いよいよ我が家に、夢の単焦点Lレンズ、「EF 100mm F2.8L MACRO IS USM」が来ました。
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レンズの初出動なんですけれど、残念ながら私は料理を作らなくてはならないため、夕方バタバタと撮影に出掛け、帰って来てからまた料理の続き・・・という感じで・・・せっかくの初日だってのに、全く落ち着きませんでした。
でも、バタバタしてても結構気に入った写真が撮れましたので、掲載させて頂きます。
二回に分けて記事を書かせて頂きたいと思います。
第一回目の今回は、オーソドックスに、開放F/2.8で撮影した写真です。
カメラはEOS KISS X2。撮影モードは例によって全てマニュアルモードでの撮影。
夕方とは言え、開放F/2.8ともなると、光量が十分。シャッター速度も十分に高く設定する事が可能だったので、ハッキリと最新の手ぶれ補正装置の効き具合は分からないか・・・と思ったら!!
被写体に近寄っても、ファインダー像がブルブルしない!!
まるで、屈強なプロレスラーに掴まれているように像が止まる!!
カタログ値では、通常は手ぶれ補正効果は四段。接写でも二段の効果が出るんですけど、確かに効いているなぁ・・・こりゃ。
それと、これらの写真は全てオートフォーカスなんですよ。
風が吹いていて、花なんか揺れて揺れて。
でも、キヤノンの高速AFは、シュパッ!!と超高速でピントが合うんで、一瞬だけピントが来れば、楽ではないですが、なんとかなるもんです。
オートフォーカスと言えば、EOS KISS X2があまりにも十分なパフォーマンスなんで、あらためてビックリしました。
EOS KISS X2のAFセンサーは、EOS 7Dとは比べようも無く劣るってのに、EF 100mm F2.8L MACRO IS USMのAF性能がよっぽど優秀なのか、中央部1点のみを使う私の設定では、ワンショットに関しては全然ストレスが無いんですよ。
そういや、EOS KISS X2の中央部一点は、F/2.8対応センサーじゃないか。
EOS 7Dじゃなくたって、EF 100mm F2.8Lの高速AFがムダになってない!!嬉しい。
レンズの画質は、さすがLレンズというか・・・なんかもう、笑いが出るくらい、クリーンです。
ぼけの美しさに関しては、なにしろ専門家レンズですから、もう・・・。
プロ野球選手が野球うまくて当たり前のように、ぼけが美しくて当たり前なんで、何も言うべき事はないです。