そんな時、個人的にラスト・スタンディングカメラとも思う「PowerShot G9X Mark2(G9X2)」ならば、スマホすら脅かすくらいもっと小さいので、行けるのではないか?!
と思い、この際なので、EOS KISS MとPowerShot G9X Mark2の両機にて、食卓の上のスイカを撮影してみて、その違いを見てみました。
もちろん、いつも通り、撮影用のライティング類は一切なし、節電下の暗い食卓の蛍光灯のみで手持ち撮影してみてどうか??というところです。
安定・安心のEOS KISS Mは何の心配もなし
まずは、撮る前から何一つの心配も無い、盤石のEOS KISS Mです。
EOS KISS Mの2400万画素APS-Cセンサーは、今度登場する「EOS R10のため新規開発された2400万画素センサー」から見たらさすがに旧式になっちゃいますが、それと関係なく、全く何の問題もなく素晴らしいセンサーです。
↑レンズはEF-M 15-45mm F4.5-6.3 IS STMです。
むうーーー...さ、さすがはキヤノンの映像エンジン「DiGiC-8」のファインプレーもあり、暗い節電下の食卓蛍光灯でパッと撮っただけなのに、みずみずしさ、色あい...どれも文句なし過ぎて、最新鋭高性能・小型カメラであるEOS R10が降臨したとしても、大きな違いは出ないんじゃないか?とか思えちゃいますね。
あと、さすがAPS-Cセンサーは巨大センサーだな、と思うのが、F/8まで絞りを絞ってても何このピントの浅さ。
PowerShot G9X Mark2も、やっぱりキレイで盤石だった!!
じゃあPowerShot G9X Mark2はどうかというと、言ったら当たり前なのですが、スマホに搭載したら本体価格が20万円近くなってしまう、ソニー製1インチセンサーを昔から余裕で搭載してますし、さらに、最強のキヤノン映像エンジン(DiGiC-7)とのコラボレーションなので、そりゃあキレイだよね!!という結論です。
というかPowerShot G9X Mark2がキレイじゃない時なんかねーよ😊。
↑キヤノンのDiGiC-7ですが、バージョン番号が大きいから優秀、小さいから劣るとかではなく、それぞれのバージョンに味と個性があるので、それぞれを使い分けたい。
ちなみにあの初代EOS 7Dは、DiGiC-4を2基搭載していますが、DiGiC-4の個性があります!!
目指せオール・バージョン制覇 (暴走)!!
って、DiGiC-4の話はまた別の機会にって話ですが、PowerShot G9X Mark2は、この画質を手の中サイズの小さな小さなコンパクトカメラに収めているのがハンパじゃないです。
ポケットにも入るので、EOS R10との「常時パートナー機」としても十分なのではないでしょうか。
小さくて良いカメラって、どういう使い方でも柔軟に出来るのが魅力の一つですね。