2009年3月29日日曜日

待望の、HDR-XR500Vを買いました(その2) カメラ外観編










今回の記事では、HDR-XR500Vの外観について書かせていただきます。

ボディカラーが何の変哲も無いシルバーという事も手伝ってか、パッと見で言うと「よくありそうな」と言ったらデザイナーさんに叱られそうですが、オーソドックスなスタイリングではあります。

しかし、実はそれがデザイナーさんの狙いかも知れない。
オーソドックスのように見えて、微妙に尾が上がっている直線的なファインダーのラインや、レンズ周りの金属の質感など、細かい部分がしっかりと自己主張してます。

簡単には飽きが来なくて、しかも気が付いては感心されられる、なんかプロフエッショナルのプライドってこういうもんなんだろうな、って感じですね。

レンズ周りと言えば、これこれ、これだよー! と心の中で思わず喜びの声をあげてしまうのが、「Gレンズ」を示すGエンブレム
ハンディカムでは、まだ大型機のHDR-FX1000にしか採用されていない高性能レンズブランドです。
こんなに早く、しかも、フラッグシップとは言え小型モデルに採用されるとは、やっぱりソニー気合入ってんなー
この記事を書かせていただいている段階では、まだHDR-XR500Vはバッテリ充電中。
早く、Gレンズの描写と、小型ビデオに希望の光をもたらした要素の一つ「6枚虹彩絞り」を体感したいものです。

レンズ周りについて、もう一つ大きなトピックスは、何といってもワイド・エンド・コンバージョンレンズの「VCL-HGE07A」です。
最広角側でしか使えない、いわば広角単焦点レンズのようなレンズでありますが、その分画質が有利となっています。
パッケージにも「Gレンズ」のロゴが印刷されており、高性能を予感させますね。
また、HDR-XR500Vに装着しても、その薄型っぷりが好作用してか、最初から一体化されたかのようなデザイン。
カラーが黒系統なので、シルバーのHDR-XR500Vにはどうか?と思いましたが、実際に装着してみると、元々黒の部分も存在するHDR-XR500Vには、逆にワンポイントになって好ましいものがありますね。

このワイド・エンド・コンバージョンレンズによって、HDR-XR500Vは、2本のレンズを交換して使うようなイメージになりますね。
装着時は、30.1mmの広角Gレンズ
取り外し時は、43mmから516mmの「12倍の高倍率Gズーム」レンズ
この二本というわけです。

着脱は、台座だけ残して本当にワンタッチ
取り外したレンズは、急いでなければ付属のケースにしまい、急いでいる時は手に持ったまま撮影して終わったら素早くセットすれば良いかな。ワンタッチのメリットです。

ファインダーは、接眼部分がタイトなので、快適とは言いがたいものの、今の時代はファインダーを付けてくれるだけでもありがたく感じてしまいますね。

バッテリは、さすがにHDR-HC3のように、中型バッテリが完全に本体に隠れるとまではいかず、ちょっとだけ顔を出します
でも、ファインダーを引き出さなくてもギリギリ邪魔にならないし、デザイン上のアクセントにもなっている感じなので、これはこれでオッケーという感じですね。

ちなみに、カメラにペタペタ貼られている販促用のシールは、初期不良が無い事が確認出来てから剥がすつもりです。

さて、早く撮影したいなー。