長年続いたクルマによる長距離通勤が終了し、いよいよ仙台都心への通勤がスタートしました。
と思ったら雪の連続になってしまったけど、歩きとかだから写真が撮れる!!
写真愛好家の端くれとしては、実は割とそこも嬉しい。
↑写真への意欲が出てくると、いつもならすぐにレンズ交換式カメラを持ち出す話になるけど、もうなりません。
何度もブログやツイッターに書かせて頂いているけど、テンション上がらないと持ち歩かないような機材に入れ込むと、普段持って歩ける機材への足かせになってしまうのが分かったので、もうブレずに、PowerShot G9X Mark2を始めとする「PowerShot G」をメインとし、サブはスマートデバイス(スマホ)カメラに完全移行です。
↑雪の降りしきる中、仙台都心の風景を撮影。
うううPowerShot G9X Mark2すごすぎる。
スマホよりも小さいポケットサイズなのに、オートじゃないマニュアル撮影を快適にこなせる。
通勤でも苦も無く常備出可能なポケカメなのに、フルマニュアルで楽々使えるメイン機材となれるカメラって、偉大な気がする。
レンズ交換式カメラに入れ込んでいると、これに気が付かない、あるいは過少評価するあまり、逆に自分の写真の限界を低くしてしまっていた。
豪華機材なら自分にプラスになるだろうという思い込みが、長年自分を縛っていた。
もうレンズ交換式カメラという限界には縛られないぞ!!
↑ポケットに入る小さなカメラでこういう景色が撮れるのって、本当にありがたいです。
スマホのカメラも画質は負けなくなってるかも知れないけど、とにかく板一枚の形状からくる物理的な限界によって、マニュアル撮影は苦行だし、そもそも撮りにくい。
とは言えども、レンズ交換式カメラよりは遥か数段上で良い。
ミラーレスだろうが何だろうが、かさばり、肝心な時に隣にいない事ばっかりの高性能レンズ交換式カメラは、これ以上お金かけてもしょうがないと悟ってしまった。
スマホカメラは、傍にいてくれるという意味では、レンズ交換式カメラなど比較対象にならないくらい良いものなので、これからはますます強化して行きたい。
↑雪の上の鳥さんも撮る事が出来ました。
カメラはある程度の性能があれば、もうそれでいい。
いつも傍にいてくれるかどうかが「命」。
15年かけてその悟りを開きました。