2021年9月26日日曜日

Surface Go2の初期セットアップを開始してみました。Core-m3の速さに感動!!

Surface Go2ですが、まだペンやガラス保護フィルムが届かないので明日以降セットアップしようかな...などと思ってましたが、Windowsマシンは、かなりエグい初期セットアップしないと使い物にならないというのを思い出し、とにかく初期セットアップだけはすぐにやる事にしました。

↑初期充電しながら、愛用のスマホ「Xperia 10 II」と比較してみました。

サイズは電子メモパッドPCだけあり大きいように見えますが、Xperiaがスリム小型過ぎるのかも...実際は軽くてちょうど良いサイズ。

まだ保護プラスチックに覆われているので、本体は見えておりませんが、Xperiaと同じく高品位ブランドなので空気感が一緒な感じはします。

ちなみにセットアップの過程において、搭載CPUのCore-m3が想像を遥かに超えるパワーを見せてくれたので、早くもかなり感動し、思わずインテル社にファンレター書きたくなりました。

もう一つちなみに、このセットアップ中に、あの「鬼滅の刃/無限列車編」がテレビ放映されたのですが、もともとすぐ観るのは勿体ないので、nasneに録画して後からゆっくり観るつもりなので、視聴せずにセットアップを続けました。

Surface Go2の記事で何なんですが、「鬼滅の刃/無限列車編」も楽しみで鼻から熱風が出てます。


とにかく高品位感たっぷりの丁寧な本体!!

まず驚くのが、さすがは高品質ブランドのSurfaceだけある、という事か。

とにかく本体の造りが緻密で丁寧。


↑薄いし、細かい所まで丁寧に仕上げられていて、冗談抜きでXperiaと比べても大丈夫なくらいのグッド・プロダクトです。


アルカンターラ素材のキーボード接続してセットアップ開始!

まだガラス保護フィルム到着していないので、電子メモパッドPCとは言え、画面を指紋で汚したくなかったので、早くもアルカンターラ素材のタイプカバー・キーボードを接続しました。


↑キーボードですが、完全にぺったんこにテーブルに本体を寝かせた状態で、そのまま真っすぐに装着可能です。

しかもマグネットで「ペチッ」と強力に接着するので、装着はただ装着面にキーボードを近づけるだけなので面倒もありません。


↑電子メモパッドPCなのだから、当然画面を触りまくりだろうと思われるでしょうが、キーボードを「ペチッ」と接続すると、タッチパッドが使えるので一切画面を触れないで操作する事が可能です。

このタッチパッドは滑らかで操作しやすい!!

ただ、ドラッグの操作に一癖あります。

普通のノートPCのタッチパッドだと、表面を軽くパパッとダブルタップするとオブジェクトを掴めてそのままドラッグ可能ですが、このタッチパッドは違って、物理的にグッと押し込むと掴むアクションになります。

こっちの方がダブルタップのミスが無くて良いかも知れないですが、ぐっと押し込む力が必要なので慣れが必要。


↑ノートPCに匹敵するような立派なキーボードが最初から機能してるので、セットアップはかなりラクラクです。

入力作業とかも含めて、スマホのセットアップにもひけをとらない簡単ぷりです。

もっともWindowsは、セットアップは序の口でカスタマイズに時間かかるのですが...。


Office 2019のプリインストール版とMicrosoft 365のせめぎ合いがエグい!!

このSurface Go2は、プリインストール版の永続ライセンス(買い切り)型Office 2019がある!!この大きなアドバンテージがあるわけですが、それに全くとりあわず、サブスクリプションのMicrosoft 365をバンバン提案して来るので、「えっ、何で??」と思ってしまうかも。


↑セットアップ中から既にMicrosoft 365を契約させようとして来ます。

プリインストール版があっても、365も二重にサブスク購入出来る仕様なので、Officeの代金を0円にしたくてこれを選んだ方はご注意です。


↑ちなみにOffice 2019永続ライセンス版ですが、ライセンスキーを入力する必要がありますが、ライセンスカードがかなり厳重に管理されてます。

ライセンスキーが印刷されたパッケージは、パッケを破壊しないとコードが見られない上に、さらにコード自体にもコインで銀紙を削らないといけないスクラッチで一部が隠されている徹底ぶりで、そこまでやるかという。


↑ちなみに「プリインストール版なんていらねーよ」と捨ててはいけません。

ライセンス登録していると、自分のマイクロソフト・アカウントに、永続ライセンス版Office 2019が紐づくので、たとえばサブスクリプションのMicrosoft 365が、何らかの理由で止めたり止まったりしても、こっちに切り替えて使う事が可能です。

ちなみに、私は、サブスクリプションに何かあった時に備えて、Excel 2016を単品買い切りで買っていますが、実は何度かこれに助けられたりしてます。


↑既にMicrosoft 365を契約している、持っている人はどうするかというと、普通に365版のOfficeをダウンロードすると切り替わります。

プリインストールと365版が二重に存在するという事はなく、どっちかになるようです。

プリインストールには存在しないMicrosoft Access 2021(相当)があるので、それが入って来ていればこれは365版だなというのがわかります。


液晶が極上にキレイ!!そしてカスタマイズは完全にWindowsノートPC

Officeの話で前後しましたが、いよいよセットアップが完了し、Windows 10が立ち上がりました。

ここから怒涛のカスタマイズや、Windows Updateの嵐が始まるので、本番はこれからだ!!ですが。


↑とにかく、液晶が極上にキレイです。

Surfaceは高品位ブランド志向ですが、確かにその名前に恥じないくらい液晶がキレイ。

解像度は、10.5インチの中に1920x1280ドットと、Xperiaよりはおとなしいですが、とにかく発色がキレイで明るい。

Xperia 10 IIの有機ELモニタに匹敵するとは言わないですが、さすがに低価格なPCでは搭載出来ない液晶だろうな、という気迫が伝わります。

しかもこれで10点タッチパネルだし...。


さらにいろいろと設定やカスタマイズしてますが、電子メモパッドというよりは、完全にWindowsノートPCです。

良くも悪くもですが、WindowsノートPCに対してやってる設定を完遂しないといけない、または「完遂する事が出来る」と言った方が良いのか。

専用パッドとかと違い、完全なWindowsノートなので、かゆい所に完全に手が届きます。


搭載CPUのCore-m3がかなり凄い!!そして全体的に快速!!

びっくり仰天したのが、Celeron N4020くらいの実力あればいいや...などと思っていた、CPUの「Core-m3」が実はかなり凄い!!

電子メモパッドだから、実力は不足している...そんな先入観ありましたが、全く問題なく速いと思います。


↑Core-m3は、TDPが何とCeleron N4020よりもさらに低い5Wで、発熱しない、電気食わないを至上命題として作られた、省エネCPUの一つです。

が、インテルから「Core」の名前を与えられただけあり、普通にバリバリ処理こなします。

128GBのSSDも合わさって、初期に来るバリ重のWindows Updateがまるで苦にならない!!

4スレッド、1次キャッシュ128KB、2次キャッシュ512KB、3次キャッシュ4MB、さらにターボブーストで3GHzをラクラク超える...これは立派だ。


↑Celeron N4020は、CPU使用率100%からのターボブーストからが本番という所ありましたが、Core-m3はより高いクロックでブーストしまくるので、明らかにCeleron N4020よりもサクサクで速い。

軽作業であれば、もしかするとCore i7-10510Uあたりと比べても分からないかも、そんなとんでもない発言も出来るくらいシッカリしてます。

これほんとに14nmなの? インテルの14nmって、もしかして他社の7nm相当だとかいうオチあるんじゃないの??と思わず言ってしまいそうになるくらい。

Core-m3使う前までは、Windows 11のモバイルは、SnapDragon 865で使いてーよなーーーとか思ってたりしましたが、Core-m3あればいいかも!!と思えるくらい。

さすがにまだ全然気がはえーーーだろと思うのですが、セットアップ処理が全然重たく感じない!!

これはCeleron N3350、N4000、N4020ではあり得なかった快挙なので、高揚感が止まりません!!


これ普通にマザーシップ機にもなれるんじゃないか??

まだホント気が早いのですが、動画編集とかのCore i7持って来いや的な重作業はともかくとして、通常の使い方する分には、このSurface Go2 (Core-m3)って、十分にメインPC、いやマザーシップPCとしても使えるのではないか。


↑キックスタンドを使って、本体を立てて、ノートPCのように使ってみましたがこの動きまで重みがあってしっとり滑らかで高品位感ありますね。

とにかく全体が丁寧で満足度の高い本体です。

これは確かに10万円超えるよな、てくらいの質感という事もあり、マザーシップにしても威厳ある感じ。

威厳ある電子メモパッドてのも強烈キャラですが。

↑ちなみに、背後で重たいWindows Updateがバキバキに動いている最中でも、全然処理速度の低下を感じないくらいシッカリしてます。

しかもその最中にネットの速度を計測したのですが、WiFi-6搭載という事もあり、なんと初っ端から「下り553Mbps、上り496Mbps」が出ました。

このあたり、Core i7-10510U搭載のASUS ZenBook 13でしか見たことの無い数字なので、えっ何この強さ...。

というわけで、まだまだセットアップ続けたいのですが、大型Windows Updateの更新が入って来たので続きは明日の朝からやりたいと思います。