新聞というと、最近は色々あり過ぎて、もうあまり良いイメージが無いような気がします。
かくいう我が家も、数年前のスマホ隆盛期には新聞の購読をやめて、スマホの月額料金(の一部)に充てようかなぁ・・・と検討した事もありましたが撤回し新聞の購読を続けています。
↑我が家は読売新聞を購読しているのですが、ニュースサイト巡りから一周回って、最近では逆に紙の新聞の良さに気が付きました。
まず大きいのが、自分の興味のない記事でも、その一覧性の高さゆえにパッと目に入りやすく、情報を探してゆくきっかけにやりやすい点。
ニュースサイトは・・・というより、ネットそのものが、個人の閲覧履歴の収集や分析があまりにも進み過ぎていて、嗜好にあった記事ばかり優先的に来てしまったりする。
要するに、情報の広がりに逆に制約がかかりやすいです。
↑それと、我が家は読売新聞を購読させて頂いているのですが、やはり単なる情報だけではなく、社説や記事の書き方などを紙ゆえに冷静に読む事が出来て、人様の考え方を冷静に知る事が出来るのは大きい。
それと、紙面が当たり前ですがどこにもリンクされておらず変な所に繋がっていないのも今や大きい。
Webは、JavaScriptを軽く分析しているだけでも、手ひどい罠だらけの世界なので、強い警戒心が必須であり、情報に踏み込むだけで精神力を摩耗します。
その点、電子から切り離されたアナログというのは、一周回ってドドでかいアドバンテージになっていたりします。
↑それと、新聞広告は、何はともあれ安心して見られるのは大きい。
Webは広告に仕込みをやり過ぎて、もはや、百鬼夜行の世界なので、クリックしないようにする努力が必要になっています。
特にスマホ(スマートデバイス)は、絶対にブラウザのJavaScriptをカットするのが必須。
その上で、見られないページは潔くあきらめ、どうしても必要なページは「例外」で一つ一つ自分で登録して動かす・・・というのが必須。
紙面で罠にかからないアナログの紙の新聞広告のアドバンテージは、今の時代にこそ出ています。
↑スポーツ欄など全体の言える事ですが、写真の撮り方は日々勉強になります。
プロの編集者の求めるものがある写真というわけで、ただ掲載されているのではない、非常に重要な内容であるわけです。
また、新聞に掲載され、記事と一体化した写真の臨場感は、電子とはまるで別物になるため、雰囲気を学ぶのにも重要です。
↑あと地味に重要なのが、ちらし。
近所のスーパーとかドラッグストアとか、ネット関係ねーーーし!って世界ですよあらよっと。
これからはネットが当たり前なので、むしろネット以外の世界が重要になる!!
また新聞は、新聞紙になる!!というのが超絶究極メリット。
新聞の購読やめるっしょ?
新聞紙なくなるっしょ?
新聞紙がなくなった時の不便さは本来の意味でやばいです。
↑逆に昔ほど重要ではなくなったのがテレビの番組欄かなぁと。
やってる内容が分かるだけだと・・・。
ZenFoneにトルネアプリをインストールすると、どこからでも自宅のナスネに接続して、一週間分のテレビ番組をチェック出来て、その場で録画予約出来るので、さすがにそういう事情で新聞は昔ほどの威力はなくなったかな?というところです。
ただ全体的に新聞は大切にして行きたいな、というところです。