2010年2月20日土曜日

まさに「その場所にいるかのよう」。HDR-XR500Vで撮り、ビエラTH-P37X1で観る、蘭の展覧会!!

このところ、熱にうかされたように、パナソニックプラズマテレビ「ビエラTH-P37X1」と、ソニーハイビジョンハンディカム「HDR-XR500V」の組み合わせの素晴らしさについて書かせて頂いておりますが、本日もヒートアップしております。

休日を利用して、HDR-XR500Vで撮りためた映像を、ビエラTH-P37X1で鑑賞しているのですが、そのレベルたるや、もはや「映像」ではなくて、「まるでその場所にいるかのよう」な臨場感なのです。

料理だけでなくて、写真や映像にも結構シビアな見方をする家族からも、さすがに大きな驚嘆の声が上がっていて、遅ればせながらハイビジョンの洗礼を受けまくっている状態。

私の自室にある、フルハイビジョン画素の液晶モニタでは、HDR-XR500Vの映像といえども「すこぶる解像度の高いパソコン動画」の評価の域を出ずやっぱり美しいブラウン管で観るか・・・というオチが常でした。しかし、プラズマは、ビエラTH-P37X1は、違う。本当に感動させられる
「リビングモード」で観ていますが、色・動き・立体感の次元があまりにも液晶モニタとは違い過ぎる。

HDR-XR500Vって、ここまで美しい「記憶」を、ありのままに再生できるシロモノだったのか!!と、頭をガツンとやられるくらいの衝撃です。あわてて、いつか行こうとウダウダ考えていた蘭の展覧会に、ダッシュで行って来ました。

三脚は禁止でしたが、撮影そのものはOK。会場は、過剰なライティングがなされたイベントホールなどではなくて、自然な太陽光のふりそそぐ温室内。
花が持つ本来の美しさを存分に味わえる理想的な会場です。

HDR-XR500Vですが、ビエラTH-P37X1によって、本来備わっている「美」の再現能力が、ついにその真の力を現したと言えるでしょう。
映像の静止画を掲載させていただきますが、ビエラでは、本当にその場所にいて、蘭の花を観賞している気分になるほどのリアリティ。

カメラそのものが持つ性能も素晴らしく、虹彩絞りによる花の背景のナチュラルなボケ味とあいまって、放送局のカメラを持ち出したのではないかと錯覚するほどの品質です。

また、三脚が禁止でしたが、HDR-XR500Vは、とんでもなく強力な手振れ補正装置を持っているため、37型という大画面のビエラでも、さほど見苦しいフレームのがたつきは起きませんでした。
また、レンズですが、ワイド・エンド・コンバージョンレンズによる広角撮影から、500mmズームまで、とてもナチュラルにこなしてくれます。

ビエラTH-P37X1は、フルハイビジョンパネルではないので、ある程度、画素が丸められるのです。
この丸めが、ソースから不要な情報をほどよくカットしてくれているのは間違いありません。

このビエラ、生産が終了していて、想像を超える安い価格で買う事ができたのですが、本当にそんな値段でここまでのテレビを売っていいのか、買っちゃったけどいいのか、と、だんだん良い意味で怖くなってきています。

良い意味で怖いというの変ですが、それしか表現しようのない気分なんです。

少なくとも、個人的にですが、今やHDR-XR500Vは、前世代のカメラではなくて、もう一回、新製品として誕生し直した、それもとてつもないパワーアップを果たして、という状態になってるわけです。

これから、HDR-XR500Vで、どんどん撮影したいなと思います。
ビエラさえあれば、「映像」ではなくて、「その場の記憶」をそっくり持ち帰るに等しい事になるわけなんです。

この熱い感覚が、ハイビジョン黎明期に評論家の方や先進ユーザーさんが感じておられた興奮なのかなぁと。ああ・・・そうなのかなぁ。