結論は、タイトルにもあります通りですが、「ASUS ROG Zephyrus M16 (エイスース・アールオージー・ゼフィルス・エム・シクスティーン)」です!!!!
Surface Go2があるからこその選択肢
Surface Go2があるので、もうモバイルは悩む必要がなくなり、よし今こそがマザーシップPCに行く時😍💕だと考えました。
そして、実は一度真剣に購入を考えた「ROG Zephyrus M16」に帰って来たという流れ。
シリーズ終了しているかなぁ...と思ったら、なんと!!さらにパワーアップして待っていてくれた!!(別に待っててくれたわけではないのは分かってますが、こういう言い草が好きなので、ご容赦下さいませ)
外観がSurfaceを見た後でも遜色ない?!
ROG Zephyrus M16は、予算を10万円もオーバーしてしまうとんでもねぇ奴です。
スタンダードPCにすれば、予算内に収まるのではないかと思うのですが、ちょっと...天然のお嬢様みたいな冴えわたる高級感を備えるSurfaceシリーズを知ってしまうと...。
正味な話、決して悪くは無い、悪くは無いが、実物を見てしまうと(しょうがない話ではあるのですが)、なんというか大味で、激安ならいいけど、それなりに高い金額を払って買うのは、胃がキリキリして躊躇してしまう...。
かと言って、ROG Zephyrus M16だって一度も実物を見られていないので、YouTubeを探し回り、これならいけるかという判断です。
派手派手なゲーミングPCではなく、堅牢性をアピールしたクリエイターPCとしてのオーラを纏っています(動画判断)。
↑外観でパッと目を引くのが、本体の全面がSurfaceのようにどっしりと設置している所。
アゴが上がった感じではないのが好み。
次には、やはりすさまじいモニタの大きさです。
16インチ液晶モニタなのですが、ほとんど余白が無い事から、15型サイズに収まっています。
スーパースペックなのに、やっぱりある程度のモバイリティ性も考えてしまう意識の高さ、さすがはASUSなんだな、というところです。
な、なんと拡張性を備えている!!
ROG Zephyrus M16は、なんと、メインRAMとストレージについて、拡張が可能なのです!!
ただし、ASUSは一切のサポートをしないので、カタログ等には何も謳っていません。
ハードウェア的に空いているポートは用意してあるだけで、失敗しても自己責任とし、クレームなんか言って来ない選ばれし勇者だけにプレゼント!!みたいな提供方法です。
↑YouTubeやWebの記事で知ったのですが、このROGには、メモリスロットに1基の空き、ストレージの方はと言うと、M.2の空きストロット1基があるのです。
ストレージは実測で7000MB/秒に到達する、超高速SSDが512GB搭載されているので、このままでも文句なしという所ですが、いかんせんメインRAMが拡張出来るというのは絶対的に大きい。
ただし、オンボードが16GB+スロット空きなのか、オンボード8GB+スロット8GBなのか、構成はネットを調べても(本日時点では)分かりませんでした。
オンボードというのは、メモリのチップがハンダ付けされていて交換は不可能という意味なので、どういう構成なのか?が数年後あたりにメモリが不足したような時に、致命的に重要になって来ます(そこまで使える高性能なので...)。
ちなみに、メモリの規格はなんとDDR5に進化しているので、交換するにしても、どの製品を選ぶのかは相当シビアなのではないか??という話もあります。
最大容量はシステム総合計で48GBまで行けるようです(全モデルなのかどうか、ハッキリしない=メーカーはそもそも増設出来るとは言ってないため)。
CPUは猛烈!!なんと驚異のCore i9オンリー!!
さてCPUですが、これはもうレベル違いと言って良いです。
なんと、ノートPC用では最高峰の「Core i9-第12世代-Hプロセッサ」を搭載しております!!!!
インテルの家庭用最上位プロセッサは、もちろん、Core i7なのですが、Core i9は、そのi7をマニア向けに無理矢理にパワーアップしたi7改みたいなアウトローモデルです。
当然、一般的なプロセッサではないのですが、何と、ROG Zephyrus M16は、正統派最上位のCore i7は無く、このアウトローCore i9しかラインナップされてないんどす😍💕
その上、ノート用だと、パワーと電力をバランス良く考えた優秀な「P」モデルが高級・高性能機の定番なのですが、「H」モデルとは何か。
これは、なりふり構わずパワーを追求したヤベェ奴なんです。
要するにHモデルを搭載するノートPCは、それなりの覚悟がいる製品、という事です。
ベンチマークとかは、凄まじいに決まりきっているので、特にチェックしてません。
Core i9搭載にふさわしい、極上の冷却システム
ROG Zephyrus M16の見せ所は、Core i9のHモデルを搭載しうる、強力高性能な冷却システムを搭載している点にあります。
これは到底、ビジネスノートPC、スタンダードノートPCには、出来ない技になります。
ちなみにどんな強力なプロセッサも、単純に搭載するだけならば、後先考えないのであれば出来なくはない...ただし、冷却が追いついていないモデルでそれをやってしまったら最後、発熱のあまりPCが故障したり、故障まで行かずとも、サーマルスロットリングで性能が上がらない(大体はこのパターン)、という末路が待っているわけです。
つまり、1つ上のプロセッサのお金を払っているのに2つも3つも下の性能になってしまう、金返せパティーンです(別にいいけど)。
冷却システムがどれだけ重要なのかは、奇しくもコンシューマーの「PS5」の優秀さによって開眼させられました。
ROGほどのブランドであるならば、優秀を極めるPS5にもそうそう引けを取らないシステムではないかと期待出来ます。
ただ、ネットで調べると、冷却システムの騒音はかなり凄いみたいです。
海外のレビュー動画を見ていると、建前上は静音モードにしていても、実際はCPUとGPUの温度が上昇するみたいで、凄まじい轟音が発生してユーザー困惑みたいな...。
でも発熱崩壊するより、騒音が凄い方が救われるので問題(あんまり)ナシ!!
手持ちのZenBook 13を、Surface Go2のパワー支援機に回したい...
ROG Zephyrus M16にマザーシップPCとして来てもらえれば...
今、マザーシップPCとして活躍してもらっている、ZenBook 13(UX334)を、Surface Go2のパワー支援機として新しい活躍の場を用意したい...
↑今までは、高いお金をかけて、Surface Go2のパワー不足があった時、緊急的に支援するパワーモバイル機を買おうと思っていたのですが、その役割は、手持ちのZenBook 13(UX334)があれば十全に任せられるな、と気が付いた次第です。
ただ、今は、ローカルSSDに大容量データがあるため、外に持ち出すのは無理なので、その役割は空席ですが...
Surface Go2も、Core m3が立派なCPUなので、そうそう簡単にパワー不足にはならないとは思うのでまだ余裕はありますが。
今年の早いうちになるべくROG Zephyrus M16を買えたらなぁと思っています。