私もこれにしようと思ってたのですが、ソニーXperia 10 IIというスマホにしたので持ってません。
しかし辛抱たまらず、家族に借りて色々と使ってみました。
ダイソーのフィルム切って貼りました
↑いやーーーみなさん、世の中もう板1枚スタイルのスマホばっかりになっちゃって、二つ折りのケータイ用本体カバーなんて売ってないどころか企画もしてねぇだろって感じ。
こんな良い端末を傷だらけにしたらアカン!!特に家族はゴロゴロバンバン扱うので、どげんかせんといかん!!
というわけで、ダイソーで売っていた液晶用フィルムを買って来て、カッターで切って貼り着け防護カバーの代わりにしました。
気泡とか汚くてすまん。
しかしそのままテーブルの上にゴツンと置いても傷からガードする感じにはなりました!!
スマホのXperia 10 IIを電話として毎日持ち歩くようになりましたけど、あれだけスリムで軽量な美しい端末であっても、arrows F-03Lと比べてしまうと甘ちゃんちゃんこですな。
arrows F-03Lはスリムだの小さいだのどこじゃなく、手の中に納まる真の小ささっすからね...勝負にならない。
ワンプッシュオープンは最高の最高!!
スマホでも20万円くらいでパネルごと折りたためるやつが出てきてますが、やはりワンプッシュオープンが欲しい。
↑ヒンジの所のボタン押すと、スパっと綺麗に素早く開くこのアクションが爽快痛快もっともっとオープンしたい!!このテンションは大勢に味わってほしい。
ワンプッシュオープンよ、世の中に広まって欲しいぜ!!
そしてこの普遍的な電話スタイルどうですか。
ザ・フォーン!!
これぞ電話だ!!見たかスマートフォン!!
あっ、ごめんねXperia 10 IIちゃん...
android 8.1.0ベースで快適
富士通arrows-F03Lは、3Gガラケーの美しく便利なスタイリングを完璧に継承した痛快な機体ですが、どっこい中身は実はスマートフォンなんです。
OSは富士通がフルスクラッチした独自品ではなくて、なんとandroid 8.1.0なんです(端末情報で確認できる)。
私の愛用のスマートデバイスZenFone max plus M1よりもバージョン上やんけ(7.0)。
↑それでそれで、本体横のマナーボタンを長押しすると、実行中のアプリが一覧となって表示されるので(おおー)、アプリを切ったりする事も状況確認も可能。
このあたりの繊細さ、親切さはガラケーにはなかったからやっぱandroidベースはええのう。
利便性はスマホと同等の良さがあります
3Gガラケーと同じスタイリングだと、イメージ的に、キャリア/メーカー独自の囲い込み戦略によってケーブルや接続も一筋縄ではいかず、とにかくPCとの親和性が悪くて使い勝手が悪いのではないか?と思われるでしょうが、android 8.1.0ベースだけに囲い込みみたいな事はしません。
↑防水キャップを開くとUSB(micro USB type-Bという平べったくて端子の角が尖ってて痛いやつ)で自由にPCと接続可能です。
PCと接続するだけでなく、同時に充電も出来るよ!! (選択肢が出てくる)
昔のガラケーみたいに、専用ソフト入れないきゃダメとかもなくて、スマホなら当たり前なんだけど、ガラケーのイメージをどうしても引きずる4Gドコモケータイはちょっと心配してて、大丈夫なのが本格的に確認できてテンション上がります。
アプリは内蔵機能の扱いなので、気軽で疲れない!!
androidペースとは言え(普通の手段では)富士通arrows F-03Lは、androidアプリを追加するようにはできてません。
ただそれが「高機能電話」として考えると疲れなくて気軽でちょうど良いのも確か。
内蔵機能の扱いなので、ツール感があって逆に楽しい。
↑アプリのアイコンではなく、内蔵機能メニュー。
電話としたら、おっ、ちょっとしたものが色々入っててちょっと楽しいな...というつつましやかなワクワク感が、贅沢で何でもある今の時代にあって、たまらないくらい清らかであります。
↑ボイスレコーダーなんて、まさに電話スタイルの腕のみせどころじゃないですか。
この電話フォルムでボイスレコーダー起動したら、自然にしゃべるしかない。
スマホやICレコーダーといった異物感がなく、ナチュラルにしゃべりたくなる、それがザ・フォーン 4Gドコモケータイ富士通arrows F-03L!!
↑電卓も12桁まで入力できるよ!!
おいおい本当にちょっとしたツールばっかだな?と思われるでしょうが、そこよ!!
それを喜べる、贅沢な時代にはない喜びがあるのが4Gドコモケータイ。
しかも...
↑ちょっとしたツールではあるんですが、電話のハードウェアキーボードで操作できると、かなり快適でテンション上がります。
キーは軽くて押しやすく、ボタンを押す事の心地よさを再認識させられます。
ちゃんと専用のマップも使えるよ!!
マップも高速にバッチリ使えます。
ちゃんと4Gドコモケータイ用に作り込んであるやつで、正直、街中での利用であれば、腕時計にマップ搭載したスタイルの「スマートウォッチのマップ」なんかよりこっちのが画面でかくて良いわってなりますね。
(個人的なつぶやき)カシオのPROTREK F20でマップ利用すんのもうやめよう...
↑処理も表示も問題なく速くて綺麗です。
経路の検索もちゃんといけるんですが、ナビゲーションしようとすると、そこは有料サービスになっちゃいます。
まぁナビゲーションはスマホかスマートデバイスでやるからいいや。
処理速度が本当に高速で、サクサク快適です。
ここら辺は、エントリー向けとは言えども、SnapDragonの4コアSoCを搭載しているぞという見せ所。
ちなみに、マップ使いだすと、スマートフォンと何ら変わらないデータ通信プランを契約した事が、いよいよものを言って来ますね。
しかもやPCよりも地図データの容量食わないので、ギガライト2の第一段階(1GB)あれば色々な事が不自由なくできそうです。
もうネットが基本の4Gドコモケータイ
4Gドコモケータイとは言えども、もはやネット利用は基本です。
スマートフォンと異なり、マイドコモのアプリは無いのですが、そこはそれブラウザで全て利用できます。
↑3Gガラケーのどうしようもないフルブラウザ(iモードに対してこう呼称してたが機能不足でフルブラウザというのは看板倒れ)と異なり、4Gドコモケータイは、chromeブラウザベースのしっかりしたブラウザ搭載してるので、色々なページがまともに見られるのは大きい。
マイドコモで料金の確認とか契約内容確認も基本ブラウザからの利用でOK!!OK!!
思えば、3Gガラケーは、良くも悪くも「iモードで利用者を囲い込んでやれ」という思いが強すぎて、iモード以外のインターネット利用が阻害されてた感がありましたが、もうそれは過去の話ですっきり綺麗なインターネットマシンになってます。
カメラもカンタン快適で速い
arrowsはカメラとしてももちろん利用可能ですが、とにかくカンタン方向に割り切った設計で見事。
設定はサイズと、ビデオか写真か選ぶだけ!!
AFも選択肢なしで、常時合わせつづける「コンティニアス (キヤノンで言うAIサーボ)」のみ。
被写体にカメラ向けてシャッター切るだけ!!
こんだけ!!
↑割り切った設計のため、カメラ起動が一瞬で、撮影も速い速い。
なんも設定できない割り切った設計だけど、ここで設定を詰めても誰も褒めてくれないでしょうし、割り切りを極めてここまでカンタン操作にしたのはエライ。
とにかく無理してない設計が全体に行き届いていて、好感度が垂直上昇する見事な端末です。
日本メーカーはスマホ作るより、こっちの方向を極めて行った方が良いような気もする、そんな良端末なのです!!