性能の数字が高いから好きとか、そういうのじゃなくて、好きだから好きという感情論が重要だと思うんです。
Surface Go2はホント好き。
Xperiaと同等の存在感かも知れない!!
性能数字の高いPCはゴマンとあって、そっちがいいかなーとか思う時もそりゃあ、あるのですが、ひとたびSurface Go2を手にすると、「やっぱりこれだよな...」と心の中にパッと明かりが灯りますね。
↑PCってどうしても冷たく突き放した感じがあるのですが、Surface Go2は違う。
実際に手書きメモパッドとしても超優秀なんですが、温かみのある、昔から愛用している「帳面」という趣。
アルカンターラ材のキーボードカバーが、むっちゃの上のむっちゃに良いんですよこれ。
気を抜くと汚れてしまうので、大切に取り扱う気持ちも強まるし...
Surface Go2を手に取ると、他のノートパソコンやタブレットが全然欲しくなくなり、これしかないと思えてしまう。
↑大きく言ってしまうと、ソニーが誇るラスト・日の丸ハイグレードスマートフォーン、あの「Xperia」とも同等の存在かも知れない。
大げさかも知れないですが、そんな感じです。
またSurface Go2って、高級感の塊だったりするんですよね。
小さいからか、学生用とか、軽い作業のサブ機とか、いかにもこれだけだと頼りないと言わんばかりの評価が多いけど、まぁそれも一見識としても、こいつは大したマシンですよ。
高品位としか表現しようのないマグネシウム合金のサラサラした輝きと、日本のモノ作りも真っ青の、キックスタンドの精緻で頑丈なメカ美。
アルカンターラ素材のキーボードカバーとの組み合わせは、まさに梅に鶯です。
これを学生用とか言ってたら、社会人になって買うPCは、値段が高いばかり高くて全然質感は下がっちゃう(Surfaceのさらに高額機を買うか、VAIO買うしかなくなる)ので、あんまり煽ると自分に呪いが跳ね返って来るので危険だったりする。
性能も実はそんな低くない
何回もブログにツイッターに書かせて頂いているのですが、WebでSurface Goを評価して下さってる方って、高速なPCを持ちまくってて良くも悪くも飽き飽きしてる方ばかりだから、まぁ厳しい意見になるよねという感じ。
個人的にはCore m3は、物理的に2コアしかない、しかも省エネが主語のファンレス用CPU軍団の中では、異例に優秀だと思っています。
少なくとも、いわゆる「格安PC」とは一線を画した処理能力なのは確か。
また、メインRAMも8GBあるし、ストレージもeMMCではなくSSDなので、トータルでの処理能力は確かなものがあります。
またメモリカードをストレージにする事が可能なんですが、ドライブも高速なんで256GBあたりのメモリカード入れるとストレージ問題もそれなりに解決するのも大きい。
Core m3の立派さがイマイチ伝わらないのは、やはり流行の言い草である「コスパ」が悪い点ですかね。
Surface Goは、ファンレスで体が小さいという壁を乗り越えないといけないから、Core m3しか無かったわけで搭載は自然でしたが、余裕のあるマシンにはわざわざ積まないかも。
Core m3積むより、「いやCore i5を積もうか?」ってなってしまう。
このパターンが「Surface Laptop Go」でして、素材もモニタも、仕様的にはSurface Goよりも落ちるのに、CPUだけがCore i5と強いので、上位機種扱いとされる事もあって複雑な心境です。
Surface Goは新型がとても出にくい
さらに、マイクロソフト的には、もっと利幅の大きな上位機種「Surface Pro」の方を売りたい気持ちがアリアリで、Goは後回しという感じが強い。
Surface Go2でハードウェアを刷新したとは言え、続くGo3が、ほとんどCPU交換だけだったという事実。
ただそのCPU交換が奏功し、Surface Go3では、全てがCore m3相当の処理能力になったので、遅いモデルに当たる危険がなくなったのは大きい。
Core i3モデルもあるんですが、実はCore m3のクロックアップ版なので、なかなかやってくれるなという感じ。
Surface Go4が出ない、もしくは当分出ないのが確定したら、Core i3搭載のSurface Go3を買うのもアリかも。