シビアな電話でもXperia 10 IIは秀逸
ちょっとシビアな電話をXperia 10 IIで複数回こなしたのですが、これ、めちゃくちゃ良いですね。
元々のVoLTEの高音質はもちろんですが、スリム(幅69mm)で軽量(151g)というのが生きているし、タッチ精度は十分高いし、画面は底なしに美しい。
性能も全く不満は無い、というか、これくらいあれば御の字。
↑折り畳みケータイではないけど、これくらいスリムで軽量だと、ガラケーのちょっとデカ目のストレートケータイの感覚で、ホント立派に使えています。
そりゃ、3Gガラケーよりは握力要るけど、ギュっと握りしめながら通話出来るので、懸念してた3Gガラケーを失った辛さが無く特に今は問題ないという...
また、Xperia 10 IIって、ハイエンドでも高級モデルでもない、普通クラスのスマホなんだけど、そういうの関係なしに所有満足感が高いです。
所謂クラスレスというやつで、このあたりはさすがはソニーならではのヒット。
これを買い替える気が日々なくなる上質感
やっぱXperia 10 IIすごすぎです。
正直、新しいスマホ欲しいどころか、逆にこれを買い替えるのがもはや不安になってしまう、これを長く使いたい、そうと思わせるオーラがあります。
↑あらためてXperia 10 IIのフォルムやデザイン、そして質感を見渡すと、実に素晴らしいです。
無理にすぐに新しいのを買ったとして、じゃあホントにこれに勝てるのか?!と、突如として、言い知れない不安に襲われるくらい美しいです。
ガラスに挟まれたスリムボディですが、光沢輝く表裏のガラス材と、サイドフレームのマットできめ細かい塗装を施された樹脂の質感のコントラストはハイエンドと言っても通用するくらいの美です。
↑高級感というと、ちょっと漠然とし過ぎかも知れないけれど、やはり丁寧に仕上げられた「上質感・良いモノ感」はバリバリします。
私は見るだけ~のつもりでドコモショップに行ったら、店員さんがとても親切で素晴らしい事もありましたが、Xperia 10 IIのこの上質感に「これだ!」となり、まさかのそのまま一括購入・4G乗り換えになったわけですが、いまもってこれが3万円で買えてる事が信じられないです。
カラーもまさに望み通りのもので、ところがこのカラーは、後継機の「III」には存在しないのでそこもIIに有利に働く所です。
カメラも音楽もイイ
このXperia 10 IIは、ネット上のレビューだと、ミドルにしてもスペックは平凡で地味ぃぃぃな扱いですが、全面的にこれを持てて幸せです。
というか、これがあるんだったら、もっと早く3Gから4Gにすれば良かったとか思えてしまいます。
↑カメラも個人的にはこれで良いんですよね(改善点は多々あるが方向性として)。
カメラスペックは全然ダメみたいに言われているんですが、ソニーも「カメラメーカーならでは」と言ってますが、これはホントにカメラやってないと良さが分からないと思う。
自己満足の世界ではあるんですが、今のスマホのカメラは良いのだけど「CGで描き直してる」感が凄すぎて写真とは目に映らないのです(※あくまで個人の感想です)。
こんくらい、ザ・デジカメみたいな、物理的な弱さをさらけ出してくれている画の方が、腑に落ちるのです。
これからはカメラもスマホの時代!!とは言いましたが、このあたりは、玄人のソニー、キヤノン、ニコンの日本カメラメーカー勢にやってもらわなければどうにもならない仕事だなと痛感するところ。
↑音楽機能も素晴らしく、同じソニーの音楽専用機「ウォークマンA100」には、素材・構造上、どうしたってもかなわないだけで、スマホで音楽を聴くのならばもうこれで落ち着こうと思えるほど。
じゃあ今後の展望は??
かと言って、Xperia 10 IIずっとこのままで行く、とは行かないのは理解してます。
仕事でも何でも、もはやスマホは所有していて当然で話が進むので、常に良いスマホを持っている義務があり、どっかのタイミングでは、より高性能なモデルにチェンジする時は来るかと思います。
ただそのタイミングは今すぐではない、という所です。
悩むのが、ボディがでかくて重たいハイエンドを電話とするのかどうか。
多分、安くなった頃のXperia 10 IIIがやっぱり最有力で、電話とは別建てで、ハイエンドモデルは電話レスのSIMフリー「スマートデバイス」として揃えようかな、と思っています。
どちらにせよ、今すぐではないですね。