その決心が揺るがないように、Aspire 5750Gに装備していたSATAのSSDを取り外し、PS4へ移植する事とした!!
※ちなみに今回から、ROG PHONEのカメラで撮影してます!!
■さよならAspire 5750G
↑東日本大震災の年に頑張って買って以来9年も活躍してくれたマザーシップPC。CPUのCore i7-2630QMは、後年、高熱と内蔵GPUの貧相さによって、Celeron N4000より不利になってしまう事もありましたが、まだまだCPUパワーは快適で、うまくすればあと2年も3年も使えるかも...と思わせてくれました。
↑色々判断して、どうもマザーボードが壊れてしまったらしい。
文字入力もままならないので、退役となりました。
決して捨てたりはしないで、保存はしておくのですが、保存するだけになってしまうかも。
で、で、Aspire 5750Gに装備しているSSDは、そういや最近のやつなんですよ。
容量も1TBとかなりあるし!!
それに、全然新しいし、これを取り外して、プレイステーション4に移植する決心をしました。
■SSDによってPS4高速化へ!!
↑結論を言うと、PS4のSSD換装はとても簡単です!!ネジが硬いとか、変な場所に引っ掛かるとか、そういうトラップが一切なくて、この手の作業の中からしたら「難易度は驚異のゼロ」と言って良いと思います。
むしろ、誰でもドンドンSSDに換装しましょう!!とお勧めしたくなるくらいです。
そもそも、ストレージ(HDDやSSDの事)の格納場所がワンタッチで外れるという。
あ、ハードウェアは難易度ゼロという事ですよ。
システムソフトはどーすんの??という所でちょっとだけハードル上がるかも知れないです。
↑プレイステーションのトレードマークである「○△□×」マークが刻印されたネジ!!これを一本外すだけ、それだけで・・・。
↑それだけで、HDDがスポーンと簡単に抜けます!!
フィルム状の取っ手を掴んで引っ張るだけで、硬くも何ともなく簡単に抜けます!!
もうゲームカセットと同等の簡単さじゃないか。
↑これがPS4の500GB HDDです!!
とても綺麗で丁寧に作られているのが分かり、さすがはプレイステーション用に選別された製品だなぁと。
メーカーは東芝なのも嬉しい。
プレイステーション選抜に合格したHDDという事で、信頼性が最高潮なわけですよね。
500GBの容量も捨てがたいので、あとで外付けUSBストレージにしたいと思います!!
↑SSDをフレームパーツに装着し、並べてみました。
SSDはHDDよりも圧倒的に軽くて薄いのです。
ただ、SSDだけが速くとも、PS4はSATA-2という遅いI/Oなんすよね。
このI/Oが超超超超超高速なのがPS5の魔法でして、SSD単独でいくら速くとも、ごく一部しか能力が生かされないみたい。
それでも、HDDよりは遥かに速いはずなので期待したい。
■システムソフトはちょっとだけハードルあります
↑PS4のSSD換装は本当に簡単!!ちょっとネジのためにドライバー使うけど、そんなんね。
それを除けば、まるでゲームカセット感覚でSSD換装が可能だった!!
ただ、ハードは驚異の難易度ゼロだけど、システムソフトの方はちょっとだけハードルあります。
ソニーのダウンロードページに行き(ここからリンクしてます、「再インストール用のシステムソフト」というのをPCにダウンロードします。
通常アップデート用じゃなくて、再インストール用なので注意です!!
そして、USBメモリを用意して、その中に「PS4」フォルダを作り、さらにその中に「UPDATE」フォルダを作ります。
で、で、ダウンロードしたファイルをUPDATEフォルダの中にコピーします。
↑もうハードウェアの準備はOKと言う前提ですよ。
再インストール用のシステムソフトが入ったUSBメモリをPS4に差して、電源ボタンを長押しして起動、セーフモードに入ります。
ここで初期化する(しか選べないはず)を選択すると、あとはドンドンとシステムソフトウェアがリカバリーされて行きます。
■いよいよSSDのPS4が大地に立つ!
↑いよいよSSDの換装とシステムソフトウェアの再インストールが終わりました!!マザーシップPCの退役が、まさかの、今日、PS4がSSDマシンに進化する日となりました。
後はDOA6をインストールしてどのくらい速くなったか早く確かめたい!!
いかんせんPS4はI/O周りが遅いので、SSDも一部しか生かせないみたいだけど、それでもワクワクですよ。