頭と耳に何の重さもないのに、ヘッドホン装着しないと聴けない音が広がって真剣にビビりました。
【注意】ここからの凄まじい評価は、音楽専用機ではない、Xperia 10 IIに装着してのものですが、Xperia 10 IIとこのイヤホンをセット販売したら即・ウォークマンとしてやっていけると思います!!!!!!!!!!!!!!!!
ビビって一回XBA-N3を外してしまった!!
XBA-N3ですが、まず、私なんかが音の評価とかやってる場合ではないです。
音の次元が、もう全然違いすぎて怖いくらい。
音が良いとかどうとかじゃなくて、とにかくぶ厚い!! 録音された音楽を聴くという感じでは最早なく、ライブやコンサート会場の厚いドアを開けたような感じ。
↑記念すべき初回は、ケラケラあっちむいてホイ!でしたが、音が分厚くてさらに自分の周りの空間を包み込んで来る上に、音が自分に向かってズンズン押し進んで来るので、あまりの未体験ゾーンの前に、「これ、まじ?!」と目を見開いたまま怖くなってXBA-N3を一度外してしまいました。
今まで自分が「想像を超えた音」と思っていた音を軽々と超えて、ヘッドホンをかぶらないと得られない音が、それも、耳にちっこい機材ちょっとはめ込んだだけなのに聴けていいのこれ?!
↑スターラブレイションも音が全然、まるっきり別物。
この、「今まで聴いていた音と全然次元が違う」という事になるなんて全く予想外だったので、最高に良い意味で、ですが、大混乱におちいりました。
少なくとも、イヤホンの概念が覆りました。
これ耳入れタイプのヘッドホンだわ、イヤホンって言うのやめようかな。
体に電流が走り、涙が流れた!!!!!
大袈裟でもなんでもなく、アンジェラ・アキさんの「レクイエム」を聴いた時は、膝の上あたりから電流がブワブワブワ!!と巻き起こり、ほっぺたあたりまで駆け上って来ました。
↑このレクイエムという曲は、素晴らしい曲というのはもちろん、個人的に今後全ての音響機器購入時のリファレンスにしようと決心したくらい、自分の聴きたい音の大半が込められているのですが、もうそういう知識めいた事はどうでもいいです。
XBA-N3から押し寄せる感動で、体に電流が走りまくり(キカイダーか?)、しまいには感動で涙が流れてしまったのです(冗談ではなくて真面目に涙出た)。
これ、なんだ?!
この時思ったのが、XBA-N3って、あの値段実は全然高くもなんともなくてむしろ激安だったんじゃないの?! ソニーすまん、という想像を絶する感想。
↑ニーアオートマタの「遺サレタ場所/斜光」も今まで聴いていた音と全く違う!!
思わずXperia 10 IIを、大きく見開いた目でまじまじと見つめながら「これで、まだウォークマンを名乗ってないの?!?!って衝撃を受けてしまった。
ここまで来たら、ウォークマン名乗っても怒られないでしょ?! もうフォーンはいいからウォークマンって名乗ってしまいなYO!!
Xperia 10 IIって、ここまでやれるのに、まださらにウォークマンって上なの?! どんだけバケモノだっていうんだ!!!!!!!!!
↑「How Crazy Are You?」は、もう自分が音にとりかこまれている感じがして、呑気に良い音だなぁなんて言ってる場合じゃない。
音が生きていて、自分を狙って来るような怖い感じすらする。
今後、歩きながらXperia 10 IIと、XBA-N3で音楽聴いているとするけど、外からは線の細いしょぼいイヤホンで音楽なんか聴きやがって、くらいにしか思われないと思うけど、そこで奏でられている音は、何かもう怖いやつなんです。
一番ダメな新品の状態でこれだと、エージングが進んだ頃だとかなりヤバイ奴になるのは確実か...