愛車のアイで毎日長距離通勤している私ですが、職場の駐車場がゆえあってなんと本物の大草原になってるんですよ!!
↑こんな感じ!!
アイの美しいフォルムと大自然が融合して、本当に写真映えする...。
冷静になって考えると、こんな素晴らしいクルマを1から開発出来て、しかもそれを自分のものとして乗れる...この日本という国に生まれて心から感謝したいです。
ありがとう!!
それで、この大草原なんですが、このように晴れている時は何とかなるんですが、問題は雨...それも割と強めの雨が降った時なんです。
ほとんど沼みたいになるので、とてつもないぬかるみに早変わりし、ダートトライアルみたいな状態になってしまうんです。
場所によってはクロカン車じゃないと脱出できないのではないか?という状態になる事もあるんですが、ある大雨の後、アイがそこにハマってしまいました!!
↑当日はあまりにも過酷で、とても写真撮っている余裕がなく、この写真はかなり乾いた後に撮影した別の日の写真なんですが...もう走ると泥で車体がまっ茶色になり、タイヤがはまって空転するくらいの悲惨さでした。
アイは、フルタイム4WDではなく、後輪がスリップしたり前輪のトラクションが極端に抜けた時にのみ4WDになるオンデマンド式の4WDです。
ミッドシップエンジン・リアドライブ(MR)方式の極上のフィーリングを味わえるため、理想の中の理想の方式ではあるんですが、どろどろのぬかるみの中だとどうなるのか?
答えが分かりました。
↑これもかなり乾いた後での撮影なので、当時の悲惨な状況とは違う写真なんですが...
ピュアMRと雪道ほどではもちろん無いにしても、お尻を軽く振りました!!
軽く振った後で、前輪にトラクションがかかって立て直して、決してスタックはしないというような感じです。
ピュアMRであれば、もしかすると後輪が空転して、バックで立て直す作業も必要だったかも知れません。
ちなみに4ATは2速ホールドにはせず、Dレンジのみで進んでみました。
車体が沼のようなぬかるみにはまり、ふわふわした動きになるのがハッキリ分かるのですが、プロペラシャフトが後輪から駆動を前輪に橋渡しし、後輪がアイを押して、前輪がアイを引っ張る、まさに二人三脚の作業でしっかり前に進むことが出来ました。
アイのMR + 4WDは、走りのフィーリングが極上の上に、こういうピンチも都合よく回避する事が出来るため、心から素晴らしい方式だと断言し切れますね。
あとは雪道とかどうか...去年はまさかの積雪が実質的にゼロというミラクルな年だったんでまだ分からないという。