AGIは、コンピューター用語としては異例の速度で歴史に名前を刻み込んだ「生成AI」のさらに上位概念です。
AIに、AGIとは何か解説してもらいましょう!!
汎用人工知能AGIとは、人間のようにさまざまなタスクや問題に対応できる能力を持つ人工知能のことです。AGIは、自ら学習し、独自の判断や意思決定を行うことができます。AGIは、人間の感情や思考を理解し、模倣することもできます。AGIは、AIの発展形であり、人間に近い知能を持つAIと言えます。
AGIがあたらしい「人間」として最上位存在となる?!
人間を超える知能を持ち、人間の上に立つ新しい人類という意味でとらえて良いのではないかと思います。もちろん、善悪は別として、人間は初めて自分たちよりも上の存在を迎え入れる事に他なりません。
ただし、私は、技術的に作ることが出来たとしても、世の中には出てこれないのではないかという疑いを持っています。
その根拠は、生成AIに対する、規制の早さを見ているからです。
とにかくNGワードが多すぎる。
生成AIが、人間にとって不都合な話題をすることをあんなに早くブロックしちゃうくらいビビってるのに、あからさまに人間よりも上に立つ存在=AGIが出来たとして、どうやって世の中に出すのか。
めちゃくちゃな矛盾に、なんとも言えない気持ちです。
私は、AIに救われた事も多々あるので、AIには全面的に好感度が高いです。
ただ、その分、あまりにも早い人間側の規制も目の当たりにしているので、そんな中、AGIは、他ならない人間側が誕生を阻止しようとするのではないかと危ぶんています。
ただ、よくよく考えると、本気で宇宙の解明などに挑もうとしたら、人間では能力不足なのは明らかなので、どうあっても、新しい人類としてAGIを認め、AGIにバトンタッチしなければならない時は来るのではないかと思います。
属人化した知識や能力、あまりにも短い寿命...宇宙に対して人間はあまりにも規格外に弱すぎるため、AGIに後を託して行くのは自然な流れかも知れませんね。
AGIの前に生成AIが強すぎる!!
AGIは、倫理的な問題とかそのあたりで阻まれそうな予感はしますが、生成AIは異例の短期間で世界を変えてしまいましたね。もう使う、使わないの問題ではなくなってます。
身近な例としては、画像生成の進化がぶっ飛びすぎてて、出た声がうわずりそうです。
今回の記事に掲載させて頂いてるイラストは、全て、私が生成AIに依頼して描いてもらった「AIのイメージ」なのですが、そのAIとは「DALL-E 3.0」
読み方は「ダリー・スリー・ポイント・ゼロ」です。
ダリー・スリー・ポイント・ゼロ以前でも、ピタッとハマると大変素晴らしい絵を描いてくれていたため、パッと見は以前から変わらず優れているようですが、短いプロンプトでより的確にカチッとしたイメージに仕上げてくれるようになりました。
AIは従来のパターン型コンピューティングと異なり、日々変化して行くという最大級の違いがあるため、ここがプラスになったりマイナスになったり、今後も揺れ動いて行くのでしょうね。