ソニー渾身のハイエンド・ワイヤレスイヤホンの「WF-1000XM5」ですが、いよいよ発売が今週末に迫り、なんやかんや言ってやっぱり楽しみでしょうがないです。
いかんせん、ハイエンドの称号を持っているため、WF-1000シリーズにはどうしても当たりがキツくなってしまって、反省している私です。
WF-1000XM5に期待する大きな要素は、やはり高い安定性やバッテリーの偏摩耗などを起こしにくい、高い完成度にあります。
現在私も愛用させて頂いており、生まれて初めてイヤホンで予約をして発売日に購入させて頂いた「WF-1000XM4」は、統合プロセッサV1の黎明期であるのか、とにかく接続安定性が後発のスタンダード製品より一段劣るのが体感できるのと、何より悩みが「バッテリーの偏摩耗」。
もはやかなり有名な話になりますが、右側の本体が、左側の本体よりもバッテリーの消費が二倍も早い!!
現在は、右側が切れるまでたったの一時間程度しかありません。
WF-1000XM4は、扱いに疲れてしまって全く持ち出さない日も増えました...
音質については、有線と比較すればアレですが、ワイヤレスとしてはもう世界中で言われているように際立って素晴らしく文句なし、全体的にはハードウェアの完成度に難アリという総括。
WF-1000XM5は、ここがかなり改善されるのであれば多少値上がりしても買う価値アリと言わざるを得ません。
ソニーには、やはり期待できます。
何よりも実績がすごい。
WF-1000XM4発売から早くも2年の間に、優秀な設計と高い評価を得るワイヤレスイヤホンを複数打ち出しており、技術と知見を積み重ねて成長し、このほど、集大成としてWF-1000XM5を生み出している安心感は大きい。
また、音質についても、「新型を出す時は、まずドライバーを小型化した上で高音質化を目指す」という最近の流れに逆らい、ここであえて大型化した8.4mm ダイナミックドライバーX(エックス)とを新規開発しており、その実力を一日も早く知りたいです。
ちなみに、WF-1000XM4を苦しめた「化け物有線のXBA-N3」は、今回はさすがに比較しないように10月くらいまで封印中です...
ワイヤレスと有線を比較して音質でどうこう言うのはフェアではないわけですが、WF-1000Xシリーズはいかんせん「ハイエンド」の称号を持っているため、そうも言ってられないだろうという流れでしたが、今回は封印します。
WF-1000XM5の登場まであと一週間。
店頭予約しているので、早く受け取りたいです。