2009年1月22日木曜日

憧れる大型ハイビジョンカメラ

値段もサイズも段違いですが、やはり大型のハイビジョンカメラには憧れますね。

大型機の良さは、その大きさを利した立派なレンズと、ビデオとしては大型の1/3インチのセンサーを3個搭載出来る点です。

ソニーは、HDR-FX1000という垂涎のカメラをこのカテゴリーに投入しています。

かつて、家庭用ハイビジョンカメラ誕生の夢を現実のものとした名機、HDR-FX1の直系の後継機で、明るいエクスモアセンサーを三個も搭載しているため、画素の多いハイビジョンであっても、ついにノーマルビデオの大型カメラVX2100と同等の明るさ、3luxを実現しています。

思えば、HDR-FX1のムック本を買った時、全てを凌駕するはずのHDR-FX1が、明るさに関してはノーマルのVX2100に歯が立たない事で、ハイビジョンの弱点を思い知らされましたが、いよいよ技術が克服してくれました。

明るさと言えば、私が最も注目している小型機、エクスモアセンサーをさらに進化させた「R」を搭載するHDR-XR500Vですらも、明るさは11luxまで。
(ローラクスモードだと3luxなのですが、あくまで特殊モードという事で・・・)
この事を考えると、HDR-FX1000が大型機の高い実力を教えてくれるようです。

また、ファインダーがしっかりしています。

HDR-FX1000の派生モデルとして、HDR-XR500Vの大型版が登場すると、さらに面白くなりそうなのですが。