ドライブのデフラグと最適化スケジュールされた最適化設定の変更スケジュールに従って実行するオフ
更新とセキュリティWindows Update詳細オプションWindowsの更新時~更新プログラムも入手します。オフ
↑この設定は、こうした方が良いと言っているわけではなく、あくまでも私がやった事の報告です。

人によっては必要な設定も潰している可能性があるため、決して人様におすすめする設定ではない事をご了承ください。

ちなみに、ここに載せてないエグイ設定もやってます。


↑前のHDDからExcel 2016を消したので、もう一回入れ直さないといけないです。

ヨドバシカメラのDL販売で購入したExcel 2016ですが、注文履歴のページから、マイクロソフトの当該ダウンロード用ページにジャンプ出来るのがうれしいところ。

アカウントに紐づいているので、プロダクトキーの入力なども必要なく、そのまま認証されるとダウンロード可能です。

同一マシンへの入れ直しになるのですが、あんまり回数が多いと「なんかお前おかしくね?」という感じで揉めそう?

回数多くなると、今ってどうなるんだろう。

昔ハマってた自作PC時代は、OSの頻繁な入れ直しでついにネットワーク認証ができなくなり、電話かけての認証しか出来なくなったとかあったなぁ。


↑nVIDIAから、内蔵のdGPU(ディスクリートGPU=外部GPU)「GeForce GT540M」の最新ドライバもダウンロードします。


↑以下のアプリを入れ直して、以前と同等の環境に復活させました。

スクリーンショットは現在の私のデスクトップで、メインRAMにも余裕があるので、壁紙に自分で撮った写真を設定出来ています(ASUS E203NAはメインRAM節約のために壁紙はつけてません)


■入れ直したアプリ

・キヤノンDPP 4.0(カメラ関連)

・SQL-Server 2017 Express(データベース)

・Management Studio (データベース)

・GIMP 2.10(グラフィック)

・超簡単リサイズPro(グラフィック)

・Excel 2016(超強力メインアプリ)

・Visual Studio Community(IDE)

・unEditor(テキストエディタ)

・サクラエディタ(テキストエディタ)

・Visual Studio Code(テキストエディタ)

・WinMerge(ファイル比較ソフト)


↑とにかく凄いのがSSDの速さ。

アプリのインストールから立ち上げまで、なんでもストレージって関わって来るわけですが、これがHDDとは比較にならないくらい速いため、インストール作業すらも速くて快適。

大げさではなくて、最新型のパソコンを今日買ってきたくらいのインパクトが余裕でありました。

ベンチマークとかではなくて、体感でくっきりはっきり分かるほどの速さ。

家事、勉強、年末年始の準備・買い物など色々やりながらの一日なのに、そのたったの一日で全部の環境の入れ直しが完了出来たのも、やはりSSDのハイスピードあってこそです。


↑あと、とにかく、どんなアプリ、ユーティリティを起動しても、重たくともたった数秒くらいで使用可能になる点はもう驚異。

Windowsの中で何が起きているのかをチェックする「イベントビューアー」ですが、これ、HDDだと、延々とディスクアクセスしているから、起動してから実際にイベントログを見られるようになるまで長時間かかります。

最悪だと秒ではなくて「分」の時間がかかってました。

SSDだと、速ければわずかの5秒(手元の時計で実測)で作業開始できました。

おーーーーーーーーーーーう。

この速度であれば、頻繁にイベントビューアーをチェックしてマシンの健康状態を把握しやすくなります。

SSDはメリットしか無いような勢いです。


↑タスクスケジューラーもぱっと起動して、すぐに使用可能になります。

HDDだと、延々とディスクアクセスを続けて、ようやく使用可能という感じでした。

全体的にHDDは、とにかくディスクアクセスが入ってからワンテンポ遅れて使用可能、という動きになるので、とにかくベンチマークをとるまでもなく、圧倒的に体感速度が遅かったんだなぁというのがわかりました。

逆に言うと、SSDは、速いというよりも、ようやく人の望む感覚に戻ったというようなイメージでしょうか。


■SSDのベンチマーク

ちなみに、SSDでのベンチマークをCrystalDiskMark 5.5.0というベンチマークソフトでとってみました。

数字は、にわかには信じられないとてつもない事になったので、何回もチェックしてしまうありさまでした。


(1)7200rpm-1TBのHDDの場合
項目 Read[MB/s] Write[MB/s]
Seq
Q32T1
109.0 112.8
4K
Q32T1
0.592 0.794
Seq 113.5 112.2
4K 0.303 0.776
↑これが基準となる、7200rpmの1TB-HDDの場合です。

Writeはそこそこ健闘してますが、とにかく4Kと名の付く項目が極端に低く、もはや「1」すら行っていないのが気になります。

小数点以下の世界って・・・。


(2)eMMC-64GBの場合
項目 Read[MB/s] Write[MB/s]
Seq
Q32T1
191.1 106.4
4K
Q32T1
33.31 13.16
Seq 260.2 116.2
4K 7.886 10.45
↑これは、手持ちの節電モバイルPC「ASUS E203NA」のeMMC-64GBの数字です。

一部、Writeで僅差でHDDに負けている部分がありますが、おおむね圧倒してます。

特に4Kと名の付く項目が凄い。

最初にこのノートPCを購入した時、どんだけ遅いのか?と心配したら、逆にHDD搭載、第二世代とは言えCore i7搭載のマザーシップPCを上回る快適さが随所で見られてショックでした。

ストレージがこんだけ違うからかー。


(3)SSDはこうなる!!
項目 Read[MB/s] Write[MB/s]
Seq
Q32T1
554.4 510.6
4K
Q32T1
122.4 109.5
Seq 478.3 463.2
4K 22.86 46.00
うわなんだこのすうじわ!と、全部ひらがなになるほど衝撃的な数字です。

1TBのHDDだってそんな安くないのに、1万9000円でここまで違っていいの?? という野暮な値段の話を出してしまうくらいショック大。

1TB SSDのSanDisk Ultra 3Dぶっちぎりぎりです。

なんか、マジンカイザーとか、マジンエンペラーGとか、マジンガーZEROとか見ているような気分・・・。


しかし、Aspire 5750Gですが、7年前のノートPCなんですが、Windows 10徹底チューニング+メインRAM 16GB+SSD 1TBの三段構えになり、もしかすると下手に最新型PC買うよりも、今の方が快適なんじゃないのか?!と思ってしまうほど快適に大化けに大化けしています。