EOS KISS Mと単焦点レンズで撮影に出てみました。
↑今回は、別に軽量化しなくとも良いや、という方針で、シグマの30mm F1.4 EX、150mm F2.8 EX、キヤノンEF 50mm F1.4 USMの3本を持ち出しました。
ミラーレスが一眼レフに対して圧倒的なアドバンテージを誇るのは、その小型軽量さではなくて、AFのズレが無いこと!!
これは本当に大きくて、シグマ30mm F1.4 EXは、ミラーレスではまさにスーパースター化しております。
逆にミラーレスを幾重にも圧倒する一眼レフの極上の撮影フィーリングですが、AFのズレという深刻な問題を前にすると、優先順位は下げざるを得ないですね。
まずは自宅のスイセン
↑シグマ30mm F1.4 EXレンズで撮影。シグマ30mmは、もう10年くらい前に買ったレンズですが、ミラーレスのEOS KISS Mで初めて花が開いたレンズ。
EOS一眼レフのAFセンサーとの相性がとても悪く、調整に出したら「こういうレンズだから下手に調整しない方が良い」と店員さんに説得されて調整断念した経緯まである始末。
ミラーレスのEOS KISS Mだと完全に大丈夫なので、持ち前の切れ味を遺憾なく発揮できるようになりスーパースターに成長しました。
カメラ製品は今まで何ひとつ手放していないですが、ホント手放さなくて良かったと胸をなでおろしましたよ。
↑EF 50mm F1.4で撮影しました。
キヤノン純正は元々安定しているけど、ミラーレスでもそりゃもう安定していて笑顔。
ただ、AFズレがミラーレスでは起こらないため、今後はもう絶対に純正じゃないとだめ、という事はなくなりましたね。
↑EOS KISS Mは、一眼レフよりもややAFの安定度に欠けるきらいはありますが、このくらいあったら文句言えないくらいのカメラ。
むしろ、これ以上になると、人間が不要になってしまう。
個人的にはEOS KISS Mがあれば、レンズ交換式カメラはこれ以上いらないかな?というところ。
今季初の桜
↑今季初の桜を、シグマ150mm F2.8 EXで撮影しました。このレンズもAFがビシッと来て、一眼レフ時代よりも遥かに魅力アップしたレンズですね。
こうなると、シグマやタムロンの古いレンズは総じて全復活するだろうなというワクワク感が止まらない。