今回の記事は、愛車のアイちゃん日記です。
↑アイの全身に4月に入って初のフッ素コートをしました。
早朝でも、やっとクルマが凍結しなくなったので、作業時間に制約がかからなくなって大喜び。
フッ素コートは、ワックスの3工程(塗布、磨き、仕上げ)と比較すると、1.5工程(塗布+塗布ムラ修正)で済むため、格段に作業時間がかからなくなって天国。
ただし、フッ素コート(SOFT 99社のミラーシャイン)は、その性質上、薬液消費がハイペースになりがちなので、年間経費は2倍とか3倍の値上がりにはなりますね・・・。
↑下回りも清掃しました。
6年12万キロずっと下回りも見てきましたが、アイは下回りも本当に個性的で清掃そのものが楽しいです。
エンジンが無い事を利用した、長くハの字型に配置したフロントサスペンション、同じくエンジンが無い事を利用した、フロントの井桁フレーム。
ボディを貫くように真っすぐに伸びたフレーム。
重量配分を理想的な45:55(ブレーキング時に限りなく50:50に近づく)にするため、ホンダに特許料を支払ってまで採用したセンター配置燃料タンク。
下回りの美観も兼ね備えるアンダーカバー(フロアカバー)・・・毎回つくづく感心させられます。
ピュアスポーツカーのS660ならともかく、これを主力ファミリーカーとして売ろうとしてたのか・・・(結局はアイ一代で終わったとは言え)。
↑3B20 MIVECターボエンジンも磨きました。
アイはエンジンフードを4つのネジで密封しているため、汚れにくいと思われがちですが、上からの冷却が出来ない分、下から走行風を猛烈に3B20に吹き付ける構造になっているため、土埃などが相当つくので普通に汚れます。
ただ、エンジンルームが室内にあるため(!!)、雨の日でも掃除が可能なのは救いです。
↑後部ドアを開けて観たエンジンルームです。
ホンダのS660も欲しいのですが、やはり、人も荷物もしっかり載せられる荷室と後部座席を確保した上で、ミッドシップエンジン搭載なおかつデザインも走りも妥協が無いというアイのキャラクターは強烈無比。
S660は本当に素晴らしいクルマだけど、アイの魅力は破格で、やはり次もアイだなぁという風に引っ張られますね。
↑いつでもすぐにアイを水拭き出来るように、庭に常時バケツを置いているのですが、近所の猫の水飲み場になっている様子。
一応、バケツの上にビニール製のフロアマットを置いて隠してはいるのですが、今朝は、なんか、猫が怒ったようにフロアマットをどけて水飲んだ様子。
なんで分かるかというと、毛ですね毛。
水を飲むと、猫の毛が必ず浮くんですね。
↑ナンバープレートに伊達政宗公のシルエットが入ってから(仙台市が推奨する図柄ナンバープレート)、初めて青葉城に行きました。
青葉城に行く時に、ほどよい坂道があるのですが、自然な動きをするアイは走りも楽しいです。
スピードを出さなくても、むしろスピードを出さずに走って楽しいという新感覚。
それは、良い意味で犬や猫のように自然なコーナリングが出来るという所もありますね。
ピュアスポーツカー真っ青な見事な構造なのに、ドライバーの着座位置は完全なファミリーカーというせめぎあいもあって、とにかく個性、個性の個性の高濃度ソリッドマシンがアイなのです。