■全ての理想をかなえるエクシード!!
↑これだ!!というのが、エクシードCB1114-61W。まず心配なのが、買いたいも何も、気づくのが大幅に遅れて(時計への興味が盛り返したのが最近だったのが痛い)、どうやら限定モデルの流通在庫のみモデルになってるみたいで、売り切れたらどうにもならない点。
さすがに、セイコーのSBPX141エターナルブルーを手にしたばかりで、すぐに他の時計を買うわけにはいかないわけで、せめて冬までは待たねばなりません。
ちょっと焦り出しているのも確か。
■絢爛豪華な逸品
エクシードCB1114-61Wは、フォーマル系ではあるものの、剛速球で高級感に振った時計になっています。重要な文字盤は、3針ならではの見晴らしの良さであり、なんと全面が待望の白蝶貝の天然素材。
針やインデックスは華麗な金色彫刻。
文字盤には、何と5星のダイヤモンドがあしらわれています(目立つためではなく質感の上昇に寄与)。
ケース(ボディ)とベルトは、シチズンが今度宇宙に送り出すというスーパーチタニウム製。
このスーパーチタニウムは、表面硬化処理のデュラテクトを施しているのですが...
↑そのデュラテクトですが、何と、原子番号78Ptプラチナ、原子番号79Au金、二大貴金属を混ぜた二色構成なんです。
貴金属や希少素材を使う手法は、高級筆記具では「値段が高いのに納得する理由」として重要な手法ですが、時計でもやはり通用するものだと。
またデザインが良い意味でひっそりしていて静かというのも素晴らしいです。
この構成でありながら、さらに奇抜なデザインを入れたりして人目をひこうとするならばマイナス効果になっていたところです。
ザ・シチズンやグランドセイコーを見てもそうですが、高級感を極めしはシンプルな3針か?!という感じ。
最近はスマートウォッチ、スマート時計が天下取りそうな勢いですが、逆に、機能機能と悩むのはスマート時計が出たので終了した感じ。
スマート時計が機能面を引き受けてくれてるので、普通の時計はシンプル機能でも大丈夫という春が訪れた感じがします。