個人的には21:9比率のXperiaが大好きなのですが、それをやめたと話題の最新鋭ハイエンド機「Xperia 1 Mark6」を見てきました!!
通院で会社お休み、かつ、時間が空いたので見に行く事が出来ました。
まず、21:9比率をやめたというのが大きな話題になってますが、実際に手にとってみると、Xperia 1 II(Mark 2)以来の「これぞXperia」という美点がちゃんと継承されていて、濃ゆいXperiaマニアから、これからの新しいユーザーさんまで、万人が納得するようなプロダクトになっているのではないかと思います。
21:9かどうかよりも何よりも、手に取る前から「うお!!」と声が出そうになるくらいの高級感・上質感が素晴らしい。
Xperiaは、残念ながら「値段が高い」と言われますが、確かに高級品です。
ただ、実際に手にとってみると「なるほど、これは高いよなぁ」と諦観してしまうオーラがあります。
話題の通常比率のFHD+モニタですが、さすが、4Kをやめてまで目指しただけあって、とても明るくて見やすく美しいです。
21:9比率でなくなったため、フォーン寄りではなくなり、タブレット寄りになった感がありますが、こっちが良い事もあるし二種類を使うのを目指したのが「フォールド型スマホ」でもあるため、理想を言えば2つの比率が選べれば良いんですけどね。
ただ、驚くほど立派にXperiaらしさを継承しているので、21:9派の人にも刺さる良いものではないでしょうか。
びっくりするくらい素晴らしいのが、シルバーカラーのモデルです。
Xperia 1 Vでは、カメラ部分がブラックアウトされてましたが、Xperia 1 Mark 6は、シルバーカラーのモデルはカメラ周りも精緻なシルバーになっていて、カメラ専用機のようです。
Xperia 1 Vからそうですが、カメラサイズの大小なんかどうでもよくて、一つ一つのモジュールが精密でしっかり作られており、もはやライバルは「キヤノンかニコン」かという究極の状態になってます。
今回のXperia 1 Mark 6は、21:9比率をやめた、4Kをやめた、というのが大きくクローズアップされているために心配してましたが、しっかりとひと目で最高品質のスマートフォーン「Xperia」らしさが香り立っていて杞憂でした。
21:9でフォーンとしての使いやすさに寄せたモデルがほしければ、Xperia 1 Vを選べば良いだけで、併売可能な期間だけかも知れませんがXperiaラインナップが理想的に充実しまくってる状態になっていますね。