このブログを見て下さった皆様に、心より感謝申し上げます。名前はゲームブログですが、色々な話題を書かせて頂きたいと思います(大好きな写真/映像/カメラ、ペン、コンピュータ、食べ物、映画、クルマ、家電製品などなど)。 なにとぞ、これからもよろしくお願いいたします。皆様あってのブログです。
2009年10月3日土曜日
EF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズが来た日
ついにこの日が来た・・・。
ついに。
うう・・・涙が。
生まれて初めて買う事が出来た単焦点Lレンズ。
さぁっ!!
いよいよ待望のEF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズを開封しました。
しかし名前の書き方が複数あるレンズですね。EF 100mm F2.8L IS USMとか、EF 100mm F2.8L マクロ IS USMとか。まぁ、それはいいや。
パッケージ開けながら、カメラでその模様をキャシューッ、キャシューッと撮影してましたが、その間もドキドキ、ワクワクしっぱなしでした。
ただ、夢の単焦点Lレンズーとか言っても、パッケージ等にスペシャルな演出があるわけでもなく、普通のキヤノンEFレンズと何ら変わらないもんなんですねぇ。余計な期待してんじゃねーよって怒られそうですが、このアッサリっぷりが、ある意味キヤノンのキャラクターだから良いのかも。
付属してくるレンズケースだって、ごく普通にEFレンズ用ポーチでしたね。
あ、ただし、マニュアルがキッチリ製本されていますね(EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMも製本されているので、Lレンズだけの特権ではないですが)。
普通のEFレンズは、一枚っぺらの紙に解説を印刷して折りたたんで入れてあるだけでしたよ。
安くても数万円なのに、もうちょっと演出してくれよーとか思った記憶が蘇ります。
レンズフードは、表面につや消し処理が施されていて、さすがに高級感を演出してあります。
レンズ本体も、手触りがザラザラしていて何やら質感が良いですね。
まぁ、そりゃ、キヤノンが世界に誇る高級レンズブランド「Lレンズ」の最新鋭モデルですから、高級感があって当然と言えば当然ですけれど、高級モデルだからと言って、下品に相手を威圧するようなデザインではなく、いつものEFレンズと良い意味で統一感を持たせた、すっきりシンプル、さわやかにまとめてあるのは、さすがだなぁ・・・と感心してしまいます。
キヤノンは、EOS本体のデザインもそうですが、どうしてこう、高級感と若々しくてさわやかな雰囲気を同居させられるんでしょうね。才能なんだろうなぁ。キヤノンのデザイナーさんは宝だなぁと思う瞬間。
今だけもらえる「LIMITED BOX」には、「FINDING MACRO WORLD」という本と、写真家の並木隆さんのグリーティングカード、実写プリントが付いています。
「FINDING MACRO WORLD」は、書店で1280円から1680円くらいで売られていても不思議はないオールカラーの立派な本!! いや、この手の本は数がさばけないから、やたらと高価だから、2000円以上かも知れない。
このレンズの作例やテクニック、開発話なんかも読めてお得です。ただ、EOS 7Dとペアが、やっぱり理想系っぽいんで、EOS 7Dを持っていない身にはキンキンにうらやましい。
まぁ、EOS 7Dと、このレンズの同時買いは経済的に私には不可能。しょうがない。
それに、EOS 7Dは一生買わないわけではなくて、来年とか値段が安くなったらまた考える事にします。
あれほどのグレート・パフォーマンスを叩き出すカメラなら、モデルサイクルなんか無関係に、安くなった時、どうしても必要な時に買えばいいし。まぁ、それはいいや。
さて、いよいよ、愛機EOS KISS X2にEF 100mm F2.8L MACRO IS USMを装着してみました。
カメラ本体が小さいので、やたらと大げさに見えますが、EOS 7Dよりも、むしろEOS KISS X2に装着した方がレンズのひょろ長い感じが抑制されて、バランスが良いかも!?
それに、このレンズだけに限定されないんですが、EOS KISS X2は、カメラ本体が小さいから、どんなレンズも他のカメラに装着するよりも「貫禄」がアップして見えるんですよね。
今頃、気づいたように書いて申し訳ないんですが、やっぱEOS KISS X2はめちゃ良いわー。
小さくて、ピシッとしてるし。軽くてやっぱり持ち歩きたくなる。もちろん、もちろん、EOS 7Dも最高に良いけれど、決してこの「王者」クラスにもヒケをとらないっ。
なーんて、ベタボメ過ぎは、EOS KISS X2好きの私のひいき目かも・・・って事でご容赦下さいませ!
おっとと、EF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズの話を続けさせて頂きますね。
このレンズは「防塵防滴」構造なんです。だから、その効果を高めるために生まれて初めて、67mmのプロテクトフィルターを装着してみました。
このプロテクトフィルターって、何と5000円近くするんですね。ま、まぁ、光学製品だし。
でも、変なのを買って、Lレンズの画質をスポイルされたら冗談じゃないんで、店員さんに相談してなるべく良いのを買ってみました。
このプロテクトフィルターを装着すると、レンズの前玉の前面がキラリと反射するので、なんとなく超大口径レンズになったかのようですね。なんとなくですが。
うーん。それにつけても、Lレンズを示す赤ライン。もっと濃い赤色なのかなぁと思ったら、今にも光りだしそうな朱色に近いんですねぇ。
それに、赤ラインは塗装じゃなくって、別パーツに見えますね。
レンズの名前が印刷されてあるところ、「1:2.8」じゃなくて、「1:2.8 L」ってなってるのを見るたびに、胸の奥から、なんかこう、ゾクゾクーッてするような感情が湧きあがって来ます。
さて、いくらレンズが光学の芸術品とは言っても、実用品であるわけですから、写真撮らないと。
マクロレンズだと、私が絶対的な信頼感を持つ、「タムロンのSP AF 90mm F/2.8 Di」というレンズがあるんですが、さすがのEF 100mm F2.8L MACRO IS USMレンズも、純粋に画質だけで勝負したら、さすがにタムロンよりも抜きん出るのは難しいだろうなぁ・・・。
だろうなぁ・・・って持っているんだから、しのごの言わないで撮れよって事ですよね。
よーし。がんばるぞう。