2009年9月5日土曜日

EOS 7Dは、APS-Cサイズで出てくれてありがとう!理想のカメラかも!

このところ、すっかりEOS 7Dの話題ばかり続きますが、すみません。
まだ実機も見られていないというのに、すっかりこのカメラにのぼせ上がってしまいました。

EOS 7Dのデザインは「超流体デザイン」と呼称されますが、まだ写真のみで判断している事をお断りした上で、今のところは最高。一眼レフのデザインでは、愛用のキヤノンEOS KISS X2の流麗なデザインが一番好きなのですが、EOS 7Dは、もしかするとEOS KISS X2すらも上回るかも知れないです。

これからもこのブログにEOS 7Dの話を沢山書かせて頂くと思うんですが、今回は、とにかくEOS 7Dがフルサイズではなくて、APS-Cサイズで出てくれた事に感謝したいです。

昔はフルサイズが欲しかったし、別に今でもいらないわけではないのです。でも、APS-Cの方がコンパクトになる上に使えるレンズが多いですから、APS-Cフラッグシップが出ないものかと待っていました。と言ったところでキヤノンなら望みは薄いだろうなぁ・・・と半ばあきらめていたら、いきなりのEOS 7D発表で、事態は爆発的に急展開したわけです。

APS-Cサイズだと、名玉と言われるキヤノン純正のEF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMレンズと、大口径単焦点レンズのシグマ30mm F1.4 EX DC HSMのAPS-C専用レンズたちが使えるのがまず大きい。
というか、この二本が使えないだけでフルサイズは後回しになるくらいの差なのです。

それと、キヤノンのレンズの中心とも言えるEF 50mm F1.4 USMですが、APS-Cでは、ファインダー像がほぼ肉眼で見たサイズと同等になるので、崩されたくないかなぁと。

それと、20年も前に出た軽量コンパクトでデザインもかっこ良くて大好きなEF 28mm F2.8というレンズがあるんですが、フルサイズでは性能的に目立たない存在でありますが、APS-Cでは、一転して極めて使いやすい標準レンズとなってくれるんですよ。(EF 28mm F2.8レンズで写真を撮っていると、なんだか「ふるさと」という感じがして、心が落ち着きます。)

APS-Cってのは、レンズの性能が優れた「中心部分」を使うため、フルサイズでは報われなかったレンズが一気に輝き出してくれるという絶大メリットがあるのです。

EOS KISS X2だけでももちろん良いのですが、プロスペックのフラッグシップ機にて、これらのレンズが活躍するチャンスが訪れたわけで、その嬉しさと言ったら何と表現すればいいんだろう。

まだ買えるメドは全くもって立ってないですが、EOS KISS X2とEOS 7Dの両方を使えたらどんなにか素晴らしい事だろうと胸が高鳴ってきます。

あ、そうだ。EOS 7Dのシャッター音なんですが、ネット上で録音されたヤツを聞きました。やっぱり超高速タイプだからEOS KISS X2のような「キャシューッ」という、ゾクゾクするようなフィルム調というわけにはいかないようです。タタタタタタタッという感じのメカニカルサウンド。EOS 1Dをもう少し軽くした感じかな。でも音はレンズによって響きが変わるんですよね。
EOS KISS X2は、店頭でそのシャッター音にホレてしまいましたけど、EOS 7Dも実機でホレたいなぁ。なんちゅう日本語だ・・・。

うーん。新型PS3も欲しいのだけれど、EOS 7Dを手に入れるには・・・どうしても来年以降に後回しかなぁ・・・。ソニーごめんなさい。でも幸い、ゲームやるなら、絶対の信頼をおいているPSPがあるので大丈夫だしっ。ハイビジョンでなければ、ビデオもテレビに映せるPSPで御の字だしっ。

もしも、もしも、そうあって欲しいけれど、EOS 7Dを買う事が出来るの「ならば」!
ボディのみを買いたいです。どうしてもレンズを買うなら、キットのズームレンズは買っても使わないと思うので、EF 35mm F2か、EF 85mm F1.8 USMのどっちかが良いですね。
やはりここは単焦点レンズがいいです。