シンプルで奥深い、文字盤も見やすい...とにかく3針の時計に惹かれます。
そんな中、良い意味で真面目ルックの「アテッサ3針」にめちゃくちゃ気に入るモデルが見つかりました。
↑それが、シチズンのアテッサ(AT6074-56A)です。
ケース径が38mmと小さめで、ビジネスの場から冠婚葬祭まで全局面にバッチリ。
あえて悪く言えば「地味」なんですが、あのザ・シチズンやグランド・セイコーも、一見して地味だが正体は激スゴという時計なので、流れ的にはアテッサ3針は「そちら」寄りです。
素材がまず格別で、今後は、宇宙探査機にも使われるようになる「スーパーチタニウム」製です。
さらに、スーパーチタニウムに「デュラテクト」という防傷加工がなされており、さらに、貴金属のプラチナと、貴金属のゴールドの2種類を使用したデュラテクトです。
時計としての機能はもちろん超一流で、シチズンが誇るエコ・ドライブにより、室内の薄い光でも発電し、さらに電波受信出来れば時刻・カレンダー自動補正。
仮に電波受信しなくとも、ムーブメントの精度は月差プラマイ15秒と高精度なので特に問題なし。
こんだけ揃ったら、テキトーに何十万円、何百万円も吹っかけられそうですが、なんと数万円におさまるのだから、いつもながら日本製時計の凄まじさに感動します。