もちろん、スペック的には、今後も上回るライバルや後継機が出続けるのは確実ですが、もう他がどうであろうと気にせず買えるなぁ、という思いを強くしました。
実際、EOS KISS X4の方が、画質面ではやや上回る結果を出しており、絵空事ではありません。
言うなれば、不動の魅力・・・。
その意味では、フィルムカメラの代替えとして、時代に無関係に買いたいと思わせる、初代EOS 5Dに匹敵するカメラですね。
買ってしまえば、後はもう(永遠にではないにしろ)、ずっと長持ちさせて使う、そういうのがEOS 7Dなんだなぁと。
■EOS KISS X2から見た7D■
今さらですが、私の愛機「EOS KISS X2」から見ると、確かに大きくて重たいけれど、流麗なデザインが奏功していて、クラスとしては、変な威圧感が無いのがやっぱりEOSらしくて嬉しい。
それに、重いといっても、防塵防滴構造を備えた金属製ボディだ、というのを勘定に入れないといけない。これはよく頑張っているぞと。
それと、長持ちさせたいと願うのならば、EOS 7Dはうってつけ。プロ機EOS 1Dシリーズと同等の、高耐久の塗装が施されているからです。これは無ければ無いで誰も文句言わない部分だと思うので、あえて施してきたのは本当に素晴らしい。
それと、何と言っても、これ以上大きくは進化のしようもない、とてもシッカリした一眼レフファインダーが装備されているのは、今さらながら大きいなぁと。
将来の一眼レフは、レフあらため、もしかすると電子ビューファインダーに変わりそうな勢いですもんね・・・。
■EOS 20Dから見た7D■
EOS 20Dは、ライブビューが無いため、撮影において液晶モニタの性能の影響を受けないため、今もって古さを感じないカメラ。
当時の600万画素を、全方位で越えた820万画素は、しかるべきレンズさえあれば、まだまだ風景写真の大伸ばしにさえ耐えうるポテンシャルがあります。
より高度な設計によって生まれたEOS 7Dならば、なおさら長寿命であろう、という安心感につながっています。
■買いはいつか■
夏・・・くらいかなぁ!!