2019年1月21日月曜日

PS4は、ASUS E203MAのゲーミングBOX+アプリとして巻き取り

個人的に、ソニーのPS4は、ヴィータを切る決定をしたソニーの態度が激悪に災いして全く魅力を失ってしまいました。

ただ、このままフニャフニャと衰退ENDというのもイマイチ面白くない。

そこで、ふと思ったのが、現在ベタ惚れで使ってるモバイルPC「ASUS E203MA」のパワーアップパーツとして再生できないだろうか?

つまり、ASUS E203MAのための「ゲーミングBOX+アプリ」として巻き取れれば、失われたPS4の魅力も復活するのではないか?という事です。


↑ASUS E203MAには、PS4をリモートプレイするアプリをインストールします。

前機種のE203NAでも快適だったので、当機はかなりの楽々です。

当機E203MAは、節電CPUとしてはもう十分以上に性能が良くなった「Celeron N4000」を搭載しているものの、内蔵GPU「インテルUHDグラフィックス600」は、さすがにまだPS4に及びませんので、ゲーム用としては入れる価値があると思われます。

性能的には、薄型高性能ノート用のMX150くらいは何とか手の届く範囲なのかな? パワー型のエントリーゲーミングノートのGTX1050には全く相手にしてもらえないでしょうけど・・・。


↑インストールは簡単で、ダウンロードしたRemotePlayInstaller.exeを実行して、ウィザード形式でさくさく先に進むだけ。


↑インストールは何も書く事がないくらい、簡単に終わります。

ただ、ここからちょっと一癖あるのがこのPCリモートプレイアプリなんですねぇ。


↑一癖あるというのは、アプリの開始の時です。

あらかじめ、PS4のコントローラーをUSB 2.0ケーブルでASUS E203MAと有線接続しておかないといけません。

それと、PS4の方でリモートプレイの機器登録をしてあげます。

この時、PS4は、HDMIケーブルでモニタに接続して、コントローラーも必要なので、ちょっとメンドクサイです。

接続設定さえ終われば、モニタもコントローラーも取り外して、本体だけの状態で置いておけるのですが、初回はしょうがない。


↑解像度やフレームレート(高だと60p)が選択できます。

とりあえず720pにしてみました。


↑ASUS E203MAで、ついにPS4が動き出しました。

Celeron N3350のASUS E203NAでも既に快適だったので、強化新型のASUS E203MAはもっと楽々です。

ヴィータのようなPS4との一体感はありませんが、ゲーミングBOX+アプリとしてはかなり良い感じ。


↑ウインドウにPS4がそのまま出てきます。

まぁ、GTX1050以上のゲーミングノートPCを所有してらっしゃる方からすると、PS4の性能なんかショボくていちいち電気料金払って相手してられないぜ・・・と思うかも知れませんが、まぁしょうがない。

でも、Celeron N4000搭載モバイルPCだと、いかんせん内蔵GPUがゲーム向けではないため、まだPS4の意義あります。


↑ヴィータの優秀で小型なコントローラーに慣れると、PS4コントローラーはデカすぎて慣れるまで大変ですが、実に快適にゲームが楽しめます。

ヴィータのような一体感は無いですが、ASUS E203MAを彩るゲーミングアプリなんだ、と考えると、なかなか良い感じですね。


↑当然ながら、PS4をやりながら、他の事も同時に普通に行えます。

PS4は、ゲームしかできない・・・というか、システムも含めてゲーム以外の操作性や機能はまるでダメダメなので、単体だとかなり厳しい「ソニー都合家電」です。

ただ、PCのアプリの一つとして認識すると、なかなかです。

ヴィータを失ったという事がPS4には致命傷でしたが、ASUS E203MAに巻き取る事によって、少しづつ傷を癒せそうな気はしますね。