寝ながら出来るのは、そう、音楽を聴くこと!!
何もしないで寝てると、逆に気になって色々悪化して来るところ。
やっぱりワイヤレスでもウォークマンA100の音質はすごい!!
寝ながらだったので、ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4を装着して、Xperia 10 IIとウォークマンA100を切り替えながら音楽聴いてました。
ソニーの純正ヘッドホンアプリを使うと、まるで有線イヤホンを付け替えるような手軽さで、WF-1000XM4を複数の端末でパッと切り替えて聴けるので、ここまで進化してるのかぁと感心させられます。
まずXperia 10 II + WF-1000XM4ですが、ハイレゾ伝送の「LDAC」に対応している事もあり、もう全く問題なく美しい音です。
多分、ウォークマンA100を持っていなければ、「さすがはソニーのXperiaだ!!」と大絶賛しかしなかったはずです。
ただ、そんな優秀なXperia 10 IIを、ウォークマンA100は軽々と超えてます。
ワイヤレスだけど、音質に差がやっぱあるんですよね。
ウォークマンA100は、ボーカルがとても近く聴こえて、音のバランスが極めて良く、ボリュームをドンドン上げても、体調不良の頭に悪響きしたりしないです。
音は人それぞれとは言え、聴きやすさはこの上なく、パーフェクトと言って良いと思います。
高音も、Xperia 10 IIはスッキリとクリアで霧が晴れたような感じですが、やや前のめりに高音が響く傾向もあります。
ウォークマンA100は、音に落ち着きがあり、音に厚みがあり、明らかに一段ステージが上なのです。
音の聴こえ方も偏りがなく、これ以上の音を要求したくとも分からないレベルまで到達しています。
物的な構造や部材がモノを言う有線ならばともかく、単なるデータ伝送だけしかやってないワイヤレスにおいて、どうしてこうもウォークマンが優れているのか、何度体験しても謎です。
Xperia 10 IIは、処理速度と広大な画面が素晴らしい
Xperia 10 IIの良さは、ウォークマンA100よりも遥かに高速処理が出来る事と、やはり2520x1080ドットの高解像度な有機ELの情報量ですね。
これを、スマホとしては非常に優秀な、スリムで軽量なボディ(151g)に搭載しているのは、助かったぁという一言。
ウォークマンA100は、音楽専用機でありながら、汎用性も獲得した欲張りマシンですが、手乗りミニミニサイズを実現するため、SoCはどうしても非力なので、Xperia 10 IIのパワーは猛烈に感じられてお得です。
Xperia 10 IIは、スマホで音楽を聴くなら、まさにこれ!!というくらい音楽マシンとしても優秀です。
繰り返しになりますが、ウォークマンA100がなければ、ずっとXperia 10 IIだけで音楽聴いていたと思います。
逆に、有線は至極当然の事ながら、無線=ワイヤレスですらも、Xperia 10 IIを圧倒するウォークマンA100とは一体何者なのだ、という話ですね...
しかも巨大ハイパワーなハイエンドDAPならともかく、ウォークマンA100は、くどいけど可愛い手乗りミニミニサイズで音の楽園を築き上げてるのだからホント大変な事です。
ちなみにYouTube見ても、実はウォークマンA100は有能です(かわいい柴犬姉弟の福ちゃん富[とむ]くんチャンネル好き)。
いかんせん、100gちょいのミニミニボディなので、仰向けになって観ても負担にならない。
画面は、1280x720ドットという低解像度ですが、3.6インチの画面に濃縮しているため、精細感はXperia 10 IIからチェンジしても違和感ないくらい優れてます。
3.6インチにこの解像度を濃縮した液晶モニタはすこぶる品質も高く、有機ELと比べても画質で劣る気がしないです。
ウォークマンA100と、Xperia 10 IIは、体調が良くない時だからこそ真に素晴らしいマシンだというのが身に染みてます。